「アベノミクスのエンジンを最大限上げる」について

首相は１日夕の記者会見で、「アベノミクスのエンジンを最大限上げる」と述べたそうです。
当表現は、抽象的で、素人には、具体的な内容がよく分かりません。
「アベノミクスのエンジンを最大限上げる」とは、具体的に、どの様な方策を考えているのかをお教え願います。

※首相「アベノミクスのエンジンを最大限上げる必要ある」　記者会見（日本経済新聞）
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL01HE2_R00C …

※アベノミクスのエンジンを最大限にふかし、デフレからの「脱出速度」を更に上げる　安倍総理記者会見（自民党）
https://www.jimin.jp/news/press/president/132402 …


まさか、(旧)第一の矢である「大胆な金融政策」による円安誘導政策ではないでしょうね。
それなら、伊勢志摩サミットで、各国の共感は得られなかったと思いますし、他の方策であれば、どの様な方策を目指すのかよく分からないので、お教え願います。

※伊勢志摩サミット財政出動に温度差　景気認識一致せず（毎日新聞）
http://mainichi.jp/articles/20160528/k00/00m/020 …

質問者からの補足コメント

• 

  6月19日の朝日新聞の社説に下記（抜粋）の記載がありました。
  
  ◇『約束をなし崩しにしているのは、首相が率いる自民党だけではない。一体改革をともにまとめた公明党や民進党も消費増税の延期に賛成し、安定した財源のめどがないままにもっぱら充実策を言っている。』
  
  ◇『税・社会保障一体改革は、与野党の枠を超えて「給付」と「負担」の全体像を示し、国民の理解を得ようとする「覚悟」だったはずだ。
  だが、参院選に臨む３党の姿勢は一体改革の土台を自ら掘り崩すかのような惨状である。
  このままずるずると「一体改革前」へと後戻りしていくのか、それとも踏ん張るのか。３党の責任はとりわけ重い。』
  
  その通りだと、思いませんか。
  
  ※「社説」参院選　社会保障の将来　給付と負担の全体像を (2016年06月19日)（朝日新聞）
  http://www.asahi.com/paper/editorial.html

    補足日時：2016/06/19 20:38

No.20 回答者： oshiete_bitte 回答日時： 2016/06/26 09:14

最大限の努力とか、この方は余りに語彙が貧弱。

持って生まれた安っぽい声のトーンと相まって、言えば言う程嘘っぽさに拍車が掛かる。

何時も全力でやってたんと違うのかい？ 今までは手抜いたからこの程度かい？、と突っ込みたいね。

No.19 回答者： rabbit_9999 回答日時： 2016/06/21 12:08

No.17です。

すでにご存知かもしれませんが、今日のニュースにありましたので、リンクを貼ります。
結局、財投債＝国債の一種に頼るということなのか？と思いますが、私にはよく分かりません。

政府、財投を積極活用…金利上昇時リスクも
http://mainichi.jp/articles/20160621/k00/00m/020 …

政府は、今秋に予定する景気対策の柱として、民間事業などに資金を投じる財政投融資
（財投）を積極活用する方針だ。日銀のマイナス金利政策に伴い、政府が財投用に借りる
資金の金利が大幅に低下しているためだ。政府は「規模を拡大しても財政健全化目標に
影響しない」と財投で貸し出す金利の引き下げも検討している。だが、市場では、将来の
金利上昇リスクなどを懸念する声も出ている。

この回答へのお礼

何度も、ご意見有難うございます。
引続きフォーローいただいていたようで、感謝します。

「財政投融資」を利用する話しは、先の記者会見時にも、チラット話しがあったように思いますが、今秋に予定する景気対策の予算とするようで、内容も固まらず、お金の出どころも明確ではなかったように思います。

「財投」はかつて郵貯・簡保の資金を原資に拡大し、「第二の予算」と言われた。だが、無駄な公共事業を生んだ記憶が、生々しく残っており、今回の「財投」が、どのような内容かよくわからず、私も、「回答者さん」と同様に、よく分からないのが、実態です。

※財政投融資制度（金融大学）
http://www.findai.com/yogo/0070.htm


お教えいただいた記事にもある通り『日銀のマイナス金利政策に伴い、政府が財投用に借りる資金の金利が大幅に低下しているためだ。政府は「規模を拡大しても財政健全化目標に影響しない」と財投で貸し出す金利の引き下げも検討している。』と、興味ある発想で、うまく行けばラッキーですが、

