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メタノール(不要品)が手元にあるのですが、これを水に混ぜて不凍液を作りたいと思っています。ただ、メタノール蒸気は静電気でも火が付くくらい引火しやすい物だと思います。これで不凍液を作った場合の引火に対する安全性はどのような感じでしょうか?
不凍液の用途としてはトイレの便相が凍り付かないようにするために用います。

A 回答 (4件)

>お酒でも10%程度の日本酒や4%のビールで火災になったという話は全く聞いたことが無く、


 火災とは条件が違います。
 引火して燃焼が継続することが火災なのですが、この場合の危険性は「引火」なのです。
 空気中に爆発限界内の濃度の可燃性液体の蒸気があると爆発する。引火とは、空気中にその濃度の物質があるために燃焼がはじまり、かつそれが液体に到達することで燃焼熱でその濃度になるよう活性化されて燃焼が継続する。
 液体の濃度が薄い場合は燃焼には至りませんが、爆発はする。

 水に何かを加えて凝固点を下げる---凝固点降下---は、メタノールのように非電解質の場合は率直にモル数に比例しましたね。電解質は電離後のモル数で考える。
 非電解質で【水に任意の割合で溶解するもの】は分子量が少ないほど少なくて済みますから、メタノールはその意味では凝固点降下に使用できますが、それでも-5℃まで凍結させないためには、10%程度の濃度が必要です。しかしメタノールは気化しますから便槽のように解放されていると失われますから、20%以上にしておく必要がある。
・メタノールはエタノールと異なり有毒です。
・密閉空間で開放状態で置かれると爆発限界に達する可能性がある。
 メタノールの爆発限界はとても広くて、7.3~36%です。低温でも蒸気圧がそこそこあるため、室温10℃で水溶液であっても爆発の可能性がある。

 エンジンの冷却材のように密閉された容器内の場合は気化しにくいですが、それでも定期的に補給しないと「逃し弁」から逃げ出す。

 そのために、エチレングリコールという蒸発しにくく、引火や爆発の危険がなく、比較的安全--無毒ではない--なものが使われるのです。エチレングリコールは高くはないし・・。

 でも、最も良いのはトイレを最小限の暖房--零度にならない程度---をすればよい。事故を除く家庭内での死亡場所で浴室に次いで常に第二位なのはトイレや洗面所ですが、それはトイレが寒いことによるものなのですよ。
ヒートショックの死亡者数は交通事故の4倍!今日からできる7つの対策( http://sumartnavi.com/heat-shock/ )
 白熱電球---いまに国内で作られてないが---ひとつ点灯しておくだけでよいのだが・・・
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結局は使用量と換気の程度による話です。

少量で換気ができるのであれば大きな問題はないでしょうけど、それを聞いた人の思う「少量」とか「換気ができる」ということが、アドバイスをした人の考えるものと乖離している可能性もあります。だとすれば、そういったリスクを避けるために、やめておいたほうが良いと回答するのが妥当だと思います。万が一にもそれが原因で火災にでもなった場合に、あなたはここの回答者を恨むことになりますよね?訴えてやろうかと思うかもしれません。
そもそもの話として、少量であれば凍結防止の効果など期待できません。効果があるほど入れれば引火の可能性が出てきます。

また、メタノールは劇物に指定されています。法律上は希釈すれば劇物指定から外れるようですが、毒性を有することに変わりはありません。希釈してあっても大量に飲めば死にますし、蒸気を大量に吸い込めば健康を害するおそれもあります。まあ、実際にそこまでの濃度になるとは思えませんけどね。

それと、凝固点降下云々を言うのであれば、そんなことをするよりも、塩でもまいておいたほうが安全です。ちなみに、便相というのは、便槽、いわゆる肥溜めのことですよね?塩をまくことが可能かどうかはその状態にもよりますね。正直なところそちらのトイレの状態はわかりませんから。昔ながらの汲み取り式、いわゆるポットン便所であるならわかりやすいですけど。それなら、換気について心配することはないようにも思えます。

なお、ウォッシャー液は密閉タンクに保存されていますので、トイレと比較するのは筋違いです。強いて比較するのであれば、トイレがウォッシャー液のタンクの中にあると考えたほうが妥当かもしれません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
当たりを見ると寒い地域ではそこそこ一般的な方法のようなのです。べんそうではなく便器の間違いでした。失礼致しました。ただ、雪国ですと融雪剤など大量に安価にありますし、私も安くて安全に思ったのですがネットで調べる限りそれを薦めている人は皆無であまり良くないのかとも思っています。

また、ウォッシャーについては大気圧程度になるように調整されているため密閉タンクになってないようです。また、帯電しやすい容器でエンジンルームなど火が出ると良く無いとこですし不安に思うところもあります。

お礼日時:2016/01/29 11:16

引火点という数値だけ覚えて、その意味するところを忘れちゃっている。


 引火点とは、「揮発して空気と可燃性の混合物を作ることができる最低温度」ですよ。いくら水で薄めてもアルコールが気化して蒸気になると引火する。お酒をカラ瓶に少しだけ入れて、よく振ってから火をつけたらボンと爆発する。
 本来密閉されているトイレでは決して使ってはならない。うすめても関係ないです。

 引火点の高い、エチレングリコール(引火点引火点 111)とかグリセリンを入れればよい。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

市販のウィンドウウォッシャー(-40度対応)の成分を見るとメタノールが40%でした。また、ネットで調べると寒冷地ではこれをトイレの便器に入れる人も多いらしいです。実際、危険なのでしょうかね?
凝固点降下を気軽に起こせエチレングリコールやグリセリンよりも手軽で安いというのが理由のようです。ネットを見ると灯油+石鹸という人もいました。

また、濃度によってはメタノールの蒸発スピードが現実的には非常に遅くなり燃えないと言うことなのでしょうかね?

お酒でも10%程度の日本酒や4%のビールで火災になったという話は全く聞いたことが無く、正直、よく分からなくなっています。

お礼日時:2016/01/28 21:56

いろいろ面倒なので、屋内では使いづらい。

自動車のウインドウ・ウオッシャー液につかっています。特に今寒いので、水に中性洗剤を混ぜた通常の物は使えません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
ウォッシャー液を倉庫から見つけて成分を見ると40%くらいがメタノールでしたので、余ってるメタノールが使えるのではないかと思い、結局、ウォッシャー液にメタノールと水を加えて割って使うことにしました。あまり多いと不安ですので、結局は10%くらいメタノールを追加した感じになりました。

お礼日時:2016/01/28 19:37

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