プロが教えるわが家の防犯対策術!

本文に出てくる「ゲスト解説を務める」・「チームの監督を務めた」の「務める」は、「勤める」や「努める」の漢字ではありません。どうしてですか?

A 回答 (7件)

漢字は文字通り中国の文字です。

これを日本に輸入するわけですが、務するムスル、勤するキンスル、努するドスル

ではいずれ限界になるし、日本語として使いづらいわけです。

そこで、その当時の日本語で、それに該当するものを探して読もう(訓読みしよう)としました。ところが、文化が

遅れた日本語の意味は未分化で、務・勤・努にあたる正確な日本語が見当たらなかった訳です。日本語のつとめるも

未分化で、おおむね務・勤・努を含んでいたので、まとめてそのように読んじゃえ、と言うことにしたわけです。

ところが逆に、日本文を漢字混用で表記する場合、そのことが裏目に出て、同じ「ツトメル」なのに、どうして色んな

漢字を使い分けなければならないの、といった混乱が生じるようになった、と言うわけです。
    • good
    • 2

「務める」は「任務(仕事)」としてやる、と書き直しても不自然ではないときに「務める」なんです。

「勤める」は「勤務」と理解してもOKなら「勤める」でよいわけです。「努める」は「努力」する場合に使います。

「ゲスト解説を務める」はゲストとして解説の任務を負った仕事をすることなので務めるわけで、「チームの監督を務める」場合も勤務に行くわけではありませんから、務めるんです。会社に勤める場合は勤務することになります。
    • good
    • 0

辞書を活用してください。

そのためにありますから。
    • good
    • 0

> どうしてですか?



同訓異義語だからです。
同訓異義語には、「同じ発音で、似た様な意味でも、ちょっと違う」と言うものが多いです。
無論、全く違う意味や、ほぼ同等に使えるものもありますが。

代表的なのは、「かえる」「おさめる」で。
「変える」「代える」「換える」「替える」
「納める」「収める」「治める」「修める」

これらは「何をかえるのか?」「何をおさめるのか?」で変わってくるのですが。
「つとめる」も同じで、「何をつとめるか?」「何につとめるか?」などで変わります。

「ゲスト解説」「チームの監督」は、役割です。
「役割をつとめる」の場合、「役務」と言う熟語が象徴的ですが、「務める」を用います。

この様に、どう言う熟語を構成するか?で、考えてみると、割と判断がしやすいですよ。
「おさめる」でも、税金の場合は「納税」なので、「納める」と言う感じ。
まあ、中には「収納」「勤務」みたいな、同訓異義語で構成される熟語もありますが・・。
    • good
    • 0

義務の務、勤務・勤勉の勤、努力、の努


これだけでも、おおよその感じがわかるはずですが。
漢字は表意文字、漢字維1字で意味を持ちます、熟語は同じ意味の字を並べる、反対語を並べる塔もありますが、日本語表記では、間に入る助詞を省力した形も圧倒的に多いです。
上の感じでは、務、課せられた、果たすべき、行動を行う、勤、せっせと励む、努、何かの目的達成のため敢えて(無理とまで言わないが)その行動をする。
    • good
    • 0

国語の辞書を確認すれば一目瞭然

    • good
    • 0

本文てのが何を指すのか分かりませんが、


「務める」は何かの役割や仕事をすること。
「努める」は何かをする努力をすること。
「勤める」は会社などの組織に所属して働くこと。
です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!