『委員から「デフレから脱却すればマイナス金利政策も終わる。将来の金利変動に備えるべきだ」などと将来の金利上昇リスクを懸念する意見が出た。財投は貸し出しが長期間にわたるため、その間に政府が財投債（国債の一種）を発行して財投用に借りた資金の金利が上昇し、貸出金利を上回る可能性がある。財務省は財投債の発行期間を調整するなどしているが、対応を誤れば大きな損失につながる恐れがある。』とも記載があるように、そんなうまい話しがあるのかと、若干、懐疑的になってしまいます。

いずれにしろ、「後世につけを残さず」に、現在の景気を良くする「ベストな方法」を（「アベノミクスのエンジン」として？）考えてもらいたい願いです。

お礼日時：2016/06/22 00:50

No.18 回答者： ぽむ2ぽん 回答日時： 2016/06/18 17:28

１．日銀の資金投入

２．国民年金の資金投入

次は、国民の資金（１７００兆円）を投入です。

2016年6月17日に、麻生さんが自民党支部大会で講演で話してます。
「お金を何に使うかをぜひ考えてほしい。金は使わなきゃ何の意味もない。さらにためてどうするんです？」
http://mainichi.jp/articles/20160618/k00/00m/040 …

もう、日銀・年金には投入する余力がないので、国民の金融資産を株式・不動産などの投資に向かわせるのではないでしょうか？

アベノミクスバブル再燃あるかもしれませんね。

そして、崩壊がまた来るのでしょう・・・

No.17 回答者： rabbit_9999 回答日時： 2016/06/17 14:32

No.15です。

お礼をありがとうございます。

> 単純な疑問として、「消費税はアップしない」し、「赤字国債も発行しない」で、
> どの様に財源を確保して「2本目（財政政策）」や「3本目（民間投資を喚起）を
> 行う（つまり、エンジンを吹かす？）のか、疑問に感じませんか。

はい、大変疑問に思っております。
首相の仰ることを全て言葉通り正確に行うのであれば（支出を増やす政策を実行し、
かつ国債に頼らないのであれば）、どこかから財源（埋蔵金？）をひねり出すか、
どこかの支出を削減するしかない、ということになるでしょうね。
消費税増税延期の際に、消費税を財源として行うはずだった各種施策はどうするのか、
という話になった時に、確か、「アベノミクスで景気を良くして、その税収増でまか
なう」というようなことを仰っていましたが、では、そのアベノミクスの「エンジン
を最大限上げる」ための財源はどうするか、というのは、今のところ私は聞いた覚え
はありません。
ご本人が口に出していない以上、ここで何をどう議論しようと、たとえメディアが
あれこれ書きたてようと、それはあくまでも推測であり、質問者さんの疑問がここで
解決することは無いと思います。

せっかく、「国政選挙」という、政治家たちが国民の意見を多少なりと聞いてくれる
可能性のある機会が間近に迫っているのですから、地元の候補者なり、自民党本部
なりに質問してみてはいかがでしょうか。
その方が、より正確な情報を得られるかと。

この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「ご本人が口に出していない以上、ここで何をどう議論しようと、たとえメディアがあれこれ書きたてようと、それはあくまでも推測であり」が本当なら、おっしゃる通り「質問者さんの疑問がここで解決することは無い」かもしれませんが、分からないのは、私ぐらいと思っていましたが、他の人も、分かっていないのですね。

それは、それで問題だと思いますが、それならば、これ以上の議論をしても仕方ないですね。

政治家も、こんな基本的なことぐらいは、こちらから聞く前に、皆に分かりやすく、説明して欲しいものです。

お礼日時：2016/06/18 00:46

No.16 回答者： hateha2_goo 回答日時： 2016/06/16 14:21

大口の出費といって思い浮かぶのは、先ずマイホーム・家賃そしてマイカー ..　、身近なエンジンといえばマイカーか火力発電所のモーター ..　とか が来るのではないでしょうか。

　社会福祉として、もっとも判り易い解答は、エンジンの値段が タダ になることではないでしょうか。
エンジン で銭儲け、庶民は借金ぐるま、そのような社会は歴史の汚点である、紛争・戦争の傀儡子である、それが判り易い。

No.15 回答者： rabbit_9999 回答日時： 2016/06/15 18:56

あまり詳しくないのですが・・・。

質問者さんは、3本のうち1本目（金融政策）と2本目（財政政策）は無理or効果が
薄いのではと判断してらっしゃるようですが、首相ご本人が「構造改革の加速や
財政出動」と言っているんなら、「2本目（財政政策）と3本目（民間投資を喚起）
を強化します」ってことであって、首相は、無理でもないし効果も薄くないって
思ってるんじゃないでしょうか。
2本目（財政政策）については、「他国になんと言われようと、日本だけでもやり
ます」ということなんでしょう。まあ、失敗してもどうせ税金だし、金がなきゃ
国債増発すればいいと思ってるでしょうし、いざとなれば本人は辞めればいいだけ
で自分の懐は痛まないし、やること自体は可能でしょう。

