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以前、社会党が自民党と連立して連立政権を発足させたことがあります

これは政権交代なのでしょうか?

そう言い張る人間がいるのですが、政権交代の意味を踏まえて、上記の事例は「政権交代」と言えるのか?という回答をお願いします

A 回答 (3件)

一応、政権交代と言ってよいでしょう。



自民、社会、さきがけによる村山内閣の前は、羽田内閣でした。
羽田内閣は、当初は社会党も首班指名をしたように連立与党に入る予定でしたが、内閣成立に向けての連立内での争いによって社会党は連立から外れ、野党になりました。

そして、その羽田内閣は自民党、社会党らの賛成によって内閣不信任案が可決されて辞職。その不信任案を出した両党(と、新党さきがけ)が連立を組んで村山内閣を作り、与党となりました。

政権交代、というのをどういう意味で使うかによるのですが、野党がそれまでの与党に変わって政権をとった、という意味では、これも政権交代に当たると思います。
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自民-社会-さきがけ連立政権が新生党から政権を奪った件ですね。

これは、自民党が連立することで新生党から政権を取り返したのですから確かに「政権交代」です。でもこれは後味が悪くて「政権交代を果たした!」と胸をはれるような話ではありませんでしたね。自民党が政権復帰したい一心で社会党を抱き込み、社会党も政権の誘惑に引かれて連立したわけで、社会党の村山富市氏はそれまで掲げていた自衛隊違憲-安保反対という主張を総理になってから自衛隊合憲-安保堅持と変えてしまったのですから本当に節操がない話でした。彼は総理になったからそれで良かったかもしれませんが、そのせいで社会党は分解してしまいましたからね。大きな流れで見ると、自民党が村山氏を利用して政権維持を図った、ということになります。ですから No. 1/2 の回答者様がおっしゃっているように、これは抜け道みたいなもので本来の意味での政権交代とは言い難い、というのは正しいと思います。このとき、もし自民党が単独で正々堂々と新生党に戦いを挑んでいたら、おそらく本当の意味で「二大政党による政権交代」が日本に誕生したでしょう。新生党は自民党の流れをくんだ党であり現実的で政策運営能力を持っていましたからね。本当に残念なことです。その機会をつぶしてしまった村山富市氏ほか数名の責任は大きいと思います。
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現状においての「政権交代」は自民党を中心とした与党が民主党を中心とした与党に変わることを差します。


昔の社会党と自民党の連立政権は抜け道みたいなもので今後はまずありえません。
よって今後は自民党or民主党+どこかの党による連立政権が現実的だと思います。

安保法案によって自民党の支持率が急落していますが、それでも民主党がやらかしたことに比べれば経済は安定して
いますので民主党が与党に返り咲くのは非常に困難だと思います。
それこそ自民(+公明)&民主による大連立でも起こらない限り難しいでしょう。

「政権交代」の定義が社会党と自民党が連立した時代と意味合いが変わってしまっているのでその質問の答えを求める
のは難しいかもしれませんね。
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