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専門家が解説。電灯や木の下、小さな虫の大群が飛び回っているのは“求愛行動”だった!

専門家が解説。電灯や木の下、小さな虫の大群が飛び回っているのは“求愛行動”だった!夕暮れ時、気持ちよく自転車を走らせていたら小さな虫の大群に顔を突っ込んでしまい、不快な思いをした経験は無いだろうか。筆者は経験がある……。

「教えて!goo」には「空中の小さい羽虫のカタマリが飛んでいる」というタイトルで、あれは何だという質問が寄せられている。これに対しては、「あれは、蚊の集まりですね。でも人は刺さない種類の蚊のようです」(yu-taroさん)、「『蚊柱(かばしら)』ですね。私もよくみかけました(笑)ユスリカという虫の交尾らしいですよ」(nemosanさん)などの回答が寄せられた。

■行政に聞いた。ユスリカって何?何の役に立っているの?


一般的には馴染みが無いが、この虫は「ユスリカ」という。ハエや蚊の仲間だが、蚊のように吸血することは無いという。日本だけでも約1000種類のユスリカが報告されているが、その中の一種、木曽川に特有の「キソガワフユユスリカ」について調査対策を行う国土交通省木曽川上流河川事務所調査課に話を聞いてみた。

「オスの成虫が空中で群飛を形成し、ここにメスが飛来し、交尾が行われる生態をもっています。繁殖行動のため、群がって飛んでいます」(木曽川上流河川事務所調査課)

多くのユスリカは交尾のために群がって飛んでおり、これを蚊柱(かばしら)というのだとか。まさかあの大群の中で交尾が行われていたとは驚きだ。

「キソガワフユユスリカは冬季に2回、成虫の発生期があります。1回目の発生期は12月頃で、その期間に産まれた卵は成長し、1月から3月にかけて2回目の成虫発生期を迎えます。成虫になって10~14日程度の寿命です」(木曽川上流河川事務所調査課)

わずか2週間ほどの儚い一生なのだそうだ。ユスリカのなかにはアレルギー反応の原因となる種類も存在するという。見た目にも非常に不快だが、何かの役に立つことがあるのだろうか?

「不快昆虫として扱われることが多いですが、ユスリカの幼虫の多くは、藻類や流入する有機物を摂食し、水質改善の役割を担っています。また、魚類や底生動物などの餌資源でもあり、益虫としての側面もあります」(木曽川上流河川事務所調査課)

ユスリカは生態系にとって重要な役割を担っており、無暗に駆除するのは考えものかもしれない。

(酒井理恵)

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