質問者さんがNo.3さんへのお礼で引用されている文章を読む限り、多少なりと具体
的な話が出てくるのは
・ＴＰＰの早期発効
・新たな低利貸付制度
・リニア中央新幹線の計画前倒し、整備新幹線の建設加速
・保育所や介護施設の整備
・同一労働同一賃金を実現
このくらいでしょうかね。
後は「意気込み」程度の話なので、大した意味は無いと思います。
（まあ、上記にあげたものも「具体的にどうやって実行するか」が無いので微妙
ではありますが、「総合的かつ大胆な経済対策」とかのワードよりはマシです。）
首相ご本人は、上記を主要政策と位置づけているということであって、これを実行
することが「アベノミクスのエンジンを最大限上げる」ことだ、って仰ってるんじゃ
ないですか？
繰り返しますが、質問者さんがそれで効果があると思うかどうかは、ご質問の内容
には関係ないでしょう。
首相やその周辺の人がどう思っているか、という話ですから。

この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇アベノミクスに、賛成か反対かの以前に（と申しても、私は、賛成に近いですが？）、単純に、「アベノミクスのエンジンを最大限上げる」の意味が分からないので、お聞きしている状態です。
想像するに、世間が理解しやすいように、比喩的に表現されたのでしょうが、比喩的な表現が、チョット考えると、何を意味するか、分からなくなってしまいます。

おっしゃるように、「No.3さんへのお礼で引用」した政策が、該当するのかもしれませんが、「エンジン」とは、「物事を動かし、前へ進める力」であり、日本の「推進力」としては、力不足の気がしますし、財源は、どうするのかも、分からなくなってしまいます。


◇『「2本目（財政政策）と3本目（民間投資を喚起）を強化します」ってことであって、首相は、無理でもないし効果も薄くないって思ってるんじゃないでしょうか。』については、
本当にそうであれば、今回の質問の回答が、それに該当して、これで一件落着であり、
おっしゃる通り、「質問者さんがそれで効果があると思うかどうかは、ご質問の内容には関係ない」かもしれませんね。

ただ、首相の会見に続く、記者（時事通信）の質問（先のリンク先の後段に記載があります）に、

⇒「民進党のように、赤字国債を発行してその給付を全て賄う、社会保障費を全て賄うということは、私は無責任だと思います。赤字国債を財源に社会保障の充実を行うような無責任なことは、私たちは行いません。自民党と公明党の連立与党はそういうことは絶対にしない、ということをまず明確に申し上げておきたいと思います。」
と答えています。

単純な疑問として、「消費税はアップしない」し、「赤字国債も発行しない」で、どの様に財源を確保して「2本目（財政政策）」や「3本目（民間投資を喚起）を行う（つまり、エンジンを吹かす？）のか、疑問に感じませんか。

この様に考えれば、
「アベノミクスのエンジンを最大限上げる」とは、具体的に、どの様な方策を考えているのか、増々、分からなくなりそうです。

お礼日時：2016/06/16 22:26

No.14 回答者： 谷口信司 回答日時： 2016/06/15 11:34

何か達成できたのか？憲法改正か？失敗でしょ、アベノミックス（ピザ）。

冷めてる？

No.13 回答者： ga111 回答日時： 2016/06/14 23:36

教えてクンだなあ。

>どうせどう解説しても、またケチつける気でしょ？　本当に解説必要ですか？　（＃６）

という批判がすでにありますが、ほんとうにそう思いますよ。みんなすごく親切に答えているのだから、それから先は自分で調べたらいいじゃない？

それは自分でやりなさい！ということで、追加質問には答えません。

私の予想としては、財政出動（歳出上限が限られている）も、構造改革（時間がかかる）も、あまりうまくいかないだろうと思います。

No.12 回答者： ga111 回答日時： 2016/06/14 17:21

自民党の方の安倍総理記者会見ですよ。

ページ内検索すれば出てくるのに。

＞最も重要なことは、構造改革を断行し、将来の成長を生み出す民間投資を喚起することであります。

＞今般のＧ７による合意、共通のリスク認識の下に、日本として構造改革の加速や財政出動など、あらゆる政策を総動員してまいります。

＞＞「財政出動は第２の矢」ではないでしょうか。

ご指摘のとおり。

確かに、財政出動は首脳サミットでもいってましたよ。

この回答へのお礼

何度も有難うございます。

おっしゃる通り、確かに「構造改革の加速や財政出動など、あらゆる政策を総動員してまいります」と言っていたのすね。
長文なので、どこにポイントがあるのか、分かりませんでした。

