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循環式の大きな浴槽のレジオネラ菌対策を考えています。
次亜塩素酸、二酸化塩素など薬品も様々あり、方法もあるようですが、それぞれのメリット・デメリットなど違いがあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

レジオネラ菌以下の2つの条件が整うと非常に増殖します。



1濾過器内部の汚れ、アメーバ、
2管路全域、濾過器内部、集毛器に付着する生物膜

従って、循環式浴槽でレジオネラ対策を考える場合は、上記に
きちんと対応できる方法を選ぶ必要があります。
以下に薬品の長所・短所をあげます。
次亜塩素酸
長所
幅広い菌やウイルスに有効(ノロウイルスなどには高濃度が必要)
安価
短所
アンモニアやフミン質と反応してトリハロメタン類を生成する。
pHが8.5以上になると殺菌効果が大幅に低下する。
通常の公衆浴場法や旅館業法で規定される濃度では、アメーバや
生物膜の除去には不十分
刺激臭

二酸化塩素
長所
次亜塩素酸よりも高い殺菌効果
アンモニアやフミン質と反応せずトリハロメタンをつくらない。
pHに関係なく殺菌効果がある。
生物膜に対して次亜塩素酸よりも高い除去効果がある。
シストを形成するアメーバなどにも有効
短所
次亜塩素酸に比べて高価
刺激臭

その他オゾンなどが考えられます。
オゾンは二酸化塩素以上の殺菌効果がありますが、発生装置が
非常に高価です。
管路の生物膜などを一気に除去する事を目的とした場合、
最も頻用されるのは過酸化水素を用いる方法ですが、
毒劇物である事、処理後のすすぎなどに手間がかかります。
その作業をする日は営業を停止する事になり、割高です。
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下記に結構詳しく載っています。



参考URL:http://www.mhlw.go.jp/topics/2001/0109/tp0911-1. …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/11 08:53

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