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徒然草「花は盛りに」について。
1.「花を見て。」という詞書と比べて、他の2つの詞書にはどのような共通点があるか。
2.「昔をしのぶ」とあるが、ここではどのようなことをしのんでいるのか。
3.反語の文はどのような働きをしているか。
4.本文で作者が称賛している「花」「男女の情け」「月」の状態は、それぞれどのようなものか。
5.4のような状態に共通する点は、どのようなことか。

これらの質問の答えを教えていただきたいです。
色々な参考書などを見て考えたんですが、なかなか答えを導き出せませんでした。
ご協力お願い致します。

A 回答 (2件)

個々の質問の回答は控えます。



書かれたのは鎌倉時代末期(1330年代前半ごろ)、戦国時代に突入していく戦乱の予感と不安の時代です。当時の現実社会がどういうものであったか想像してください。
またそういう時代に、現実にではなくいわゆる「心の目」で風景や心情の「美」を見、思いを馳せることを優れたことと評価する作者の意思も想像してください。
これを逃避というか、引きこもりというか、希望や美の存在を見失わない姿勢というか、色々でしょうが、人間が過酷な時代であってもどうしても生き抜こうと決意した場合の最後の砦はどこにあるか、と言う問いの答えの1つとなっていることは確実であろうと思います。

そういう時代を生き抜くには「心の目」を鍛えなさい、と言っているのではないでしょうか?この段はその目で見た風景や心情です。
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・「花見にまかれりけるに、はやく散り過ぎにければ」 「さはる事ありてまからで」 ・・・これらは満開の花は見たのでしょうか?


・『逢はでやみにし憂さを思ひ、あだなる契(ちぎり)をかこち、長き夜をひとり明(あか)し、』←昔を偲ぶ
・普通の反語の使い方をしている。反語の意味は文法書で確認しよう。
 すべて完璧なものをいいものとして歓迎する世の風潮に対して、完璧でないものほどあはれに感じるところも有るよと主張している?
「花」は、どういっていますか? 1満開が良い。 2満開前後が良い。
「男女の情け」は、どういっていますか? 1思う気持ちが遂げられた方が良い。 2思う気持ちが遂げられず、あれこれ思い悩むのがよい。
「月」は、どういっていますか? 1中天に輝く満月がよい。 2何かに邪魔されて見えるか見えないような月がよい。
ご自身で考えてください。がんばってね。
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