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職場の同僚が今朝、通勤中に事故にあいました。
幸い、同僚にはケガはなく、車の修理だけで済みそうです。
信号停車中に後続車が追突してきたので、100%相手の過失です。
相手の運転手は、吸おうとしたタバコを取り落したので慌てて拾った瞬間に気付いたらぶつかっていた、というようなことを言っていたそうです。

その話を聞いて改めて思ったのですが、運転中の喫煙が規制されないのは、なぜでしょう?

喫煙は健康被害等を論じる以前に、「火のついた短い棒を手で持つ」行為です。
扱いを誤ればやけどや車内火災の原因になりますので、危険な行為だと思います。
今回の事故では、ぶつけられたのが「停車している車」でしたが、「横断歩道を渡る児童集団」などが被害者であれば大惨事です。
飲酒運転と同様とは言いませんが、少なくとも携帯電話と同じくらいの厳しさで規制すべきだと思うのです。

タバコを吸うな、と言っているのではありません。
しかし、安全で他人に迷惑のかからない場所に限って吸うことが、そんなに難しいのでしょうか?
運転しながら吸わなくても、家を出る前、職場に着いてから、コンビニ等で途中休憩、等々、タバコを吸うことはいくらでも可能です。
喫煙者の方は、運転中くらい我慢できないのでしょうか?

私はタバコを吸いませんが、たまに眼鏡をかけ忘れて運転することがあります。
(免許の条件に眼鏡はついていませんが、視力がギリギリなので、眼鏡をかけるようにしています)
そんな時も、視力がギリギリであることよりも眼鏡を出すために注意がそれる方が危ないと思うので、信号などで止まった時か、安全な場所に止めてから掛けるようにしています。

通勤中に周りの車を見ると、喫煙や携帯に限らず、結構「ながら運転」する人を見かけます。
ひげ剃り、弁当を食べる、化粧する、新聞や雑誌を読む、ノートパソコン…etc
忙しいのは分かりますが、事故を起こせば元も子もないと思いますので、考えてほしいものです。

A 回答 (11件中1~10件)

まず、規制するなら法律を作りますが、法律は国家が制定します。


厳密には立法権は国会にありますが、日本の制度では国会の多数派と政権与党が必ず一致してしまうので、国会が内閣の提案を否決する可能性は限りなくゼロに近く、政府の意思イコール法令となります。

世の中には、「厳しすぎる」と思う規制と「逆に緩すぎる」と思う規制があるのにはお気づきでしょうか。
何を厳しいと感じるかは個人差もありますので、多くの人は意識しないまま過ぎてしまいます。
ですが、客観的には、これらの差は政策意思の差なのです。

煙草の規制については、歴史的なことを語らねばなりません。
すべて語ると長くなりますので、概要のみ説明すれば、日清戦争の頃に煙草は国の専売とされ、その販売利益はすなわち国家の収入で、戦費に充てられました。
煙草の製造・販売は大蔵省(今の財務省)の専売局という国家機関が運営していました。
戦後、専売局が独立して専売公社という公営企業に移されましたが、1985年まで専売制は継続しました。
私の家の近くにJT(日本たばこ)の工場がありますが、私が子どもの頃は専売公社という名前だったのをよく覚えていますし、年配の方は今でも「専売公社」と呼びます。

このように、政府の収入源であったことから、政府は煙草の規制には消極的でした。
というより、過去形ではなく、現在でも消極的です。
健康増進法などで公共施設・交通機関の禁煙は進んでおり、店なども分煙化が進んでおりますが、これらは規制ではありませんし、法の目的も「受動喫煙防止」です。
分煙しなくても法で罰せられたり営業許可を取り消されたりするわけではなく、あくまで「努力義務」にとどまっています。
政府にとっては煙草は酒、自動車、ガソリンなどと並ぶ重要な税収源であり、規制を強めて税収が減っては困るものなのです。
温暖化対策・温室効果ガス排出削減を叫びながら自動車の実効的規制が進まないのと同じことだと私は考えています。

