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亡くなった親の(もう片親はすでに他界)財産を兄弟2人で相続します。4200万円を超えてしまうので明確にいくら位かかるのか知る為色々検索しましたが、サイトによって結果がバラバラなので、ずばり教えて下さい。(土地現金合わせて)5900万だと相続税はいくらになりますか?宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 御返事ありがとうございます。土地価格は,相続登記で役所に教えてもらった価格で,4200万弱です。他に銀行に1700万くらい残ってた筈なので,単純計算で5900万としました。間違いでしょうか? もう一度すみません!!

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/10/08 04:56

A 回答 (3件)

そんなに簡単に計算できたりするのであれば、税理士なんて制度はありませんよ。



役所ってどこの役所なのですか?
たぶん、登記の為ということですので、登録免許税の計算に必要な評価でしょうから、市町村役所の固定資産税のための評価でしょう。

相続税や贈与税では、不動産は相続税法上の方法にて評価計算しなければなりません。
固定資産税は地方税としての課税ですので、相続税法に従った評価ではなく、地方税に従った評価になってしまいます。

私は税理士試験に挫折はしましたが、一応相続税法を学んだ経験があります。税理士事務所で勤務経験もあります。それでも、相続税のための財産評価は自信はありませんし、難しく感じますね。

相続税法上の土地の評価では、その土地に面して存在する道路についている評価単価から計算することとなっており、複数の道路に面しているほど高い評価となります。また、場所によっても評価が異なりますので、繁華街や駅前などほど高くなります。さらに、単純に道路についている評価単価に面積をかけるだけでなく、土地の形状や土地の地目などでも評価計算の結果が変わります。
固定資産税の評価と大きく異なる場合もあるため、単純に試算してはいけません。

さらに税務署に相談してという考え方もありますが、個別な財産評価を教えることは税務署と言えどもできないはずです。あなたが考え方や計算したものがあなたの説明の内容を前提に正しいかどうかの確認や間違いの指摘ぐらいとなるでしょう。
実際には現地確認しない限り断定はできませんし、計算方法も判断次第で異なり、立場に屋考え方次第で正答がいくつもあります。さらに優遇や例外規定を使うかどうかは任意であり、条件の判断もまずは申告者の判断となります。さらにそののちに正しいかどうかを税務署が判断します。そのため、税務署はあなたが確認された計算方法以外に有利な方法があっても、そう簡単にアドバイスできないのです。
税理士は依頼者の味方となり、納税者有利な判断とその根拠資料を積み上げ、税務署に認めさせられる範囲で有利な計算方法を模索します。これには判例や通達など法令とまでいえない判断等も含まれるのです。

ですので、税理士と言えども、経験がものを言う状況なのです。

さらに、その土地がどのような利用をされていたのか、相続した人がどのような利用をするのかなどでも、優遇等が利用できたりするものです。
不動産を問わず、現金預金以外の各遺産は、評価計算が複雑であって、正しいと思われる計算と申告はある意味無数にあるものなのです。そして、その計算の諸条件は多岐にわたるわけですから、質問の条件だけで試算するのは危険な行為かもしれません。

相続税は、税務署からすれば調査しやすいものとなります。そして素人申告であるほど、追徴に持っていくことが容易なものでしょう。法人税や所得税などは景気に大きく採用され、赤字の事業であれば、赤字を解消させ黒字にしなければ追徴できませんが、相続税はそんなことはないのです。ですので、税務調査の入られやすい税目となることでしょう。

このような不利益のリスクも考え、少しでも節税をしたいと考えるのであれば、費用をかけてでも税理士へ依頼することが重要だと思います。

私自身、基本的な知識はありましたが、資料をそろえて、相続税などを専門とする税理士へ依頼したところ、私の試算は間違いではないが、もっと有利な方法があるとして、計算し申告してもらいました。さらに優秀な税理士であったようで、試算した相続税よりも大幅に安くなったことで税理士費用を払っても安く済みましたし、申告に添付義務のある資料のほか、税務署が疑問や確認をしたがる部分についても必要以上の説明資料をつけた申告をしてくれたおかげで、税務調査にすらなりませんでしたね。
前職事務所では、99%の調査だったものが、調査すらなかったのです。調査されれば、追徴となることがほとんどのような税務調査がなかったこともうれしかったですね。
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この回答へのお礼

仰られる通り、正に固定資産税の金額だったので、路線価を調べたところ自宅の土地が高台にある為さらに判断の難しい問題が起きてきました。余り減額にはならないらしいですが地補正というものもあるそうです。後で面倒な事が起きるより良いと判断し、この際鑑定士と税理士と頼むことにしました。アドヴァイスして下さった内容(必要以上の説明資料添付など)を考慮して。本当にありがとうございました!頑張ります。

お礼日時:2017/10/10 17:03

土地の価格には物差しが何本もあり、贈与税や相続税の判断材料は、先の回答どおりです。

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この回答へのお礼

アドヴァイスに従い路線価をチェックして計算したら、恐ろしい程高額になりビビりましたが、大変勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2017/10/08 08:31

>土地現金合わせて)5900万だと相続税…



・基礎控除 3,000万 + 600万 × 2人分 = 4,200万
・相続税 (5,900 - 4,200) 万 × 15% - 50万 = 205万円
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4152.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4155.htm

その前に、土地の評価額は正しいですか。
路線価のある土地なら路線価、路線価のない土地なら固定さん税評価額であって、時価ではありませんよ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4602.htm

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
この回答への補足あり
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