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アメリカ人がハリーポッターを見る時って、字幕でみるんですか?ハリーポッターの役者さんはみんなイギリス人だから、イギリス語(?)と英語は少し違ううのでどうなのかな、とふと思ったので質問しました。

質問者からの補足コメント

  • 皆さん、本当にありがとうございました!!!とても丁寧で分かりやすかったです!イギリスとアメリカの言語の違いは、方言みたいなものなんですね!!ベストアンサーは、本当に迷ったんですが、とても納得したので、この方にさせていただきます!

      補足日時:2016/07/09 10:37

A 回答 (8件)

実は、ハリーポッターの本はイギリス版とアメリカ版があります。

単語の意味が違うこと、イギリスで使われている単語でアメリカ人に馴染のない単語があること、などです。

一例をあげておくと、一巻目の「ハリーポッターと賢者の石」のタイトルが違っていたりします。
・英国版(オリジナル)→「Harry Potter and the Philosopher's Stone」
・アメリカ版→「Harry Potter and the Sorcerer's Stone」

映画の場合、アメリカ版だけが「Harry Potter and the Sorcerer's Stone」で後は日本を含めて「Harry Potter and the Philosopher's Stone」が正式名称になっています(もちろん各国語訳の題名もあります)

映画のほうは、アメリカ版とイギリス版での違いはありません。これは、製作する時にイギリス英語を基本としながらも絵で見せる手法も用いられているからです。

たとえば、原書ではパン屋さんを“baker’s”(英)と“bakery”(米)と書き分けていたりしますが、このような単語はセリフではなくパン屋さんのシーンを映すことで見せてしまう、というようなものです。

また、アメリカ人にとって(というかイギリス人以外にとって)馴染のない風習というのもけっこうあります。たとえば「ヤドリギの下のキス」“Kissing under the mistletoe ”というのはアメリカ人にとっては馴染のない風習でしょうが、同時に世界中で鑑賞している多くの国の人々にもなじみがない習慣です。

こういうのを丹念に映像でみせることで、英語版はひとつ(イギリス・アメリカだけでなくオーストラリアやニュージーランドなどの英語国やインド・マレーシア・フィリピンなどの英語公用語国でもそのまま上映される)になったといえます。
ですから、映画はアメリカ人もそのままイギリス英語で聞いています。

イギリス英語も独特ですが、アメリカ国内も実はかなり訛りがあります。テキサス訛りは有名ですが、東海岸に行くと通じないこともある、と言われます。アメリカのドラマLOSTは西海岸で使われているスラングが多用されていて、全米で意味が通じているか微妙なところもあったようです。

ちなみに「マッドマックス」や「クロコダイルダンディー」などのオーストラリア映画は、オーストラリア版と国際版(実質的にアメリカ英語)があります。
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この回答へのお礼

分かりやすかったです!ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:40

あったら面白いと思うけど流石にそれはない。

尤も、今やスペイン語しか話せないアメリカ人も多いのでその内出るかも。

因みにドイツでは日本でテレビで観る様に吹き替え版も上映します。遥か昔、「ブラックレイン」を現地で観た時には松田優作が喋る場面だけ日本語(他はドイツへの吹き替え)で、映画館で意味の判っていたのは恐らくわたしだけ、という珍なる経験をしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:38

東京出身者が関西弁の映画見るのと同じ感覚です。


発音が違うけど聞き取れるし意味もわかる。
たまにわからない語があっても推測か省けばいいだけです。
ただ児童書の場合アメリカの子供によりよく分かるようにするためアメリカ英語版で出版されました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:38

no5です。



わたしは西日本生まれなので、よく感じるのですが、(ごめんなさい、本筋からかなりそれます)、西日本はなぜか、日本語の古語が多いようなきがします。 したに紹介した「サラ」も実は、「更(さら)」で、いちども使ったことのないものとなり古語です。

わたしの母がよく「ぶげんの身分だった」と言って、よく意味がわからず、ほかの人が「ぶげんしゃ」といい、こういうとわたしも意味が「金持ち」とわかりますが、ながいこと方言とばかりおもっていました。

ところが辞書でしらべると「分限(ぶげん)」で、身分のあるものとか、財力がある意味で「分限者(ぶげんしゃ)」のようです。 それが、わたしの地方では、金持ちを意味する言葉となっているようです。

どうしても、日本は、江戸末期まで、京都に天皇がいて、長い歴史で、西日本のほうが「都」に近かったのです。 それで、関西地方のことを「上方(かみがた)」すなわち、天皇が住んでいるね場所になり、江戸時代は、「江戸に下る」だったのです。


ある意味、英語はイギリスで生まれて、現代ではアメリカが超大国となってしまい、西日本(イギリスの例え)、と今現在栄える東京(アメリカ)のようになったきがします。

西日本と東日本では、味付けもことなり、多くのインスタント食品などは、西日本向けと、東日本向けでは、味付けを変えて売っているぐらいです。

むかしのことに、東京で、うどんを注文して、出てきたものが「醤油にしたったような、真っ黒の出し汁のうどん」に、びっくりぎょうてんしたことがあります。  このくらい食文化は違うのです。

ほかにも、わたしはいまだに数字の七が、「しち」なのか「ひち」なのか、これをかいている今でもわかりません。 頭が混乱して、どちらが正しいのかわからくなるのです。 数字の七は「ひち」というので、あとで無理やり覚えた「しち」が正しかったのか、それとも「ひち」なのか???

