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車両の塗装について質問お願い致します。

クリヤーのシンナーの希釈についてなのですが、
一、二回目は速乾性を求め、
クリヤー10:シンナー1で割っています。
三回目で仕上げていくのですがシンナーを少量多くした方が良いと聞きました。

塗装を経験したことある皆さんは艶を出すとき、希釈シンナーをどれくらい入れますか?

クリヤー、シンナーの種類、吹き方などで人それぞれかと思いますがコツなどありましたらご教授願います。

「クリヤー塗装の艶の出し方」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    他回答者様のmocmocさんとは打って変わってシンナーを多めにしたほうが艶が出るとの回答ですが、塗料、希釈シンナーの種類によりけりなのでしょうか?

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/03/19 11:12
  • うーん・・・

    他回答者様のkinght3000さんとは打って変わってシンナーを少なめにしたほうが艶が出るとの回答ですが、塗料、希釈シンナーの種類によりけりなのでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/03/19 11:14

A 回答 (5件)

です(No.4回答)。




こういう質問は、説明書きだすと「理解するために必要な知識」が多くて、Knight3000さんの回答のように長文になってしまいます。

つまり、自分が何度も動画観ろ、とか一通り勉強してくれと書いた理由がこれ。
知らない人に教えても無駄になるなら結局一通り説明が必要って考えになる。

これを真善・偽善で出来る人間がいるからこういうサイトは成り立ってるんだけど、本当に「覚えたければ」自分で勉強してから質問した方が良いということ。

わかってないのに結果だけ聞いても基礎知識不足で結局失敗するから。
5を望むなら最低3までの知識。8を望むなら5までの知識は持っていないと、金と時間が浪費されるだけです。

とにもかくにも作業はあせらず、塗り重ねも一回を厚くしなくてもいつかは厚くなるので。
がんばってください。
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解説が不十分だったようなので補足回答しておきます。


mocmocさんの回答にある、塗料の密度の解説は正論。

>塗料、希釈シンナーの種類によりけりなのでしょうか?
その通り。同一メーカーから数種の特性変えた塗料を出してるし、ボディ色を調色する場合、塗料の種類で配合率違うからね。
塗膜のツヤは、乾燥後の肌の状態でほぼ決まります。凸凹ならツヤが甘く、平滑なほどツヤが良い。
塗料は乾燥を遅くすると、レべリング性が高くなるから平滑に近付く。
*例えが適切かどうか分からないですが。。。
対象物を油性塗料でハケ塗りする場合を例にすると、速乾性ラッカーとフタル酸エナメル(ペンキ)で仕上がりが異なります。
速乾ラッカーはハケ筋や塗りむらが出やすいけど、ペンキはハケ筋も塗りむらも出難い。
これは、其々の塗料の特性と乾燥速度が大きく違うから起こるわけ。
ラッカー=サラッとした原液、乾燥が速い、塗膜薄い。
ペンキ=トロリとした原液、乾燥が遅い、塗膜厚い。
「ペンキ塗りたて 注意」とか張り紙あったりするでしょ?
ハケ塗りなのに、塗り肌が平滑に近く膜厚でツヤが良いエナメル塗料には、乾燥に12時間以上かかったりするのもあります。
その代わり、ハケ塗りとは思えないほど肉持ちが良く、仕上がりの良い塗膜になる。ツヤ持ちは、テロっとした漆塗りに近い。
速乾ラッカーで、ハケ筋や塗りむらを抑制して適度にレべリングさせるには、乾燥を遅らせるリターダシンナーを5~10%添加します。
リターダ添加したラッカー塗膜は、ハケ筋が出難く塗り肌も平滑で綺麗になるけど、エナメル塗膜と比較して薄膜で、カチッとした硬質感ある塗膜になる。

で、ガン吹きの話に戻して。
高価な本格的なブースだと、ブース内の室温管理して塗装出来て、指触乾燥時間まで設定した管理室温で置いておけるからマルチシンナーでOKなんです。
室温管理ブースを持たない強制排気のみのユーザーのために、シンナーに冬季用、夏季用があるのは、シンナーで塗料の流動性と塗膜の乾燥時間をコントロールして、レべリングを適正にするため。

加えて、塗装面のツヤは塗膜の厚みにも大きく関係します(mocmocさんの回答にある、塗料の密度)。
塗膜薄い=ツヤが甘い、塗膜厚い=適正なツヤ
薄めればシンナー蒸発分だけ塗料原液より膜厚は薄くなるから、塗り回数が少ないと十分な膜厚とツヤが得られない。
これは、吹き付け回数を多めにするか、ローテーション取って、塗り重ねの回数で目的の膜厚とツヤになるよう帳尻合わせます。
原液そのままなら本来の厚みのある塗膜が形成されるから、一発塗りや、少ない吹き付け回数で目的のツヤが得やすい。

*市販の缶スプレーのクリアなんかだと、1~2回吹き付けてもちゃんとツヤ出ないでしょ?
面積によるけど、1本使い切るくらい重ねると厚みが出てツヤが出るよね?
無駄な薀蓄だけど、缶スプレーは噴射剤の液化ガスを希釈シンナー代わりにして、塗料原液成分が50~60%程度になるよう薄めてある。安価で素人でも使いやすくしているから、1回の吹き付けで形成される膜厚が薄い。
中身もシャバシャバでガス圧も一定を保つから、中身が減って来ても噴射できる。最後は爺の小便みたいだけど。
入手しやすい安価な量産品だから、ガンみたいに使用者の条件に合わせた微調整がきかない。
容量○○○mlと表示されているけど、隅っこに第▲石油類○○○mlと記載されているのが、実際に入っている塗料原液の量。その表示容量差が、希釈シンナー替わりに入っている噴射用の液化ガス量。
塗料メーカー擁護しておくけど、家庭用品品質表示法と消防法上に関することで、お役人様が細かく決めてるわけ。

