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「睨まれた」は文語ではどう表現しますか? 「睨まれし」で良いのでしょうか?
「睨まれぬ」とはいいませんか?

A 回答 (2件)

「し」は「き」の連体形です。

現代語の「た」に相当しそうな語はたくさんあるのですが、(たとえば「つ」「ぬ」「たり」「り」以上完了、「き」「けり」以上過去)それぞれ接続の仕方がちがっているため大変難しい質問になっています。たとえば「つ」は受身の「る・らる」にはつかないとはっきり書いてあります。さらに厄介なのは「つ」と「ぬ」では『両方つく語』、『「つ」しかつかない語』、『「ぬ」しかつかない語』に分かれていたりします。「睨まれき」、「睨まれけり」、「睨まれたり」はたぶんありそうです。「睨めり」はたぶんあるでしょうが、「睨まれり」はありません。「り」は四段・サ変にしかつかないので助動詞にはつきません。結局、あまりはっきりとは申しあげにくいということです。古語を普段に使っていませんから。
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睨む+受身(る)+過去(き/けり)



睨ま+れ+き/けり。

睨まれき
睨まれけり

「ぬ」は完了で「睨まれてしまう」

睨まれ「に」けり->睨まれてしまった。
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