ただ、「No.11さん」の「お礼」にも記載しました通り、それは、従来から述べらている「アベノミクス」の「三本の矢」であり、何が、今回新たに述べられている「エンジン」か、分かりません。

知りたいのは、
〇「アベノミクスの『エンジン』」とは、具体的に「何」で。
〇その「エンジンを最大限上げる」とは、具体的に「どんな方策」を講じようとしているのかです。

「確かに、財政出動は首脳サミットでもいってました」が、「財政出動は、国により温度差があり、独首相は構造改革を重視」していたようで、「財政出動」が、各国で共通的に認知された訳でもないと思います。

※サミット、財政出動なお温度差　独首相は構造改革を重視（日本経済新聞）
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02841670X20C …


日本として、残された方策は、「構造改革」（第三の矢）の実施だと思いますが、それにしては、『「第三の矢」のエンジン」』を、具体的に、どのように吹かすか、その「エンジンを最大限上げる」とは、具体的に「どんな方策」を講じようとしているのか、説明が不足していると思いませんか。

お礼日時：2016/06/14 23:10

No.11 回答者： area_99 回答日時： 2016/06/14 13:46

〇「アベノミクスのエンジン」とは、具体的に「何」でしょうか？

〇その「エンジンを最大限上げる」とは、具体的に「どんな方策」を講じようとしているのでしょうか？
▲
もう３年経ってますが、まだ本質を理解していないようです。

まずアベノミクスとは
1.未制限の金融緩和
2.立ち遅れたインフラ整備
3.海外投資と秦サービスでの新規雇用拡大
▲
です。

消費増税は、アベノミクスではありません。

それは民主党時代に決めた悪政です。

その尻拭いを自民党がやっている訳です。

アベノミクスに対して、諸維持増税はブレーキでしかありません。

当初の御用学者は影響は少ないと予想しましたが大外れ。
▲
で、それらの経済学者を入れ替えて、今回の消費増税無送りとなったのです。

この御用学者というのは、小泉政権時の大臣だった方です。

あまりに、この肩への利益誘導政策が行われていたので、ストップ。

アベノミクスは失敗と宣う人は多いでしょう。

しかし、現実は増収していますし、また増税なるのかというマインドさえ払拭されれば、2020年の東京オリンピックに向けて普通に経済は活性化します。

これに合わせての経済活動でも普通に日本経済は上り調子なはずなのです。
それが熊本地震や、マスコミの不安を煽る報道で、たびたび冷や水をぶっかけられた結果の今日です。

アベノミクスのエンジンを～と安倍総理が言ったのも、その辺の障害がなくなったので、皆さん普通に消費してくださいね。
▲
という内容です。

この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「アベノミクス」は、何かは、最近は、子供でも知っているのではないでしょうか。

簡単に言えば「三本の矢」でしょ。

①第一の矢：大胆な金融政策
②第二の矢：機動的な財政政策
③第三の矢：民間投資を喚起する成長戦略

※アベノミクス(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99 …


私が分からないのは、今回、新たに出てきた「アベノミクスの『エンジン』」の『エンジン』です。

①「第一の矢：大胆な金融政策」は、これまでに充分に金融緩和が実施され、限界説を唱える人もあり、これ以上「エンジン」となるかは疑問です。

②「第二の矢：機動的な財政政策」も、これまでに多く実施され、その結果が「膨大な財政赤字」であり、有効な政策と分かっていても「無い袖は振れず」で、これも「エンジン」となるかは疑問です。
今回のサミットでも、「財政出動」を本命としていたが、反対する国もあり、全参加国の賛同が得られなかった状況もあります。

残りは、「③第三の矢：民間投資を喚起する成長戦略」で、上記状況から、これしか「エンジン」にならないが、
即効性に疑問があり、この「エンジンを最大限上げる」ても、即、効果は期待できないが、「アベノミクスのエンジンを最大限上げる」のであれば、当方策を実施するしかないが、「エンジンを最大限上げる」の具体策の説明が無いので、抽象的で、素人には、分かりにくくなっていると思います。


尚、「アベノミクスは失敗」とは思いませんが、
最近は、発展途上国問題、石油等資源の価格問題、英のEU離脱懸念、米のトランプ旋風・・等々、海外状況が悪すぎるのが、「アベノミクスが失速」している、主要な原因だと思います。

ただ、これまで「第一の矢」と「第二の矢」に頼り過ぎ、日本の国が体力を付けるには「第三の矢」を実施するしかないが、その意味では、『「第三の矢」のエンジンを最大限上げる』方策を、分りやすく、具体的に説明して欲しいものです。

お礼日時：2016/06/14 22:02