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江戸時代、武士は、浪人中に商人になるというようなことがあったのでしょうか。
もしくは、武士と言う身分を捨てて商人になったのでしょうか。
その時、刀は返上するのでしょうか。

誰か詳しい方、教えてください。

A 回答 (1件)

勝海舟の曽祖父(盲人で検校)は、御家人 男谷家の株を買って長男に


与えています。

こうして買った方は武士の身分を得ますが、売った方は当然ですが
武士の身分を失い町人か百姓になります。

特に、幕末近くになると、このような売買が盛んに行われました。

これは、武士が困窮して借金が嵩み、背に腹は変えられず武士身分を売りに出すのです。

買う方は金持ちですから実家から援助を受けるので俸給が少なくても
何ともないのです。

この例だけでなく、大商人が次男や三男のために株を買った例は沢山あります。

また、このようなケースでなくても武士の身分を捨てて町人や百姓になることは
直臣なら幕府、藩士なら藩の許可さえあれば出来ました。

幕府や藩は少しでも払う俸給が減るので歓迎ですから許可は簡単に出ます。
藩などでは、やはり藩士の俸給では生活できないので帰農して
百姓になった藩士も少なくありません。
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この回答へのお礼

tanzou2さま、ありがとうございました。
助かりました。

お礼日時:2017/06/10 08:24

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