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父は81歳で、不動産賃貸収入があります。
小規模企業共済加入の長所・短所について教えて下さい。

A 回答 (1件)

http://www.smrj.go.jp/skyosai/051298.html
>解約手当金は、掛金納付月数に応じて、掛金合計額の80%~120%相当額がお受け取りいただけます。掛金納付月数が、240ヶ月(20年)未満の場合は、掛金合計額を下回ります。

引用したページ付近を見ると特徴がわかるのですが、解約となると、20年未満では掛け金を下回る受取金になります。共済事由の受け取りですと、5年経過すると掛け金以上の受け取りが可能、これは、積み立て金の額からのメリットであり、デメリットです。

しかし、共済金の全額が所得税から控除されるので、これが一番のメリット、不動産賃貸収入の最終的な申告時の課税所得から、最大で年間84万円ほど控除できます。課税が10%の人は年間8万円ほど少ない所得税の課税額になるし、20%の人は17万円ほど減らせる、住民税にも影響します。

今後、どの程度生きるかですが、5年以上は健康ですと期待できますので、メリットがあるとは思います。しかし、20年は無理かも知れない、今は100歳以上の人も珍しくないので、節税になるとは思います。

契約者貸付制度もかなりの魅力、当初は掛け金の納付した残高の最大で9割までの貸付を年利1.5%で借りることが可能です。10年も毎年84万円掛けると、700万円ほどは確実に借り入れができる、審査もなしで手軽、年2回の最大5年間で支払うのですが、返済に困れば利息分を支払い、契約を変更できます。急な出費にも対応できる、銀行に定期預金を預けるよりも安全かも知れません。

私も、父の相続で必要な税金の納付で必要な分の不足分500万円ほどを借り入れしているのですが、相続税なども無理に銀行などから借り入れなくても大丈夫だった、助かりました。

いろいろなメリットは書かれているのですが、最初の解約のときの金額、これは、確実にデメリットとも思えますので、所得税の額以上のメリットがなければ、無理に毎月7万円を支払うのは考え物です。これも、収入が減れば、毎月1000円の掛け金に減額も可能、継続し、収入が戻ればまた7万円にする、これも簡単です。よく検討しましょう。青色申告会で詳しい説明を聞けますし、法人会でも教えてくれると思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

http://www.smrj.go.jp/skyosai/051298.html


掛金納付月数が、240ヶ月(20年)未満の場合は、掛金合計額を下回ります。

の意味がピンときません。

(例)掛金月額1万円で、平成16年4月以降に加入された場合

の表で例えば掛金納付月数 5年では、どこの部分が掛金合計額を下回るのでしょうか?

お礼日時:2016/07/21 17:31

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