プロが教えるわが家の防犯対策術!

想像や憶測以外の内容で、できれば専門的な知識をお持ちの方お願いします。
陸上自衛隊の方は、私が知る限り海外派遣も国内の災害救助も、「緑色系の迷彩服」を着ているように思うのですが、それはなぜなのでしょうか。
海外派遣で目立たないことが目的なら緑色以外のものも必要だと思いますし、国内の災害救助に迷彩服は必要ないと思います。
警察関係や消防や救急隊の方は活動に応じた服装ですよね。
よろしくおねがいします。

質問者からの補足コメント

  • へこむわー

    すみません。
    「目立つように緑色の迷彩服、というのは少し納得がいかないです。
    森林や山奥での救助活動時はかえって目立たないのでは?と思います。
    そもそも「自衛隊」は軍隊ではないと言っても、自国を守るためには軍隊と同じような装備が必要で、だから「迷彩服」から始まったということならわかりますが。」の部分は、N02の方へのコメントと混同しました。失礼しました。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/04/18 09:07

A 回答 (6件)

個人的な意見と、今まで読んだり聞いてきた話で…


一目で自衛隊だ、とわかるように、ということと
要救助者でも現場でも、あ、自衛隊の人だ、とわかるメリットはあると思いますよ
お店でも店員さんとか服装で見分けたりしますし。
そういえば昔関根さんがJRの大規模遅延で、何度も質問されてたおじさんが
「知りませんよ!」ってキレてて職員かと思ったら「私は海上保安官です!」って答えてたとか…
地味な留めそでを着て結婚式場に行ったら、介添え人やスタッフと間違えられたとかいう話も。
なので混乱した現場で「自衛隊」とわかるメリットはあると思います

海外派遣でも、サマワの時にはあえての迷彩は割と有名な話というか、他の国の軍からしたら若干クレイジーというか
本来はサンドベージュなどの、現地での「迷彩」を目的とした服が普通ですから。
狙い撃ちしてくれというようなものだ、という意見もあったようですが
そして砂漠地用の迷彩も検討されたようですが
むしろ他国の軍と間違われて攻撃されるリスクが上がるという考えもあったようです
(シブチへ派遣された舞台などは、砂漠地用の迷彩服で行っています。状況で必要なら用意するということでしょう)

自衛隊では事実上迷彩の制服は「作業服」扱いで
救助や支援するのに、迷彩(カモフラージュ)する必要はないから
いつもの服装で、ということなのでしょう。

しかも、救援用にほかの制服を用意すれば、経費もかさむと思いますよ。
相当な数ですから。

そのうえ、新しい制服を着用したところで、それが「自衛隊の制服」として定着すれば
その制服を「ものものしい」と批判する人はいるでしょうから
結局は同じことだと思います。
礼装というわけにもいきませんし…
それに、着替えるよりすぐ行動できるというのもあると思います
実際被災地でもあの出で立ちを見て「助かった」と思った人もいたようです

セーラー服や学ランが軍服としての意味より「制服」になったのと同様
自衛隊の緑迷彩も普段の活動の場だと「制服」の意味が強いのだと思います。

たとえば雪用の舞台だと真っ白な服なんかもありますが
雪まつりの作業にそれを使ったりはしませんよね
景色に溶け込ませる意味がないですから…。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
砂漠地用のものもあったのですね。
目立つように緑色の迷彩服、というのは少し納得がいかないです。
森林や山奥での救助活動時はかえって目立たないのでは?と思います。
そもそも「自衛隊」は軍隊ではないと言っても、自国を守るためには軍隊と同じような装備が必要で、だから「迷彩服」から始まったということならわかりますが。
ほかの作業服を作りたくても膨大な経費がかさむ、というのは確かにわかります。
一目で自衛隊だとわかるように、だとしたら、警察や消防の方々は場面に応じて服装を変えているので、どうなのでしょうか・・・。

お礼日時:2016/04/18 09:03

まず海外活動に関して、


『海外派遣で目立たないことが目的』ではありません

戦闘行動をするのではなく、監視活動や救援活動です
周囲から容易に識別出来ることの方が重要です
停戦監視で戦闘員と同じ様なユニフォームや迷彩効果があっては、誤認により攻撃を受ける可能性もあります
国連の停戦監視に使用する車両は、本来の低視認塗装ではなく目立つ白色系に塗り直されています

目立たせる事の方が重要

国内の救助活動は日常とは環境が異なる状況での活動なので、耐久性があって普段から使い慣れているモノを使う事に何の不都合があるのだろうか?

国内で迷彩柄を使っている団体は自衛隊ぐらいしかないので、敢えて自衛隊ですと言うような服装を別途準備する必要性があるだろうか?
いつ使うかも分からないのに、通常の作業服とは別に災害専用のを準備するのは非効率でしょう?

