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問1
この回路全体の電流の大きさはいくらか。単位をつけて答えなさい。

問2
この実験で電熱線Bの容器中の水は15℃から27℃に上昇した。このとき電熱線Cの容器中の水は何℃温度かじょうしょうするか、答えなさい。


この2問の解き方が分かりません。私立高校さんの過去問なのですが解説がついていなくて...。答えは問1が0.6A、問2が6℃になります。どうやって解くか教えてください。

「問1 この回路全体の電流の大きさはいくら」の質問画像

A 回答 (2件)

問1


電源が6Vで電流を求めるのだから、全体の抵抗を求めればいいですね。
3と6が並列なので、1/3+1/6=3/6=1/2となり、この部分の合成抵抗は2Ωです。
あとは直列なので、全体の抵抗は2+2+6=10Ωです。
電流は6/10=0.6(A)となります。

問2
仕事量は抵抗の大きさに反比例します。
入っている水の量は同じなので、電熱線B(3Ω)によって12度上昇したのであれば、
電熱線C(6Ω)では、12÷(6/3)=6度上昇することになります。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただきありがとうございました。入試も近いので解けてよかったです!

お礼日時:2017/01/29 01:52

問1で、回路の電流が 0.6 A と分かれば


・電熱線Aの電圧:0.6(A) × 2(Ω) = 1.2(V)
・電熱線Dの電圧:0.6(A) × 6(Ω) = 3.6(V)
なので、電熱線B/Cの並列部分の電圧は、差し引き
 6 (V) - (1.2 + 3.6)(V) = 1.2 (V)
になります。

従って
・電熱線Bの電流:1.2(V) ÷ 3(Ω) = 0.4(A)
・電熱線Cの電流:1.2(V) ÷ 6(Ω) = 0.2(A)
ということになります。(足すと、ちゃんと回路の電流 0.6 A になりますね)

発熱量は、電力に比例します。
・電熱線Bの電力:1.2(V) × 0.4(A) = 0.48 (W)
・電熱線Cの電力:1.2(V) × 0.2(A) = 0.24 (W)
つまり、電熱線Cの発熱量は、電熱線Bの 1/2 ということです。

BとCの水の量は同じですから、電熱線Bで温度が 12℃ 上昇したのであれば、電熱線Bではその 1/2 の「6℃」ということになります。
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この回答へのお礼

おかげさまで問題が解けました!
丁寧な解説ありがとうございました

お礼日時:2017/01/29 01:51

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