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サラダを先に食べ、10分後に米飯を食べると血糖値の急上昇が抑えられる&ピークも下がる
という研究結果があります。

「低Glycemic Index食の摂取順序の違いが食後血糖プロファイルに及ぼす影響」
金本 郁男, 井上 裕, 守内 匡, 山田 佳枝, 居村 久子, 佐藤 眞治
日本糖尿病学会誌「糖尿病」(2010)2月号、 53(2):96-101
http://ci.nii.ac.jp/naid/10026317538
(「機関リポジトリ」で無料で見られます。)
(箱根駅伝で有名な城西大学の薬学部の先生が中心になってまとめられた研究とのこと)

上記の食べる順序にかなり興味を持ちました。
今回質問したいのは、食べる量:食べ放題や大盛やバイキングで山盛りにする場合、
消化器官・内臓・血糖値・肥満・糖尿病・インスリン分泌(過剰)に悪影響は
あるのでしょうか。
量的にはどれくらいまでなら悪影響はないor少ないのでしょうか。
腹八分目(デザートならまだ大丈夫かな)・満腹(もういい)・
超満腹(100m全力走したら吐く)までならおkとか、
分かりやすいと有難いですが、正確な表現が必要なら
それで結構です。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私は専門家ではないので論理的な記述は出来ないかもしれません。


長文になってしまったのでご批判ある場合は申し訳ないです・・・

身内で糖尿病の経験があるので様々な医師のお話を聞く機会がありましたので
一部でもお伝えしたいと思います。

糖尿病に関して何がやっかいかと言うと
医師によっても治療方針が様々で、複数で受診して違う治療方針の場合に悪化したりする場合がある事です。
せっかくの日本糖尿病学会の内容ですが、医師によっては全く反論の立場である事もあるようです。
そんな訳で結構悩んでいたのですが、幸いにも治療方針に体が合っていたようで現在は良好です。
一般的には、薬剤(血糖降下剤、インスリン)を投与してカロリー制限の食事、運動となるのですが、
実際に完治する例は稀なのが事実です。
私達家族は事前に聞かされていたので、自己で調べた治療方針にあった医師を頼る事にしました。
それが『糖質制限』です。

糖尿病は、単純に糖質の摂り過ぎです。
もっと言うと炭水化物の摂り過ぎという事になります。
更に言うと炭水化物は多くの植物系に含まれている原料で、動物系には殆ど含まれていません。
この様に整理しますと、動物系のみを選んで食べると糖尿病の判定基準である血糖値は正常に戻ってしまいます。

しかしながらおそらく私達が聞かされている一般的な知識では
・動物性は体に悪い
・ご飯、野菜は栄養豊富
などがまず言われます。
ただ、よく考えると漠然とは言われるものの実際はどうなのかを深く考えてはいません。
私達家族が医師に教えられてもっともだと思ったのは、

ご飯、野菜に栄養はあるが、体の細胞は殆ど造る事ができない

という事です。
なぜなら、細胞は、主に肉、魚、卵に含まれる、脂肪酸とアミノ酸でできているからです。
そしてその比重は脂肪酸の方が多い位なのに関わらず、一般的には、

脂肪の摂り過ぎはよくない

と理由もなく、思ってしまっています。
で、私の家族はひたすら4年間、肉、魚、卵を塩のみの味付けで食べた所、健康診断上では
E→Bまで回復しました。
この結果については、糖質制限では他にも多くの事例で殆ど血糖値については正常値に戻っています。

・・・・・長々と書きましたがご質問の食べ放題が糖尿に与える影響としては

・肉、魚、卵を塩のみで食べる場合の量はあまり関係なし
 ソース、カツの場合は糖質、脂肪を含むので要注意。脂肪は糖質なしで食べると必要分のみ吸収され、
 アミノ酸と共に細胞になる。
・糖質を含む食べ物を食べると消化器官・内臓・血糖値・肥満・糖尿病・インスリン分泌(過剰)に影響する

です。

 消化器官
 炭水化物が消化器官に負担になります→逆流性食道炎、ピロリ菌(悪玉菌の餌)、腸内でも糖質は主に悪玉菌の餌になります。
 悪玉菌はガスを発生させるので放屁の度合いも増えます。
 一方炭水化物のもう一つの成分の食物繊維は乳酸菌などの餌になります。ただし摂り過ぎは逆に便秘になります。
 便秘対策は脂肪酸を含む脂の方が効きます。
 内臓
 糖質が脂肪酸を取り込んで中性脂肪から内臓脂肪を造ってしまいます。
 脂肪酸がアミノ酸を取り込めば本来の細胞(筋肉、骨、脳全て)を造ります。
 血糖値
 糖質を摂れば血糖値は上昇します。
 GI値の低い食品を摂れば緩やかに上昇しますが、やはり血糖値は上がります。
 血糖値スパイクと呼ばれる血糖値の急上昇、急降下は抑えられますが、HbA1cの値は糖質の摂取に応じて上昇します。
 肥満
 肥満は中性脂肪を抑える事です。
 その為には糖質を抑えることが重要です。
 糖質が脂肪酸を取り込む事と血糖値の上昇によってインスリンが分泌されて、血糖値を下げようとして変わりに脂肪細胞を造ります
 肥満にならない為には血糖値の増減を少なくする事です。
 血糖値の上昇を緩やかにするという事と増減を少なくするという事は意味が違います。                    
 インスリン
 インスリンについては糖質摂取量が全てです。
 糖質を大量に摂るとインスリンは大量に出ます。
 肥満にもなりますし、急激な血糖値の上下動は高血糖状態でも低血糖の症状が出たりします。
 あと、インスリン抵抗性といって脳がインスリンの信号を受け取りにくくなるので血中の糖を細胞に送る機能が失われてきます。

 最後に一番重要なのが血管です。

 糖尿病にしても何が怖いかというと血管の損傷が起きるからです。
 植物に例えると根(血管)が腐ると植物が枯れます。
 これと同じ状態が体内で起って脳梗塞、心筋梗塞などの血管系の病気、認知症、
 そして最も恐ろしいのは癌等の合併症です
 癌の餌はブドウ糖で、糖尿病と切っても切れない関係があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
魚肉よりもご飯などの糖質が糖尿病に影響が高いということですね。

お礼日時:2017/04/28 22:57

食べる順番をいくら良くしたところで、摂取するカロリーが過剰であれば、すべてに悪影響は出るだろうね。


古来より「腹八分に医者いらず」と言うように、腹八分目以上であれば悪影響が出ると思うことです。
「満腹」は「カロリーオーバー」につながり、肥満の原因になる。
肥満は糖尿病の原因にもなりやすい。
また、食べ過ぎれば内臓にも負担が大きくなる。
食べる順番も大事だが、「食べ過ぎ」にも注意が必要だよ。
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