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プレート式熱交換器についておききします。
プレート式熱交換器のプレートはどのメーカーもステンレス板を使用しています。
銅板やアルミ板の方が電熱が良いと思うのですが何故ステンレス製の板にするのでしょうか?

A 回答 (2件)

下記サイトには【プレートは耐食性の優れたステンレス鋼を使用】とい記述が見られます。


http://www.izumifood.shi.co.jp/maintenance/pdf/p …
腐食しにくいのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

侵食の関係なのですね。
ステンレスは確かに劣化に強いですからね。
早速のご解答有り難う御座いました。

お礼日時:2015/09/23 20:21

耐腐食性と強度が理由でしょう。


必要な強度を確保する為には、銅版やアルミ板の場合は板厚が厚くなります。(引っ張り強度は、ステンレスはアルミの約10倍、銅の2倍です)
熱伝導率は、アルミがステンレスの約16倍、銅が同じく約26倍です。
耐腐食性は流速によりますが、一般的な流速範囲では、ステンレス>銅>アルミとなるでしょう。
なお、アルミに関しては、耐蝕処理が必要になりますが、耐蝕処理に欠陥がある部分は急速に腐食が進行します。
また、伸縮に関しては、ステンレス<アルミ<銅となります。
熱応力を考えると、厚みが薄くて、伸縮が少ないステンレスが有利になります。
コストは、ステンレス<アルミ<銅となります。
伝熱面積は、ステンレスが最も大きくなりますが、上記の理由やコストを考えると一番有利と言う事では無いでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとう

侵食の他にもコストや伸縮性も絡んでいたんですね。
ご解答有り難う御座いました。

お礼日時:2015/09/23 20:33

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