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政治経済の資料集には
重商主義トーマス=マン
内容:「前期には重金主義が、後期には貿易差額主義が見られる(省略有)」
と書いてあるのですが
電子辞書でトーマス=マンを調べてみると
「『外国貿易によるイギリスの財宝』で個別的貿易差額主義に基づく重商主義を批判し、全般的貿易差額主義に立つ重商主義理論を展開した。」
という記述があるのは結局のところトーマス=マンは重金主義を支持したのでしょうか?それとも批判したのでしょうか?

詳しい回答お待ちしてます。

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A 回答 (1件)

重金主義 ⇒ 個別的貿易差額主義に基づく重商主義 ⇒ 全般的貿易差額主義に立つ重商主義 の時間的流れは、「重金主義 ⇒ 個別的貿易差額主義に基づく重商主義 ⇒ (再度重金主義への回帰や重金主義の支持)」ではないでしょう。


こちらを 参照
http://park.saitama-u.ac.jp/~yanagisawa/het03/mu …

http://park.saitama-u.ac.jp/~yanagisawa/het10/20 …
このPDFのP12~14辺りを読んでみてください。
P14
重商主義、特に初期のそれは、貨幣(=金銀)を国富と見て、国内における貨幣増大を政策目標としていたと言われてきた。しかし、マンは国内に蓄えられる金銀の増大を追求していない(この点についてはアダム・スミスがマンを正しく評価している)。「イタリアなどの国では、貨幣不足に対して対策をもっているので、貨幣不足のために商業が衰えたり妨げられたりすることはない。すなわち、彼らは債務証書の譲渡を行い、また公私立の銀行を設けて、日々非常に多大の金銀について、記帳のみによって甲から乙へと容易にかつ意のままに信用の振替を行っている。他方、それらの信用の基礎をなす大量の金銀は、その間に商品として外国貿易に使用されている。」(36頁)かくして、貨幣の不足が国内産業を停滞させる必然性はないとした。さらに、注目すべきことに、貨幣数量説の認識をはっきりと示している。「すなわち、貨幣が多ければ商品はいっそう高価になり、同様に、商品が高価になればその〔外国の〕使用と消費とが減少する。このことは大土地所有者にとってはなかなか理解しにくい教訓であろうが、しかし、一国全体としては守るべき真の教訓であると私は確信している。われわれが貿易によって貨幣を何ほどか貯えたとしても、その貨幣でもって貿易を行わないため、ふたたび失ってしまってはおおごとだからである。」(37頁)

貨幣・金銀を大量に溜め込んでも、産業は活発化しないし、豊かにはならない、外国貿易などでドンドン金銀を使ってしまっても、国内経済が停滞するとは限らない。金銀や貨幣は決済の手段でしかない。活発に国際貿易をして、その結果金銀が国内から減っても、経済活動が全体に活発になり全体としての貿易量が増える方向になるのなら、豊かにもなると思ったのでしょう。 守銭奴で金庫に金銀を貯めるより、事業に使えば豊かになる。
(輸入で商売をしていた東インド会社の重役というポジションにマンはあった)のでしょう。
「もし、種まき時に大地の中へ種籾をどんどん撒いているさまをみて、その種籾・穀物を大地に撒くさまだけしか見ないならば、われわれは彼は狂人だ、やってはいけないことしていると思うであろう」(でもそうした見方をして、種まきをする農夫を狂った行いをするヒトと思うのは間違いだ)と、「専ら輸入の決済で金銀を使っている東インド会社だ」という批判に対して、反論したんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

詳しく、わかりやすい回答有難うございます。頭に電流が走るくらい感動しました。
貼っていただいたPDFを見て経済学には世界史が大きく影響していることを改めて感じることが出来ました。
PDFは今後の勉強にも活用させていただきます。

お礼日時:2016/09/07 15:29

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