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抗不安薬のお薬で、デパスと言うお薬がありますが
実家の母74才が最近病院で出されたお薬ですが、実は私も
以前に同じお薬を飲んだ事があり、

このお薬は不安な時もそうですが眠気も出てるので
寝つきが悪い夜やパソコンの仕事で首や肩が凝り固まった時に、筋肉を弛緩してくれる作用もあり。

効いてる時間は短時間ですが、本当に疲れた週の真ん中位に飲むと翌朝スッキリ目覚め疲れが取れた気がします。

ただしネットにも記載はありましたが、よく効く分
依存性も強いお薬との事ですので、まだ若いうちは
依存性の事を考えると頻繁には飲んでは行けないなぁと自覚しています。

ですが冒頭にお話しました
74才の母の場合はもう高齢なので依存性が強く出て

今後‼️やめられなくなる等の心配をして飲む回数を減らすよりも、

少しでも今の不安な(パニック障害)なのか、精神的な辛さを緩和させられる様に飲み続けて欲しいと娘ながらに思っています。

皆さんの中でこのデパスの良さメリットデメリットを
ご存知の方がおりましたら
感想などを教えてください。

A 回答 (1件)

パニック障害で約20年心療内科に通院しています。


デパスも服用したことがあります。
一日限度量3ミリだったはずですが、6ミリ飲んでいました。
事情があって仕事を休めなかったので、発作の苦しさを少しでも抑えて通勤し続けるために、当時の主治医がそのように処方しれくれました。

仕事中に、それも2倍も飲むのは間違いだったと今更ながらそう思います。
ペンで手のひらを刺したり、髪の毛を抜けるほど引っ張りながら、仕事をしていましたから。
でも、当時の私にはそれしかすがるものが無かったので、依存性についての不安を抱えながらも飲むしかないと信じ込んでいました。

それによる明確なデメリットがあったわけではありません。
ただ、医師にも証明できないと思いますが、『それだけ飲んだせいで』自律神経がバカになった感覚はありますよ。
筋肉が弛緩するということは、たるみの原因にもなるはずです。
それははっきりと分かりました。
今は全く違う薬を服用しています。
デパスではどうしても取れなかった運転時の発作も消えました。

ココからは、本人の性格などが『非常に大きく』影響する話だと思うので、冷静に読んでください。

私の母も服用していました。
70代になってから、要介護レベルの鬱病になったからです。
鬱病を発症したきっかけは、実子である私にも信じ難いことですが、母のお気に入りだったデパートが潰れたことです。
母は私たち子供への依存が高い人でした。(その分、子煩悩でもありましたが)
私が大学入学から35歳まで故郷で暮らすことを選ばなかったのは、その束縛が嫌だったからでもあります。
母としては、私が一緒にそこへ行き、一緒に洋服を選んだり食事をするのが唯一の楽しみだとも言っていました。

そのデパートが潰れてから間もなく、起き上がれなくなりました。
本人は立とうとするのですが、母の意思とは関係無く、その時だけ関節がガッチガチに固まってしまって、立てなくなるんです。
当初は鬱病とは思わなかったんですが、鬱病でした。
それでデパスが処方されたわけですが・・・。
筋肉が弛緩するんですから、高齢者にとっては危険だと思っていました。
でも、母本人が「ラクになった」と言っているんですから、止めるわけには行かないと思いました。
「お風呂に入って立ち上がれなくなったらどうしよう」と不安を訴え始めたため、私がお風呂も入れました…やっぱりこうなるよな…と思いましたよ。
それでもね、鬱病のせいでそうなっている可能性もあるわけですから、医師にも言えませんでした。

そのうち、「デパスがもっと欲しい」と言うようになりました。
私がデパスを服用していたことを知っていたから尚更です。
その時点では別の薬に変えた後だったので、「先生の指示を守らないとダメだよ」とやんわりと言い続けたんですが、母としては、デパスは近所の内科でも処方してくれるんだから、私がそこで処方してもらってくれればいいのに、と言う感覚で…イライラが募りましたよ。
それを抑えて、「足とかに力が入らないから余計に不安になるんでしょ。だったら、デパスに頼ったらダメだよ。このままだと、本当に立てなくなっちゃうよ。」と言い続けました。

