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よく、加齢により歯が弱くなり、固いものが苦手になったとか、
「出産で、歯がボロボロです。」という表現を聞きますが、歯がボロボロとは、具体的には、どういうことをいうのでしょうか??




また、加齢によって、前歯に亀裂(ヒビ)が、はいることがありますか??

A 回答 (3件)

歯科に行って下さい



医師に相談するのが
1番ですからね
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基本的に歯は硬組織と呼ばれる硬い組織です。

内部に歯髄と呼ばれる軟組織が入ってはおりますが、歯は通常の生体組織のように代謝しないのです。つまり生理的には不活性・変化しないのです。
では なぜ加齢により歯が弱くなるかというと・・・・・実は歯を支える周囲の骨が弱くなっていくのです。これを歯槽膿漏・歯周病と呼びますから、何度もお聞きになっている事と思います。
歯槽膿漏ですから、そのまま放っておくと歯の周囲の骨が無くなり 歯が宇個性的増すから、当然 硬い物等食べにくくなり、そのまま周囲の骨が無くなれば 歯は抜けてしまいます。

では妊娠中はどうでしょうか??
前述したように 歯は代謝しない組織です。よく歯からカルシウムが溶け出す・あるいは取られると言いますが、そうなるとそれこそが虫歯に他ならなくなります。
そんな事が現実に起こったら、全ての動物が妊娠すれば虫歯になってしまいますねぇ~(^o^;...

では、なぜ妊娠すると歯が"弱く"なるかと言うと・・・・・・

実は これも歯を支える骨が弱くなるからなのです。

妊娠中はホルモン(エストロゲンやプロゲステロンなど)の分泌が盛んになり、細菌が増えることにより、歯肉炎になりやすくなります。
そのため、妊娠中に歯肉が腫れたり、出血する事が多くなります。
さらに、妊娠中は間食がどうしても増えてきます。食生活も乱れやすいですし、つわりの吐き気のために、歯ブラシもできずらくなりますので、虫歯や歯周病が悪化しやすいのです。
その結果、妊娠性の歯肉炎に罹患しやすくなり、結果 歯周病を憎悪させ、歯を支えている歯槽骨が吸収し、歯が弱くなったように見えるのです。
確かに、お腹の中の胎児に過分なカルシウムを骨から与えると言うことはありますが、そまの程度の量が胎児に渡ったとしても、歯が弱くなるような量ではありません。
栄養分にカルシウムが不足すると骨からカルシウムが溶け出して不足を補うメカニズムがありますが、そまの程度の量が胎児に渡ったとしても、歯が弱くなるような量ではありません。

では、歯がボロボロとは・・・・・歯槽膿漏が進むと また口腔内の衛生状態が極端に悪化し 虫歯も多発してきます。つまり相乗効果のように 一気に悪くなったように見えてくるわけです。

加齢の場合は・・・・・歯はますます硬化してきます。唾液や食品中のカルシウムが歯に吸収されて ますます歯の硬度が高くなります。その事自体は歯を丈夫にしているわけなのですが・・・・・・
物理に詳しい人ならばおわかりになると思いますが、硬度が高くなると言う事は 脆くなる・欠けやすい・割れやすいと言う事に他なりません。柔らかいという事は靱性が有り割れにくいと言う事なんです。つまり加齢により 歯が欠けやすくなる場合も多いと言う事です。当然 亀裂やヒビが入ることが多くなります。
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この回答へのお礼

とても詳しくご回答くださり、感謝します。

私は、30代後半なのですが、30代前半で歯列矯正をしました。虫歯もないし、歯医者で歯周病を指摘されたこともないのですが・・・固いものを食べると歯が折れそうな気がするようになりました。(錯覚???)
特に前歯で、固いのを噛むのが怖いというか、苦手というか、噛めません。(矯正の仕上がりが、前歯が内向きになっているのも関係しているのかな。わかりません。)


なので、大好きだったハード系のパンも芋ケンピも、怖くて食べられなくなりました。どうしてもの場合、ちぎって奥歯に入れて、噛むかんじ。
私の場合は、・・・・錯覚なのでしょうか?ご回答を見ると、加齢による硬化なのでしょうか。
 性格上、とても過敏で神経質なので、何らかの歯の硬化という違和感を 感じ取っているだけなのでしょうか。

上の前歯に、よーく見ると薄いクラックが見えています。歯が折れたら、欠けたら怖いなぁと、不安な毎日。
歯は本当に大事ですね。口腔環境をしっかりしていきたいと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/22 21:25

カリシュウム不足で骨粗鬆になるのです、今はおでぶさんの妊婦が多いのですが。

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