ここまでは、煙草そのものの規制についての話です。

「喫煙しながらの運転」の規制については、また別の理由もあります。
たとえば現在、飲酒運転は厳しく規制されていますが、2002年以前はそれほど厳しいものではありませんでした。
飲酒運転による重大死亡事故が起き、世論がそれを求めて、厳しくなったのです。
携帯電話も急速な普及と、事故の増加を経て規制されました。
煙草については規制こそありませんが、道路交通法70条に、次のような条文があります。
『車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない』
煙草を吸えば灰が落ちたり、煙草そのものを取り落としたりする危険が予測できるにもかかわらず、漫然と喫煙しながら運転し、事故を起こしてしまったわけです。
交通事故の原因の上位3つが「脇見」「漫然運転」「動静不注視」ですから、これらを誘発する喫煙運転は禁止されなくても、やめるべきだと私は思っています。
もちろん、弁当を食べながらとか、化粧をしながら等も同様です。

喫煙者の一部には、喫煙の効用のみを語り、害や危険を無視する人がいますが、実際には効用があったとしても、健康被害や危険が消えるわけではないのです。
貴方のおっしゃるように、「火のついた棒を持っている」ことにほかならず、私の友人のお子さんが、歩行喫煙していた人に髪を焦がされたという事件もありました。
さらに喫煙は運動、反射などの身体機能を減衰させるという研究結果もあります。
「喫煙でストレスが減少」と言う方もいますが、「喫煙習慣のある人がしばらく吸わないとストレスを感じ、吸うとそれが解消される」という一種の依存状態であって、(個人差は別として)非喫煙者のストレス水準より低くなるわけではありません。
一方的に規制を求めると言うより、規制すべきかどうか広く議論すべき課題だと私は考えています。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
詳しいご説明をありがとうございます。

タバコは政府の専売だった時代は伯父などから聞いていましたが、軍事費のためだったんですね。
以前、戦時中のドラマか何かで、タバコの配給をめぐって近所の人と殴り合いのケンカになるシーンを見たことがあるのを(関係ないかも知れませんが)思い出しました。
歴史的にタバコの規制が緩すぎた背景が、すっきりと理解できました。

髪を焦がされたお友達のお子さんは、大きなケガなどはなかったのでしょうか?
私の職場は幼稚園ですが、園児を乗せて送ってくる車内で平然と喫煙される保護者の方もいて、ときどき気づいた先生が注意しています。
おっしゃるように一方的に規制するのは反発もあると思うので、みんなでどうするべきか考えられたら最善だと思います。

お礼日時:2016/04/08 14:32

不注意の範疇だから。

色々と言い出すと車内では音楽聴くのも禁止。同乗者と喋るのも禁止。飲食等は見付かり次第即逮捕......なんて事にも成りかねない。

規制は二の次。先ず各自の注意が先決。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
不注意の範疇と言えばそれまでで、安全運転義務違反の範疇で処理できるから改めて規制の必要はないというのも、理解できないわけではありません。
何でも規制ばかり強めることは、私も賛成しかねます。

でも、既にほかの方にお返事した通り、タバコの危険は音楽や同乗者との会話等とは比較にならないと思います。
そのことに目をつぶり、「あれもこれも規制できないから、タバコも規制できない」では済まないと思っています。

お礼日時:2016/04/08 14:49

>運転中の喫煙が規制されないのは、なぜでしょう?


 喫煙をすること自体が、運転の妨げにはならないからでしょう。

>タバコを取り落したので慌てて拾った瞬間に気付いたらぶつかっていた
 事故の原因は、「視界を逸らした脇見運転」。
 タバコに限らず、飲食やクシャミなど
 視界を失うこと全般が対象になるし、
 事故の要因になる行為自体が「安全運転義務違反」に該当します。

「子どもは運転しない」から
「猫を乾かすな!」と注意書された電子レンジの取説のように
イチイチ規制する必要は無いと思います。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりました。
確かに今回の事故の直接の原因は、「視線をそらしたこと」かも知れませんが、その視線をそらす原因になったのがタバコを落としたことであり、これは飲食などと比べても大きな危険がある事態に違いはありません。
また、くしゃみ等の不可抗力と比較されるのも論外でしょう。

安全運転義務違反と言う範疇に入るから改めて規制する必要はないのかも知れませんが、危険性をよくよく認識していただきたいと思っています。

お礼日時:2016/04/08 14:46

カーステレオ操作中に事故したケースもあったんですよね。

それと同等かな。
ナビを見ながらの運転もあるし。。
片手で携帯電話を耳に当てての通話は違反なのはダイヤル中に目線が移動するから?
とにかく安全に留意するのは当然なのですけれど。。