迷彩柄で不具合・不都合が無い以上、それを使うのが当然だろう
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
目立つように緑色の迷彩服、というのは少し納得がいかないです。
森林や山奥での救助活動時はかえって目立たないのでは?と思います。
そもそも「自衛隊」は軍隊ではないと言っても、自国を守るためには軍隊と同じような装備が必要で、だから「迷彩服」から始まった、でも予算上それしかない、ということならわかりますが。
でもそれは私の想像です。本当のところはわからないです。
警察や消防等は状況によって服装を変えているのに、自衛隊はなぜ変えないのかな?と素朴な疑問でした。

お礼日時:2016/04/18 09:11

自衛隊はよほど甚大や広域な災害でなければ、救助に出ませんが


消防や警察は日常的に創作活動や、作業があるから作業服の用意や部署があるのではないでしょうか。
消火活動の時はうえから防火服を着るし
オレンジのレスキューは、その訓練を終えた救助のエキスパートの制服ですし
特に変えているという感じはしませんでしたが。

警察も着替えて来ているというより、機動隊や救援隊などが主に現場で動いているからそう感じるのでは。


山岳地帯などの救援はこちらから向かうのと
一次救助が主でその後に町中にとどまって支援を続けるというのは違うというのと
一目でわかる、は助けを求めるという意味だけじゃなくて
彼らは一般人とは一線を画して、徹底したコントロール下に置かれる存在なわけですし
そういう意味でも一目でわかるほうがいいのではと思います。

カモフラージュがらは今や一つの柄でもあり
軍隊の専売特許出もないし
迷彩だから軍隊的だ!というのも変だと思います。
日本野鳥の会や野生動物の観察なんかでも普通に使われますし

自衛隊でスタートは緑迷彩が軍事的な意味があったとしても
今は迷彩として着ているわけではない
もとは軍事…なんていうと缶詰から女子高生のセーラーまでふさわしくないとなるでしょうし

普段「作業着」変わりとして通しているのですし
わざわざ用意したら経費がといわれ
着替えて着たら、そんな暇あるならもっと早く来いといわれそうですけどね。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
なんとなくわかってきました。

お礼日時:2016/04/18 11:15

> それはなぜなのでしょうか。


国が、支給しているから。
自衛隊員の制服や作業服は国の財産として管理され、数年毎の交換(古い物を返納して新しいものを貸与)をしているものです。

> 迷彩服は必要ないと思います。
災害時に相応の適した服装をさせたいなら、それ用の服を同じ様に国の予算を使って、自衛隊員の数×5(交換予備等含む、100万着くらい?)を各サイズそろえて、毎年交換する予算を計上してから、デザイン等の選定ですね。

正直、お金の無駄と思います。
今ある物を活用で、必要十分と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2016/04/18 11:30

なぜ自衛隊があの服を着るかといえば「作業服」だから。

それ以上でもそれ以下でもありません。

自衛隊というか、軍隊は「服装規定」が厳密に決められています。これは交戦規定にも抵触するからです。交戦規定というのは、定められた戦闘服を着た敵方戦闘員は捕虜などにした場合、ジュネーブ条約に沿って保護しなければならない、などの規定です。逆に戦闘服を着ていない戦闘員はスパイとして即時に射殺されてもしかたがない、ということです。日本は自分からは戦争を仕掛けませんが、攻めて来られたら、国際法に則って対応をするわけです。

こういう厳密な「服装」に関する国際法があるため、自衛隊はたとえ国内であっても仕事中は定められた服装をするしかありません。そして、自衛隊の作業服は緑の迷彩服であり、災害救助用の作業服があるわけではないのです。
ですので、東日本大震災で救助を行なっている海上自衛隊も定められた作業服で活動しています。

実際問題として、今回の熊本地震については、前震と本震が1日空けて起きているため、自衛隊員の投入も芋づる式になっており、予備自衛官も後から投入されています。しかし、自衛隊は当然に即応体制ですから、作業服を「戦闘用」「災害用」と分けておくわけにもいかないでしょう。コストもかかりますし、極端にいえば、災害対応をしている場所に敵国が攻めてきたら「戦闘服(作業服)」に着替える時間はないからです。

警察の場合、通常は制服で仕事をしています。作業を行なうときの作業服を定めている都道府県警察も多いようですが、災害だろうがなんだろうが警察の作業服も1種類しかありません(ただし、都道府県ごとにデザインは違います)もっとも、機動隊員の職務用の制服や鑑識係の通常の作業服とは違うようです。これは「○○県警察の人員」であることが災害救助現場ですぐに分かるようにしているからでしょう。


消防はそのままの活動服のことが多いでしょう。レンジャー隊の全身オレンジの活動服は災害現場でもよく見かけます。救急隊員はそのままの作業服だと救急救命活動時に汚染の問題があるので、別の作業服が定められている場合もあるでしょう。ただし消防は市町村単位なので、熊本市と八代市では当然に服装が異なります。

陸上自衛隊の作業服が緑色の迷彩なのは、日本の国土の多くが緑を多く含んだ森林だからです。ですから、目立たないように迷彩服を作業着にしているわけです。海上自衛隊は海の紺色が主体、航空自衛隊は滑走路のコンクリート色である灰色が主体だそうです。

ちなみに、御嶽山の救助のときの自衛官の服装も緑の迷彩でしたし、海外派遣のときも基本的には緑色の迷彩です。これは「派遣」であって「派兵」ではないから、通常の作業服(つまり緑の迷彩)なんだそうです。砂漠地帯ではものすごく目立ちますが「緑色は日本の自衛隊」ということで、かえって安全だったようです。

ジブチは他国とあわせて砂漠仕様の迷彩ですが、単に迷彩が違うだけでなく薄くて夏仕様になっているようです。
これも自衛隊の仕様として定められていますが、全員に支給してるわけではないようです。

ということで、自衛隊がなぜ迷彩服なのかというと、それが唯一の作業服であり、公務中は「定められた服装をすること」と規定されているからです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
公務中の規定、なのですね。そして、緑色系の迷彩である理由は、日本の国土で目立たないためのもの、なのですね。
経費などのことはわかります。納得しました。
最優先に日本を守るための職務上の制服であり、規定があるということですね。
わかりやすい解説ありがとうございました。

お礼日時:2016/04/18 11:26

自衛隊だと区別するように


後は制服もみんな支給なので
いろいろそろえると国民の負担になるわけですね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2016/04/18 11:30

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