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料理人の帽子が長いのは何故ですか?

A 回答 (5件)

階級を表します。


その調理場で一番長い人が一番偉い人です。
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この回答へのお礼

そうなんですね!
わかりやすいご回答ありがとうございました!

お礼日時:2016/08/22 17:04

もともとは、フランスの料理人アントン・カレームが、シルクハットの山高帽を気に入って、同じような帽子を被ったのが始まりでした。

アントン・カレームは当時最高の料理人として名高かったため、ほかの料理人も真似をするようになり、流行ののち定着したということです。また、同じくフランスの料理人オーギュスト・エスコフィエが、自分の存在を誇示するためにかぶり始めたという、もう1つの説もあります。オーギュスト・エスコフィエは身長が157cmしかなかったため、調理場で見つけにくかったということも、コック帽が高くなった原因であるといわれているそうです。いずれにせよ、現在では料理人といえばコック帽というくらい定着したシンボルになりました。

日本では料理人の地位と共にコック帽が高くなり、帝国ホテルでは料理人見習いが18cm、7年目以降のキャリアを持つ料理人が23cm、料理長以上が35cmと帽子の高さが決められています。また、リーガロイヤルホテルでは管理職が40cm、それ以外の料理人が30cmと決められていますが、お客さんの前に出ない厨房などでは頭のサイズに合った紙製の帽子をかぶっているということです。しかし、フランスにはコック帽の高さで地位を示すという習慣はありません。また、コック帽を必ずかぶらなければならないという決まりはありませんので、かぶっていない料理人もいます。ただし、近年では衛生上の観点と、コック帽が料理人の正装とされる風潮があることから、お客さんの前ではコック帽をかぶるようにしている料理人が多いようです。

コック帽が長いのは、キャリアや地位を示すためだけではありません。コック帽が高いことで、責任者を見つけやすいという利点もあります。また、背の高いコック帽をかぶることで、頭の上に空間ができ、熱がこもらず頭が蒸れません。さらに、汗が流れるのを防ぐこともできます。清潔を保ち、作業環境を良くするという意味でも、コック帽の高さは必要といえます。
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この回答へのお礼

歴史深いものなんですね。
知識が増えました!ありがとうございました!

お礼日時:2016/08/22 17:04

昔ルチ将軍という頭の長い人が、長い頭を隠すために被っていた。


その名残だと思います。
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この回答へのお礼

まさかコンプレックスを隠すためだったとは。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2016/08/22 17:05

エプロンが汚れている場合、これで、手を拭くためです。

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この回答へのお礼

その手がありましたか!!

お礼日時:2016/08/22 17:05

こんにちは。

パティシィエです。
No.2のご回答者様のおっしゃるとおりだと思います。

「レミーのおいしいレストラン」というアニメ映画がありますが
これに意地の悪い小柄なコック長が出てきますが
おそらくオーギュスト・エスコフィエのパロディだと思います。

このレミーのおいしいレストランは、様々なフランス料理に関する
エピソードをパロディ化したもので、見ていてとても楽しいです。

オーギュスト・エスコフィエだけでなく
グルメガイドブックから星を落とされて自殺したシェフとか
また主人公が古典的な料理を出して好評を博したのも
アラン・デュカスと言う著名なシェフがある有名店を引き継いだ時
めちゃくちゃ古典的な料理を出して周囲をびっくりさせた実話を
パロディにしていると思います。

ご質問の趣旨と少し異なりますがご容赦ください。
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この回答へのお礼

レミーのおいしいレストラン見たことあります、かわいいですよね^^
実話を基にしたものだとは知りませんでした!
楽しい知識をありがとうございます♪

お礼日時:2016/08/22 21:03

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