喫煙者の方は、運転中くらい我慢できないのでしょうか?
>最近は禁煙の場所が増えてきましたので自分の車などプライべートな空間ならいいんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりました。
私も携帯だけに的を絞った禁止はおかしいと思いますが、タバコの危険は異質だと思います。

禁煙の場所が増えてきたといっても、タバコを売る店には喫煙所を設けなければならないそうです。
私の職場は幼稚園なので全面禁煙でもいいはずですが、喫煙する職員と保護者のために、使わなくなった守衛室を改装した喫煙所があります。
それに、自宅の車庫ならともかく、道路を走る車の中はプライベート空間ではありません。
不特定多数の人が利用する道路の上であり、お互い安全に配慮しなければならない場所です。
そのことをよくお考えいただきたいと思います。

お礼日時:2016/04/08 14:43

極論よ。


今は、ETCがあるからいいけど、通行券も落としたら・・・。
お金用意するのもね。

料金所で、きっちり停めてからとなると・・・。
「用意しとかんかい!」と言いたくなるかな。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりました。

他の方にも申し上げましたが、故意に危険を無視していらっしゃるとしか思えません。
お金は出発前でも、高速道路のPA等でも、予め用意しておいてほしいものですが、仮にうっかり落とした場合でも、安全な場所に止めてから拾っても何の問題もありません。
でも、火のついたタバコを落としたら、「止める場所を探して~」なんていう余裕はないでしょう。
もう一度、よくお考えいただきたいと思います。

お礼日時:2016/04/08 14:37

道交法第70条を読めばわかると思います。


殊更たばこを禁止しなくても第70条を守っていれば良いと思います。
逆にたばこを吸っていて事故を起こせば第70条違反と言えるのでないでしょうか(喫煙と事故の因果関係が証明されれば)。ひげ剃りや食事も同様だと思います。

ただ、個人的な意見を言えば火のついたたばこを投げ捨てるバカを取り締まる条文を加えて欲しい。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。
タバコの投げ捨ては本当に迷惑ですね。
道交法70条は調べてみました。
たしかに、多くの「ながら運転」はこれに違反すると思いますが、すると、携帯だけ殊更禁止するのはおかしいという疑問もわいてきます。
夫が法学部出身なので、よく聞いてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/04/08 14:19

運転中に余所見をするのがいけないのであって、同僚さんの事故例で相手が落としたものが


火のついた煙草ではなく、電動髭剃りだろうと缶ジュースだろうとアツアツおでんだろうと、
慌てて拾おうとすれば同じように追突していたでしょう。
そんなものを逐一規制していたらキリがないので、喫煙もわざわざ特筆してはいないのです。
もし「運転中の喫煙は禁止すべき!」という論陣を張る人がいたら、ぜひアツアツおでんの
禁止も一緒に提議してもらいたいものですね。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。

貴方は危険を故意に無視しているとしか思えません。
髭剃りを落としても、まあ、フロアマットの毛が剃れてしまうかも知れない、という程度でしょう。
ジュースをこぼしても、掃除が大変なのと、ジュースが台無しになるだけです。
アツアツおでんに至っては、器を片手で持ち、もう片手で食べながら運転するというアクロバットができる方がいればお目にかかりたいと思うくらい非現実的ですし、器をどこかに置いた状態であれば、ジュースの例と変わりません。

でも、タバコは引火の危険があり、うっかり落とした場合の「拾わなければならない緊急性」が格段に違います。
他の方へのお返事にも書きましたが、タバコは依然として火災原因の上位です。
もちろん、危険がない物を落としても「つい慌ててしまい…」ということはありますので、運転する場合にはそのあたりをよくわきまえていただきたいものです。

お礼日時:2016/04/08 14:16

それが社会問題になるほど危険視されていない(=事故が少ない)からでしょう。


問題になれば、スマホのように禁止されるようになるでしょう。
危険なことを全部禁止するなら、運転中のテレビ視聴もナビ操作も同乗者との会話も飲み物を摂ることもみんな禁止した方がいいと思いますか?

