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C1の歯の治療は、歯医者は具体的には、どういう治療を施しているんでしょうか。

A 回答 (1件)

C1はエナメル質に限局した虫歯で 象牙質には達していません。

従って削っても痛みは無く、虫歯の症状・痛む・浸みる事もほぼありません。
C0と呼ばれる段階ならば 唾液の緩衝能やフッ素の応用によって自然治癒もあり得ます。C0の時は 特に治療はしないことが大部分でしょう。
C1の段階になると、いろいろな治療が施されます。まず幼弱の永久歯・生えたばかりの歯には、シーラントと言うプラスチックの液状の樹脂を塗り固めます。このシーラントの中にはフッ素が含まれており、歯に接着する事で持続的にフッ素を歯に与えます。どちらかと言うと 虫歯予防になります。
ある程度進んだ虫歯の場合 やはり削って詰める治療が主になりますねぇ~ C2の場合とほぼ同じになりますが、C1では歯髄の保護はあまりしないでしょう。
主な詰め物は 型を採って技工で作る「インレー」と 削った穴に直接材料を詰める処置に「充填」に別れます。
型を採って作る物には、金属で作る「インレー」プラスチックで作る「CRインレー」他にも セラミックやハイブリットと呼ばれる材料もあります。
削った穴に直接材料を詰める処置は、材料の違いにより CR充填(光CR充填) アマルガム充填 アイオノマー充填 金箔充填などがあります。現在では ほとんどの場合で、歯と同じ色のプラスチックを詰めるCR充填が主流になっています。
また これらの詰め物は C2と呼ばれる段階でもわわ゛同じになりますが、麻酔を使う・歯髄を保護する処置(覆罩)などを追加しますから やや複雑な治療になってしまいます。
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この回答へのお礼

お詳しいんですねえ。

お礼日時:2017/07/08 19:32

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