理路整然とした物の言い方というのは、簡単なのですが、英語で「ボケる」、「屁理屈を言う」、そして「笑いをとる」というのは難しいです。今回は訳したい文の前文がないと面白くないので引用が多めになりましたすいません。
訳したい文章の前文:
オルステッドは、世界で一番強い。
それは当然、ルイジェルドやアトーフェ、ペルギウスといった面々よりも圧倒的に強いという事を意味する。
彼らに勝てない俺が、どうしてオルステッドを倒せるというのだろうか。
訳したい文:
というわけで、俺はひとまず、3つの方針を立てた。
3つ。
何事も3つからだ。
子豚だって、御札だって3つだ。
(文の出典: 無職転生 - 異世界いったら本気だす)
トライした訳:
So, I made three plans.
Yes, three.
No matter what, preparation starts with three.
Piggies, wise men, they are all in threes.
*お札の箇所だけ、日本昔話なので、英語圏の人も分るようにクリスマスで有名な3賢者にしときました。 ただ、wise menってマフィア構成員もさすようで、magiの方がいいのか、そこら辺は分かりません。
どうしても、「何事も3つからだ」とキメてから、「子豚だって、御札だって3つだ。」とボケるつながりが難しく、最後の一文が浮いてしまいます。 どうすればいいのでしょうか?
お手本訳、僕の訳の修正、どちらでも結構ですので、よろしくお願い致します。
No.4
- 回答日時:
>3匹の子豚にならってこのようにするという解説では、真面目に3匹の子豚を戦術として考えているという感じになるような気がします。
結局The Three Little Pigsとか単にThree pigsとかいって物語を想像させたところで、文章的にはそれを根拠に真面目に考えているのかふざけていっているのか判断がつかないでしょう。声のトーンとかない限り。
例えばですよ
というわけで、俺はひとまず、3つの方針を立てた。
3つ。
何事も3つからだ。
子豚だって、御札だって3つだ。
このセリフだって発言者のキャラクターを冗談を言わないようなキャラと前フリで固められていたら、冗談ととれないかもしれません。
ご指摘ごもっともでした。 文脈があるからこそ、この文がふざけていると分かって面白いのですよね。 やっぱり、三人寄れば文殊の知恵というもので、こういう僕が気が付かない箇所にも気が付けました。英語がある程度理論的に話さないといけないのかどうかは僕には分かりません。 まだまだ、英語の奥深さに僕はたどり着けていませんし、分からないことだらけです。
また、僕が分かってない事言ってしまいましたらご指摘よろしくお願い致します。
No.3
- 回答日時:
No.1です
The Three Little Pigsといったところでまずそんなことをまともに考えている人はいないだろうと思うのでボケているのははっきりしていると思いました。これでも足らないと思えるなら時間がゆるせばもう少し脚色をつけてみます。英語はある程度理論的に話さないと通じません。なので例えばBecauseと理由であるとこ、理論根拠であることを行ったりしなければ、なんのことはわかってもらえない可能性が高いです。
また、セリフ以外のところでそういう感じを出したいなら
” セリフ ", said playfully.とか書くのも手です。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
どんどん難易度があがってきてますね(笑)
■
So for the time being, I came up with three plans.
Three.
All things must come in threes.
Like the Three Little Pigs and the Three Billy Goats Gruff.
ボケの感じはちょっとわからないですがひとまずこのような感じで。
最後の一文はあるいはもっと真面目くさったほうがボケ感が出たりするかもしれないですね。御札はとりあえず3匹のヤギに変えておきましたけど注釈付きで原文とそろえるのもありかな~と。なので真面目くさった文章と「御札」をそのままの文章もやってみました。
Even the little pigs come in threes and so do the charms to ward off evil in the old Japanese fairy tale.
→最初は "came" にしていたのですが "come" のほうが「今」感が出て面白いかなーと。
■
・So, I made three plans.
シンプルなところが口語的で良いですね。
・Yes, three.
あ、ここはこの雰囲気が良いですね。自分に話しかけている感じで。
・No matter what, preparation starts with three.
→ 何があっても準備は三つから始まる。
"No matter what"は強い決心を表わすときに使うのでここで使うと若干「何を決意しているんだろう?」となります。
・Piggies, wise men, they are all in threes.
3賢者いいですね! 単語は"wisemen"のままで良いと思います。「3人」と言うことで3賢者のほうをすぐに思い浮かべる筈なので。
また「三つから」ですがこれは"come in threes"のほうが伝わりやすいです。"things come in threes"でぐぐってみるとそれなりに興味深い結果が出てくると思いますよ~。
いつもお世話になります。 難しすぎる課題を自分に出している感も否めませんが、模範解答をいただけるのが嬉しくてつい挑戦してしまいます。
>So for the time being, I came up with three plans.
for the time beingを挟んだりcame up withということで、ちょっと脱力気味のラノベの主人公らしい、心理描写になっていますね。こんな何気ない箇所までこんな技巧があるとは、英語の奥の深さを改めて知りました。
>All things must come in threes.
悔しいです。試行錯誤している中で、この一文になった時もありました。 しかし、最後の一文がその時点ではPiggies, wise men, they all come in threes.だった為、come in threesの繰り返しが良くないと思い、色々と修正を加えているうちに、今の質問文の形になってしまいました。
>Like the Three Little Pigs and the Three Billy Goats Gruff.
この模範解答を読んで僕の書いた訳の一番の問題点が見つかりました。 Likeが文頭にないから、つながりが無いようにみえるのですね。 細かい事でも本当に勉強になります。 そして、Piggiesで三匹の子豚のことだと気づいてもらうよりも、やっぱりこうして童話のタイトルを書いた方が伝わりやすいですし、面白さは半減しませんね。
やっぱり、英語で読んでも笑いをとれる文章というのは、こういう細かいところに気を使っているのだと今回も改めて思い知り勉強になりました。ありがとうございます。
お札をそのままにした英訳も、読んでいてとても面白かったです。
添削もありがとうございます。No matter whatの解説もありがとうございます。「どんな場合でも」=「何事も」くらいの感じかと思っていましたが、by hook or by crookに近かったんですね。
>"things come in threes"でぐぐってみると~
Good Things Come In Threesなんて言い回しがあったのですね。 大発見です。
一回一回の質問で、毎回ものすごい勉強になっております。ありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
So, I made three plans.
Yes. It has to be three, no matter what.
Because The Three Little Pigs repelled the wolf...
They all needed three strategies.
三匹の子豚のタイトルはThe Three Little Pigsだそうです。
御札のところは任せるとして、上記のように少し具体性を持たせるといいのではないでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
説明文としては、完璧だと思うのですが、個人的に読んでみても面白くありません。やはり、すごい事いうと見せかけて、3匹の子豚やお札の話が出てくるのだからこそ面白いのであって、3匹の子豚にならってこのようにするという解説では、真面目に3匹の子豚を戦術として考えているという感じになるような気がします。
昔話には、トロイの木馬とかいろいろとんちが効いた解決策がありますけど、真面目に戦術てきなものとして話しますと、ボケじゃなくて本当に分かっていない人になってしまうのではないかと懸念しています。
作者も真面目に、3匹の子豚の戦術について考察させたいわけではなくて、たんなるボケだと思いますし。
なので、個人的には「何事も3つからだ」で読者に聞き耳を立てさせておいて、いきなり無関係とも思える子豚とかの話をした方が、笑いがとれると思うのです。
いかが思われますか? 検討のほど、よろしくお願い致します。
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