でもね、母が、再び元の体に戻ろうとしているようには見えなかったんですよ。
母は生まれつき目に障害があり、視力もとても弱くて、兄弟の中でも一番病弱で、その上、母には姉と妹が3人いたんですが、母が若かった時には、母を除いた「美人3姉妹」と言われたそうでね…母が卑屈になるのは仕方のない育ち方をしたんです。
マイナス思考で、それらのはけ口が私たち子供への過剰な愛と言う形になったのは、理解できましたけどね。

とにかく、母が治したいと思っているようには見えませんでした。
ハッキリ言って、死んだ方がマシと思っているとしか思えず、死ぬまでの間に、私たち子供から沢山面倒を見てもらいたがっているようにしか見えなかったんです。

私は末っ子長女なので、必然的に、母と関わる時間は断然多かったし、母と似たような面も持ち合わせていますから、母の考えも100%ではありませんが、すぐに分かりました。

だから、最後の「また入院したい」と言い出した時には、強硬に反対したんです。
その時は、母の甘えによる入院でしか無く、これ以上入院で全介護となったら、それまで出来ていたことも出来なくなると言う意味で反対したんです。
母は私の言い分を聞いてくれて、入院を取りやめました。
そのまま、いつものように通院も私が付き添い、その時も入院したいということは医師にも言いませんでした。

その通院時に移ったとしか思えないインフルエンザに私が罹患し、1週間弱、実家には寄り付かず、兄嫁たちに(専業主婦で私よりも実家近くに住んでいます)母の世話をお願いしていたんですが、もう実家に行っても大丈夫と思った日曜日に、母から電話があり、
「明日入院することにした!兄嫁たちに付き添ってもらうからアンタは来なくていい!!」と、怒鳴るような口調で言われたんです。
母がそんな口調をしたのは、父の事故での入院時に今の夫と再婚したいと言った時以来です。(「死ぬ・刺す・殺す」と泣き喚かれました)

私は頽れるように落胆しました。
それと同時に、「もう母ちゃんは帰って来ない」と確信のような感覚でそう思いました。

兄嫁から、「看護師さんが薬の数が合わないんだけどと言ってたよ」と電話で言われました。
その日の午後、重い腰を上げてその病院に行きました。
母はつやつや顔で、「機械でお風呂に入れて貰ったのよ~凄く気持ちよかったの~~~」
私は腰痛を堪えて母をお風呂に入れきたんです。
介護認定もおりたので、デイサービスなどで機械でお風呂に入れてもらうサービスについても、嫌がる母を説得したのも私です。
だから、素直に喜んでいる母のその言動に物凄くショックを受けましてね。
薬の数が合わないということを確認する余裕が無く、「良かったね」と言って帰って来ました。

入院2日目、母もインフルに感染したと兄嫁から電話。
その兄嫁は、「お義母さんのはA型かB型かは分からないから、(私)ちゃんはまだ行かない方がいいよ。」と言ってもらえたんですが、その電話の直後、別の兄嫁から電話で「お義母さんのインフルは(私)ちゃんのウィルスじゃないよねっ!?」と怒り口調で言われたんです。
ウィルスに名前なんて書かれてねーよ、と思ったんですが、分からないとしか言えず…そのまま薬の件を完全に忘れました。

入院4日目には熱も下がり、食事も普通食を食べられるようになり、その時には私も見舞に行きました。
ニコニコして、「心配かけて悪いね」と。

5日目、急死。
昼ご飯もきちんと食べ、食後にテレビを見ながらリラックスしている姿を看護師さんが見たのが最期です。
死亡診断書には急性心不全と書かれてありました。

一周忌が終わった後、精神科医に相談しました。
インフルによって急性心不全を起こす可能性もあるとは思いますが、薬を過剰摂取したから確実に死んだという可能性はありませんか?と。
医師の返答は「その可能性は否めません」でした。

