視力回復のトレーニングで使う「平行法の絵」は、左右でまったく同じだと立体に見えないのですか？

視力回復のトレーニングで使う「平行法の絵」がありますが、どうも左右の絵が全く同じではないようです。
左右の絵が全く同じだと、立体に見えないのですか？
なぜ、まったく同じではないのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： vivace152 回答日時： 2015/12/06 00:25

全く同じ絵だと立体には見えないですね。

ほぼおなじ模様なのに僅かにずれているの場合に、
脳が「奥行きがある」と勘違いして立体的に見えているのです。

指を一本、目の前に立てて左目と右目の片目ずつで見た場合と、
その指を遠くに離して片目ずつで見た場合とでは、指の位置のズレ量が異なるはずです。
この「ズレの差＝奥行き」という変換を脳が行っているのです。

この回答へのお礼

なるほど。
手前にある物と奥にある物とでズレ量を変えて作った絵を見ているから、
立体に見えるのですね。
よく分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時：2015/12/12 16:33