ほかにも、西日本には、が行鼻濁音というのがありません。 東京弁が洗練されてきこえるのは、ほかならぬ、このが行鼻濁音だし、母音の無声化なのです。

「がっこうに ほんが あります」

最初のがっこうは、濁音です。 ほんが の が は、東京では鼻濁音になり、鼻に抜けたような濁音になります。 そして、あります の さいごの す は 東京では、母音で終わらずに、子音のみなのです。

ところが西日本では、鼻濁音は存在しないので、すべて濁音なり、母音の無声化も起きないので、さいごの す も SU になりますが 東京では S と 母音がありません。

北海道出身の人とも話したことがありますが、きちんと、鼻濁音を使い分けていて、西日本と東日本はまつたく違うのだなあと感じたことがあります。

かなり脱線しましたが、英語に限らず、日本語も難しです。 同じことがイギリスにもいえ、かなり地域により英語の差があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:38

わたしの妻はイギリス人ですが、わたしが買ったハリーポッター全巻kindleバージョン(amazonで販売している電子書籍)は、アメリカ版でした。

で、それを読んでいましたが、読む速度が尋常ではない。 だいたい一巻は一日か二日で読んでしまえるようでした。

つまにきくと「子供向けの本で難しいものではない」とは言っていましたが、この物語は、魔法の話しなのと、人名を含めていろいろな風俗習慣がイギリスのものなので、おそらく英語以外の翻訳だと、面白さがわからないとおもいます。

アメリカ版とイギリス版の違いなどはほかの方がかかれていますが、言葉の細かな言い回しなどをその国(アメリカ、イギリス)に合わせているようです。 映画のハリーポッターは、英語はイギリス版しかありません。 英語のブルーレイディスクで、この映画を買うと、いろいろな言語で不穿き替えがはいっています。 そうとう売れた映画だけに、かなりの言葉で吹き替えられています。

なお、アメリカ人とイギリス人が、アメリカ英語とイギリス英語で会話しても、もちろん通じます。 妻の言い方では、東京弁と大阪弁の違いのようなものだと考えるとわかりやすいとはいっていました。 東京弁と大阪弁で会話しても意思疎通に問題はないですが、細かなところが違うので通じないこともあります。 「これはサラですか」と大阪の人がいうと、そもそもサラがなにを示すのかわからないとおもいます。 大阪に限らず、西日本ではサラは、新品の意味になります。 「かったんですか」というと、東京では、「買ったのですか」になりますが、西日本では「借りたのですか」の意味になります。 西日本では「かう(買う)」は、「こうてくる」となります。

英語も同じで、アメリカ人がいうことはイギリス人はたいていわかりますが、イギリス人がいうことのほうが、アメリカ人には理解しにくいようです。 妻の弁によると、イギリス英語は、かなり複雑に丁寧語を重ねて、アメリカで簡単に言えることでも、込み入った言い方をしないといけないといっていました。

アメリカとイギリスは、かなり違う国です。 妻の父方の祖母は、かなりハイレベルな英語で話さないといけない人のようで、妻によると祖母は、ラテン語が話せるそうです。 ですから、妻がその祖母に電話しているときは、わたしもほとんど話していることがわかりません。

それと、日本とことなり、英語圏ではオーディアブル・ブックといい、書籍を朗読しているものが一般的に販売されていて、これは日本の視覚障害者向けの朗読とは、まったくことなり、健常者向けのひとつの書籍のジャンルになっています。

とくにハリーポッターはかなり売れる書籍なので、著名な人が朗読しているものもあります。
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この回答へのお礼

奥さん、イギリスの方なんですね!とても参考になりました!!ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:40

多少の理解できない単語があっても前後の話より想像はできます。

イギリス英語ってかなりハッキリ発音なので、聞き取りも問題なしです。カリフォルニアの人がアトランタの田舎街に住み着いたときは3か月くらい聞き取れなかったと。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:40

英語圏同士、基本的に聞いていて分からないことはほとんどないでしょう。


またイギリス英語は一部のアメリカ人にとってはセクシーだったり教養あるように聞こえるので、憧れの対象だったりもしますよ。
ウェールズなどのアクセントになると、同じ英語圏でも一瞬ひるんだりしますが、ハリーポッターの英語なら大丈夫です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:40

あの程度なら、モンテパイソンとか、ベニーヒルで訓練しているから、全然問題ない。

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この回答へのお礼

ありがとうございました!!!

お礼日時:2016/07/09 10:40

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