デパスを20錠くらい飲んだ程度では死なないと思います。
母がインフルまで計算して入院したとも思えません。
ただ、母が死んだ日は、75歳になる前日で、祖母がバスに轢かれて死んだのが75歳。
祖母の時も、「自らバスに飛び込んだのでは?」と言う疑いがありました。
母は祖母にも依存していたので、鬱状態になりました。
当時、私は中学生だったんですが、ご近所さんから呼び止められ「お母ちゃん、昼間に道路の真ん中をフラフラ歩いているから注意してみてあげないとダメだよ」と言われ、とても困惑したものです。
部活中に過換気発作を起こすようになったのもその頃で、今思えば誰かに相談すれば良かったんですが、発作が起こると一人で体育倉庫に隠れてやり過ごし、帰宅すると母の顔色を眺める毎日でした。

可能性でしかないんですから、母は自殺はしていないと思い込めばいいとは分かっていても、母の死だからこそ正確に認識しておきたい…知っているのは私だけだから。
でも、やっぱり苦しくて、主治医に相談したら、このように言って下さいました。

「お母さんの苦しみ悲しみは、お母さんがあの世へ持って行っちゃったんですよ。だからね、お母さんの苦しみ悲しみをあなたが背負ってあげようと思っても、もう、その苦しみ悲しみはこの世には無いんですよ。」

すごく救われました。
長々と申し訳ないとは思いますが、ここまで説明しないと、あなたを不安にさせるだけの回答になってしまうので、敢えて、母の人となりをできるだけ説明したかった次第です。

母と同世代の人たちも、デパスに頼っている方は沢山いますよ。
私のようなパニック障害や鬱病・鬱状態・不安障害・自律神経失調症…沢山の方が服用しているはずです。
私としては、デパスは「軽い安定剤」という認識が広まっていること、闇売買をされるほどの依存性もあることを、きちんと認識した上でなら、問題はないと思います。
依存性についての注意だけはして欲しい、と思っています。
軽い安定剤なのに…と思われるかもしれませんが、軽いと言う認識が広まっているからこそ、依存もし易いのではないかと思うからです。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ございません。

お返事をお読みして感動しました。
プライペートな事をここまでお話しして頂けたのはあなたが初めてです。

この質問への返事はあなた様お一人だけでしたが、気になると呼んでくださった方は複数人おられる様でした。

実は私は最近別に暮らしている実母の
事で悩んでいました。
私の母はまだ、うつ病や認知症には
なってないと思いますが、
元々ネガティブ思考で心配性な性格なので、
高齢になったら再婚した夫婦間の間で
色々なトラブルが起きていて、

それをキッカケに精神不安
動悸がするなどメンタル面が、日々悪くなって来ています。

私としてはもっとしっかりして欲しいと願っていても、
母の性格を今更変えられるわけもなく
(;_;)
私に兄や姉がいれば、母の手助けは
私、一人でやらなくても済むのにと
無い物ねだりな考えを持ったり。

実際は私が長女なので逃げないで、
母のお世話をしてあげないといけないなぁとも思います。

私には2人の娘がおり、
やっとその子たちの手がかからなくなってきましたが、
人生は色々ありますよね。

でもあなたの返信をお読みして、
誰しもが通る、道なのだなぁと
気づかされました。

デパスの話から、母の話しになってしまいましたが、
この度あなた様の優しさに触れて
母に対して、もっと優しくしてあげなきゃと感じました。

お母様がお亡くなりになられた後に
お医者さんが
あなたに仰った言葉がけは
本当に感動しました。

私もあなたの様に、お母様の晩年に寄り添ってあげようと思います。

そして
デパスは、良い薬ですが、
薬にばかり頼らずもっと、
他の事でも、生きていくために
工夫して頑張って行こうと思います。

この度は心あるお返事を
本当にありがとうございました。

お母様のご冥福をお祈りいたします。

お礼日時:2017/11/13 14:29

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