何でも法律や規制でがんじがらめにするのは成熟した人が暮らす社会の最良の解決方法とは感じられません。
質問者様の考えも行動も立派だとは思いますが、個人的にはシートベルトもヘルメットも個人の裁量で判断・実行すればいいことだと思っています。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。
飲酒運転、暴走運転などで重大事故が相次ぎ、「人命が失われてからでは遅すぎる」ということを、皆さんよくご存じかと思います。
病気で意識を失って…というのもありました。
これについては、病気だけを理由に規制を強めることに対しては批判的な意見も多いようですが、いずれにせよ事故が起きてから制度が見直される、という後手に回った感があります。

何でも規制するのが正しいとは私も思いません。
喫煙者の多くがマナーを守っていることもよく承知しております。
でも、飲酒運転の時もそうでしたが、個々人の裁量に任せたのでは救える命も救えないことが多いのも事実です。

シートベルトやヘルメットを個人の裁量とした場合、事故の相手方にとっては酷なことになります。
バイクと車が接触、バイクが転倒、ライダーが頭を打った場合、ヘルメットがあれば打撲や擦過傷など軽傷で済んだものが、ヘルメットなしで頭を打ち即死という可能性もあります。
すると、車の運転手は「死亡事故の加害者」ということになってしまいます。
仮にバイクの方が過失が大きくて、車の方が軽過失でも死亡事故は死亡事故です。
そういった危険を軽く考えない方がいいと私は思っています。

お礼日時:2016/04/08 14:09

>喫煙者の方は、運転中くらい我慢できないのでしょうか?


できる人もいるし、できない人もいる。
何でもそうなんだけど、「男って」とか「喫煙者って」などという風に、大きく一括りで語るのやめてほしい。

ベースの部分では質問者さんには同意。
ただそれを、「運転中の喫煙を禁止」とか限定することはあまり意味ないと思う。
今回のはたまたま最近社会的に悪だとされつつある喫煙だからそう思うだけの話。
規制するのであれば、後半部分で質問者さんが言っている「ながら運転」自体を規制しなきゃ意味ない。

>私はタバコを吸いませんが、たまに眼鏡をかけ忘れて運転することがあります。
>そんな時も、視力がギリギリであることよりも眼鏡を出すために注意がそれる方が危ないと思うので、信号などで止まった時か、安全な場所に止めてから掛けるようにしています。
なんだか上手い事私は安全心がけてるアピールして悪くなさそうに言っているけど、免許でメガネかけないと運転しちゃダメだよってなっているのにかけ忘れて運転する方が、タバコ吸いながら運転するよりもなんぼも悪質だよ。
止まってからメガネ出してます!(キリッ  とか言われても、安全に止まるまでの間は少なくとも国が車運転しちゃダメですって状態で運転しているんだよ。
テメーの都合は適当な理屈つけてOKにして、自分には無い習慣を持っている人の行為にはダメってムシが良すぎるよ。
あなたが絶対メガネかけ忘れないで運転できるようになってから主張した方がええよ。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり失礼しました。
本文をよくお読みいただかずに批判され、残念です。

私は免許の条件に眼鏡はついていません。
そのことは本文中に明記しております。
運転を禁止されているわけではなく、「禁止されていないけど、不安を解消し、より安全性を増すために眼鏡をかける努力をしている」にすぎません。

貴方の方こそ、質問の全文をよくお読みいただいてから回答なさった方がよろしいかと存じます。

お礼日時:2016/04/08 13:56

結構真面目な文章なのでまじめにお答えします。


>私はタバコを吸いません
吸わない人は 喫煙について あまり 意見をいう資格はないと思います。
だって 吸わないなら 喫煙習慣とそれをやめる 不便さを秤にかける判断が出来ないでしょう

勿論吸わない人でも意見する権利はありますが、ほとんどの禁煙運動は 非喫煙者側から出ています、いつもなんか違和感があります

愛煙家だけが集まって 禁煙の可否を論じるのなら 重みがあると思います。

ご意見は誠に結構ですが なんか主張の論拠が薄いような気がします
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。

私は禁煙の可否を論じているのではありません。
喫煙者の皆様に絶対吸うなと押し付けるわけでもございません。
喫煙運転が規制されない合理的理由をご存じの方がいればお尋ねしたいということです。
趣旨が伝わらず残念です。

お礼日時:2016/04/08 13:53

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