dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

日商簿記検定1級を独学で目指してるものです 資産除去債務についてお尋ねします
回答へのアプローチの1で、何故資産除去債務を負債として計上したときに、当該負債の計上額と同額を関連する有形固定資産の帳簿価格に加えるのでしょうか?
1級独学でこんな基本的であろうことをわざわざお尋ねしてすみません
あと、もしよければ資産除去債務の解き方の流れをオーソドックスな形でいいので理由と共にお教えしてくだされば嬉しいです(^_^;)
長文失礼します

質問者からの補足コメント

  • 夢は公認会計士で今現在大学2年の者です(^_^;)
    解答の方宜しくお願いします(^^)

    「日商簿記検定1級を独学で目指してるもので」の補足画像1
      補足日時:2016/06/30 11:19

A 回答 (1件)

1級は脱落組なので・・・色々な点でご寛恕ください。



そもそも「資産除去債務」とは何なのかは理解していますか??
有るサイトでは次のように定義[用語解説]しております。
『本会計基準における用語の定義は、次のとおりとする。
(1) 「資産除去債務」とは、有形固定資産の取得、建設、開発又は通常の使用によって生
じ、当該有形固定資産の除去に関して法令又は契約で要求される法律上の義務及びそれ
に準ずるものをいう。この場合の法律上の義務及びそれに準ずるものには、有形固定資
産を除去する義務のほか、有形固定資産の除去そのものは義務でなくとも、有形固定資
産を除去する際に当該有形固定資産に使用されている有害物質等を法律等の要求による
特別の方法で除去するという義務も含まれる。
(2) 有形固定資産の「除去」とは、有形固定資産を用役提供から除外することをいう(一
時的に除外する場合を除く。)。除去の具体的な態様としては、売却、廃棄、リサイクル
その他の方法による処分等が含まれるが、転用や用途変更は含まれない。
また、当該有形固定資産が遊休状態になる場合は除去に該当しない。』

この債務は将来(資産除去時)において発生が見込まれるものであり、経常時点では未実現です。
とは言え、適正な会社状況を表す為には計上が必要。
では、「貸借一致の原則」から「相手勘定は??」と考えた場合、資産除去に伴う費用なので、当該資産の取得価格に「資産除去債務」と同額を加算するのが適切。
且つ、通常の減価償却と同じ形で、各期に費用として計上すれば、特定の期の損益計算書に於いて「当期未処分利益」を大きく減額させない。




あと、↓のサイトは参考になりませんか?
[新日本有限責任監査法人 HP]
○資産除去債務の会計処理
 第1回 会計処理の概要
  http://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/ …
 第2回 資産除去費用と資産除去債務の計上
  http://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/ …
 第3回 開示等
  http://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/ …
[資産除去債務に関する会計基準]
 https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/docs/a …
  ↑ 背景が書いてあります。
[仕訳のやり方]
 http://toumaswitch.com/removal/
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!