
いつもお世話になります。
娘(高校生)が1月(約3ヶ月後)から
1年ほどカナダ留学することになりました。
破傷風や麻疹は定期接種で追加済みなので大丈夫かと思いますが
B型肝炎の予防接種を受けさせるべきか迷っています。
感染経路が血液や体液(医療関係者でもない限りは性交渉?)ということ
カナダの子供たちはB型肝炎の定期接種を義務づけられている
(まわりに感染しそうな人はいない確率が多い?)ことを考えると
必要ないのかなぁ? と思うのですが、いかがでしょうか。
接種は3回、初回から2週間後と6ヶ月後ということで
そもそも3回目は受けられないのですが…
緊急だと初回、1週間、3週間、12ヶ月後の計4回になるとか…
皆様のご意見お聞かせください。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
日本でもB型肝炎にかかる確率は高いのですから、カナダに行く・行かないにかかわらず接種すべきです。
私が質問者の立場ならば、初回と一か月後に接種します。で、一年後に三回目を接種します。なぜなら、3回目についての規定は2回目接種後2ヶ月以上、かつ、1回目接種後4ヶ月以上経過してから接種とあるだけで、いつまでに接種という規定はないのです。ただ、普通は夏休みくらいは帰国するのでその時でもいいかなぁとは思います。
そして、日本に帰って、ボーイフレンドなり婚約者なりができたとき、彼らがB型肝炎キャリアと判明したら、抗体価を測定します。抗体価によっては追加接種をすればいいかと思います。
丁寧あアドバイスありがとうございます。
>3回目についての規定は2回目接種後2ヶ月以上、かつ、
>1回目接種後4ヶ月以上経過してから接種とあるだけで、
>いつまでに接種という規定はないのです。
そうなんですね! 私が見た説明には(たぶん接種する商品によっても違いますよね)
「初回から6か月後に3回目接種、
このタミングで接種しないと抗体価が落ちるので
接種タイミングを守ること」
と、書いてあったので あきらめかけていたところでした。
(いったきり、1年後まで帰ってこないプログラムなんです(^_^;))
私の自治体では、この10月から赤ちゃんへのB型肝炎予防接種が
無償ではじまりました。USB999様がおっしゃるように
接種の必要性が高いからだと思います。
できることなら今のタイミングで接種できるように
動いてみようと思います。ありがとうございました!

No.2
- 回答日時:
B型肝炎ワクチンの接種スケジュールですが、どのワクチンを使うかで、かなり様相が変わります。
国産(日本認可)ワクチンでは、0-4週-20~24週が標準で、高校生ならば3回接種してこそ意味があります。(「2週間後」は何かの間違いでしょう)
外国製(輸入)ワクチンでも、標準は0-1month-6monthの3回で基礎接種(primary series)です。
外国産ワクチンの一部製品に至急接種スケジュール(accelerated)が認可されています。”Engerix-B”では、0-1month-2monthの3回で基礎免疫を得たうえで、12monthに追加接種(booster)です。
国産ワクチンと外国産ワクチンでは、免疫原性に差があります。平たく言えば、外国産のほうがよく効く(濃い・量が多い)のです。Engerix-Bの至急接種スケジュールも、そうであればこそ成り立つのです。
国産ワクチンに「至急接種」の適応はありません。感染リスクが非常に高い状況で国産ワクチンしか入手できないなら、なにもしないよりは「至急接種」をすることも有り得るかもって言う話に過ぎません。
カナダに関しては、いわゆる先住民にB型肝炎が多かったとの事情で、検疫所のFORTHサイト http://www.forth.go.jp/destinations/country/cana … には「予防接種:破傷風、B型肝炎(北部)」との記載が残っています。
もうちょっと早く思いつかれると良かったですね。そうすれば、お子さんの将来のために躊躇なく3回接種をお勧めすることでしょう。
もし、”Engerix-B”を使っている医療機関がお近くにあれば、「至急接種」を受けていく手もあります、帰国後にboosterを受ける前提でね。
コメントありがとうございます。
本当にもう少し早く! ですよね。
B型は2回では意味がないのですね。
A型は2回接種である程度の抗体が作られるようなので
A型だけでも接種させようかなぁ~と思っています。
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