話戻して。。。
シンナーを少し多めに添加し、乾燥を少し遅くして、気温に合った適正なレべリング性を持たせた方が塗り肌は平滑になる。
ポリッシュでツヤ出し研磨する場合でも最小限の手間で済むし、ベストで平滑な塗膜ならポリッシュは必要ない。
欠点は、膜厚が多少薄くなるから、吹き付け回数で帳尻合わせが必要になること、ガン吐き出し量とエア圧調整が悪かったり、吹き付けのコントロールが下手で、決めの見切りを誤るとタレ安い。

無希釈の原液吹き付けの場合、経験値が少なくガンとエアー圧調整が悪いと、ゆず肌塗膜になりやすく、ポリッシュ研磨の手間が掛かる。
まぁ、これも見切りを誤れば当然タレます。

何れの場合も、クリアを短時間で必要以上に過剰な膜厚にすると、時間経過と共にクラックが発生したりするから注意。
特に15℃以下で、短時間で過剰な膜厚に塗った場合、溶剤抜けが悪いと夏季の炎天下放置でクリア層にクラックが出たりする。

上記のことから、ビギナーの場合、塗り肌が平滑になりやすく、塗膜も適度な厚みに落ち着くので、シンナー少し多めの方が失敗するリスクは少ないと言う意味で回答した次第。
使用塗料の管理、特性把握、希釈率、機材の調整と清掃は必須。塗りのコントロールと決めの見切りは個人差あるから、塗装の経験値を上げるしかないのです。

長ッげー補足だなぁ(笑)
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この回答へのお礼

ありがとう

補足ありがとうございます!!
環境が良いと希釈なしでも良いみたいですね!
私の場合、気温がだいたい10度なので平らを求め乾燥をしっかりしながら重ね塗りし、最後にポリッシャーで仕上げる方法を取ろうかと思います!

希釈を少し増やしてやってみます!
ありがとうございました!

お礼日時:2016/03/20 09:09

塗料は乾燥が遅い方が平滑な塗膜になりやすいからツヤは出やすい。

クリアも同じ。

>シンナーを少量多くした方が良いと聞きました。
標準希釈率より多めなら、5~10%多めに入れます。
Naxのどのクリアを使っているか、ガンの機種や口径の記載がないので、一般的に標準希釈の+5~10%で希釈。
希釈率上げて乾燥を遅くすると、とまりは悪くなるから垂れやすくなる。
ガンとエアー圧は、使う塗料に応じて微調整するのが必須。

一般的には、標準希釈のままなら、ガンの吐き出し量多めで圧は低めに絞る。運行スピードは遅め。
多めの希釈(標準希釈+5%)なら、吐き出し量やや多めで圧は標準よりやや低めで良い。運行スピードやや遅め。
ガンと塗装面までの距離も関係するから、吹き付け距離にもよるなぁ。

仕上がりがシャープでカチッとした硬質感を求めるなら、先のクリア塗膜を丁寧に足付けしなおして肌調整してから、仕上げクリアは薄めの膜に塗る方が良い。
漆塗りみたいにテロっとした感じを求めるなら、先のクリアの肌調整なしで、標準希釈のままで厚めの膜になるようにした方が良い。

要は、吐き出し量とエアー圧の調整、運行スピードで仕上がりは変わる。
塗り面積にもよるけど、おおむね圧は低めに設定し直して、吐き出しは多めにするなぁ。
希釈率上げる場合、ガン先からボタ漏れしない手前の吐き出し量に調整するから、希釈は5%前後多めが普通だな。
狭い範囲をタッチアップ塗りする場合は、低圧にして吐き出し量もギリまで絞ったりするから、もう少し希釈率を上げたりするね。
距離の取り方と運行スピードは個人差があるから、不要な大き目のパネルで試し塗りして、自分が求める仕上がりのベストなポイント掴むしかないよ。
塗装は簡易的な囲いのブースでやっているみたいだから、飛散する塗装ミストの付着も関係しそうだし。
試し塗りをして、使う塗料の特性を掴むことが上手く仕上げるコツだな。慣れていない人ほど、希釈率は多めの方が失敗のリスクは少ないと思うね。
この回答への補足あり
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艶を優先するならシンナーは少ないほうが良いです。



希釈が入れば入るほど密度は低くなり、揮発物質が抜けていくときに過疎化します。
艶は密度が高い方が良いので。

気温15度以下では無希釈は難しいと思いますので、5%程度は必要でしょう。

検索した製品情報だと一般的な10:1品。希釈も0~10%ですね。
(希釈は上限はおおむね硬化剤比率と同等です)
ということは仕上げ吹きは上限5%ですね。



塗装のコツです。バイクのタンク塗装なんで2液ポリウレタンかもしれませんが理屈は同じです。
4:00当たりで希釈のコメントが出てきますが、一通り見た方が良いでしょう。
この回答への補足あり
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私は1:1です。

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