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ケインズが現代によみがえったら、これまでと違う経済の処方箋を考え出すんじゃないですかね? ケインズ政策もマネタリズムも、賞味期限が切れつつあるんじゃないか?という気がしてならないんですが…

質問者からの補足コメント

  • 遅くなって申し訳ありませんが、ピエロ・スラッファってどういう人なんでしょうか?どうしてそういう人が増えて欲しいんですか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/06/20 02:41

A 回答 (3件)

ピエロ・スラッファは異端の経済学者で、200年前のリカードの経済学の補完をした人物です。


リカード経済学の商品の価値を決定するとき、理想的な尺度になる財を考えなければならないのですが、それを通常の商品を
結果が黄金比倍になるように操作してみて、理想の尺度財「標準商品」を考えた人です。
(理解が甘かったらごめんなさい)
20世紀になって古典派経済学の研究をする人なんてとても稀でした。みんなケインズ派かフリードマン派になってしまって。
裾野が広がると、できることの幅が広がります。
他の科学では、広がった先が突破口になって最初の道にも恩恵が戻ってくるようなイベントが起きます。そういうのを期待できるので、異端の学者は増えた方が世界が広がる。
と思っています。
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経済学の歴史を読むと、少しづつ経済学が経済を把握する力が上がってきてるのが何となく分かります。


おっしゃるようにケインズもマネタリズムもそのままだと賞味期限切れかもしれません。
でもこれまでに発見された材料は、新しい処方箋を生み出すのに使えると思います。
今出てる問題は、格差の問題、通貨の問題、消費の問題、グローバリズムの問題、環境の問題、といった感じです。
これを過去に出された材料を使って調理します。
今は試みられなくなってしまいましたが、過去の経済学はものすごいアイデアの宝庫だと思います。
どうして最新の2流派しかみんな勉強しないのか不思議です。
ピエロ・スラッファみたいな人がもっとたくさんいてもいいんですけど。
過去の経済学はどれもそのままでは使えませんが、アイデアを触媒に使うだけならすごいものができそうです。

というか私が勉強したのがその辺なのでこんな回答になります。

あと本来はこれはルール違反ですが、デフレが人を豊かにするという意見があったので。
デフレが庶民を豊かにすることはないです。
デフレになると給料も際限なく落ちていきますから。
富めるものがより豊かに。貧しきものがより貧しくなるのがデフレです。
インフレはお金の価値が減りますが、金持ちのお金ほど激しく目減りするのが特徴です。
インフレは格差の縮小のチャンスを与えるのです。
通貨を富と勘違いしている人が、この手の間違いをよくやります。
スペイン人はこれで帝国を破産させました。
富とは消費財の生産と、その消費にあります。通貨は富ではありません。アダムスミスより。

そう、消費の問題がここで関わってくるのです。
この回答への補足あり
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全くその通り。


世の経済学者と言われる連中は 給料返せ・・・・と言いたくなる。

直近の状態を見ても、GDPの半分が給料。しかし、そのまた半分が 南と競合するレベルの仕事。その為に、やっきになって、給料下げる方法、簡単にリストラできる環境を政治として作ってる(まあ、経済から頼まれてだけど)。
すると、GDPの半分は上がらない。すると、残りで2%上げるんだから 経済活動で4%上げないと・・・。
上がるわけないでしょ。

大体、インフレ期待だから、金持ちがお金使って、経済が良い方に循環する・・・。
たったこれだけの屁理屈で成り立ってる。んな馬鹿な・・・

グローバル化に伴うデフレ下の(ユニクロ、牛丼化の促進)新しい経済学の構築が必要。
デフレになれば、結婚できない連中も結婚できるし、少子化にも・・・・

デフレの新しい理論が必要
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