限定しりとり

日本がアメリカ合衆国みたいな、「二大政党国家」にならない理由は何が原因ですか?「二大政党国家」が良いとは思いませんが、今のままでは、所詮、「自民党の一党独裁国家」で「野党が分裂し過ぎて、、、」自民党が日本の方向を決めますよね?「自民」「公明」「希望」がまとまり、「保守改憲党」を作り、「社民」「立憲」「共産」でまとまり「リベラル護憲党」でも作って、「二大政党」モドキ?になれば、、、と思うのですが?

A 回答 (7件)

二大政党であっても、現在の状況であっても議席を取った政党が、政治をやりますから多数決で考えると同じ事です。



また、国民の意見を聞き、政策を実現するというのは真っ赤な嘘です。政策1つずつを国民投票によって決定する事は有りません。物理的にもあり得ない事です。

なので、その時点の政府を変更できるのは選挙だけです。しかし、その選挙も国民が支持する政党が政権を握る訳ですから、選挙前の政党議席が多い政党が、政権を取る可能性は有るかも知れませんが確実ではない。

なので、今回の選挙でも「希望の党」の様に、突然に立ち上がった政党でも50議席を稼ぐわけですから、少数政党でも二大政党でも同じ位の政権奪還と言う可能性は有ります。

要は、国民はある程度のマスコミの洗脳、誘導によって、コロコロと変わるのが有権者です。無知で不勉強な人が多い。

従って、二大政党が良いと考えている人も何か変だと思わない人が多いという事だと思います。

また、政治とは、国民の民意を反映する事はあり得ないし、国民の都合の良い事ばかりを政策として実行する政権は信用できない事になります。国民と言うより国家の為には何が良いかを判断するのが良いと思います。

例えば、消費税反対と言うのは聞こえは良いが、赤字財政なら増税すればよい事です。また、その増税が嫌なら、政治家が緊縮財政で無駄遣い、無駄な先行投資をしなければ良い事です。現実は、実行していないんですから国民の支持が無くても政治は動いている。これを止める事が正しいとすれば、そんな政治家は居ないと認識すればよい事です。
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二大政党とか政党の多様化というのは、互いに相容れない軸をもとに政党が構成される場合に起こります。



日本の例で言うと、米国につくかソ連につくか、経済成長優先か福祉優先かといった軸です。
消費税の導入とか税率変更、郵政民営化のような対立軸もありますが、一過性ですので、それを主軸に据えた政党は雌雄を決した後の存在意義がなくなり消えていきます。

また、存在していた対立軸が実は虚構だった(例えば非同盟で諸国連合を作り軍事ブロックの干渉を排除する等)ことが判明すると、それを軸に据えた政党はやはり消えていきます。社会党左派の残滓である社民党が消滅の危機を迎えているのが正にこれです。新しい軸を確立できないようで、今でも消極的ながら北朝鮮擁護、中国への摺り寄りは変えられないようです。

議員議席数の多い政党を大政党と考えると、ここ30年ぐらいの範囲では自民党、民進党(新生党からの系譜)、社会党ぐらいでしょうか。どこの政党でも、大きな政府を志向する勢力、小さな政府を志向する勢力がいました。安保に熱心な勢力も非同盟を志向する勢力もいました。
何と無く気付いていると思いますが、日本の大政党は右から左まで取り揃えたオールインワンの政党です。「自民党は自由経済を推進する、どちらかと言えば米国の共和党に相当する政党である」と思っている方は多いと思いますが、実際には農業に対する保護主義も持ち、福祉財源の確保のために消費税導入、税率の変更も行っています。「昔の社会党はソ連寄りで自衛隊を違憲と言っていた。彼等が政権を握れば大変なことに」と思っていた人もいたと思いますが、実際に政権を執れば下手ではありましたが極端な政策には走りませんでした。社会党だって右派もいれば左派もいて、実務能力に長けた政治家もいれば駄目な政治家がいたからです。民進党もご存知の通りです。つまり自民党も民進党も社会党も、米国を例にすれば「共和党+民主党」みたいなもんで、その比率が微妙に違うぐらいの差しかありません。

こうなってくると、極端な政策に走る政党はないので「その時代時代で上手くできるかどうか」が評価ポイントになります。その点では自民党が少し上手です。自民党がミスると、具体的には国民の許容点を見誤ると、同じような右から左まで取り揃えた無難なカウンターパートに票が集まります。いわゆるお灸を据えるといやつです。これは選挙の度に行われていますが、阪急が駄目なら三越でというレベルでのローテーションです。政権運営能力が余りにも低いとか、低いながらも自浄ができないとなると、やはりカウンターパートたる位置を維持できず消えていきます。
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アメリカの議会にいないだけで、凄く党は多いよ。


幸福実現党みたいなカルト政治の集まりもあります。
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日本がアメリカ合衆国みたいな、「二大政党国家」


にならない理由は何が原因ですか?
  ↑
かつて、社会党という、自民と勢力を二分する
政党が存在したのです。

しかし、社会党が与党になった時、それであの民主党と
同じく、その無能ぶりをさらけ出し、
国民の支持を失ったのです。

無能だけではありません。
自衛隊違憲無効を声高に叫んでいたのに、与党に
なったら手の平を返して、認めてしまい、革新派の
国民に愛想を尽かされました。

そういう歴史があって、自民党支配が長く続いた
ので、野党は野党に徹するしかなくなりました。

具体的には、自民のやることすべてに反対するだけの
政党に成りはてました。
与党になったときのことを、まるで考えない政党に
なってしまったのです。

こういう姿勢は当然ながら国民も察知します。

結局、野党は国民に見放された存在になり果てた
わけです。




今のままでは、所詮、「自民党の一党独裁国家」で
「野党が分裂し過ぎて、、、」自民党が日本の方向を決めますよね?
   ↑
そうなりますね。
日本政治の問題点は、健全な野党が育たなかった
ことです。

しかし、自民党には派閥があり、この派閥が実質的な
野党の働きをしてきました。
小選挙区制になって、派閥の力が弱くなっています。
中選挙区制にして、派閥の力を強くするのが
現実的かもしれません。

今の野党を見ていると、とてもじゃないが、何かを
期待できる状態では無いと思うからです。
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日本には明確な「リベラル」と「保守」の対立がないからです。



そもそも2大政党制というのは、国の方向性を決める際に大きなテーマがあることが前提になります。アメリカが二大政党になるのは「世界的に見て極端な資本主義国家(社会福祉政策をほとんど持たない国家)において、そのままでいいのか、社会保障を充実させる方がいいのか」という議論が大きいことがあるからです。

実は二大政党制の国はそれほどなくて、現在でも明らかに二大政党の国は、アメリカとタイ・韓国・台湾・マルタ・コロンビアぐらいだと言われています。過去にはイギリスなどが挙げられますが現在では違います。

このうち、タイとコロンビアは、階級闘争が二大政党の要因で大富豪側と貧困側と言う構図、つまり富の再分配と経済運営の綱引きが主題です。韓国と台湾はどちらもイデオロギー対立で、資本主義VS共産主義シンパの戦い、マルタは国家が小さい為第三政党ができると政治的不安定さがますので、二大政党になるように選挙に仕組みがある、というようになっています。

日本の場合、冷戦時代のほうがよほど二大政党に近かったといえます。自民党VS社会主義派のかけ引きで、社会主義派が社会党と共産党に分かれていため、二大政党とは呼ばれなかっただけでしょう。当時は米ソのイデオロギー対立があったので、日本国内も政治的な対立になったのです(アメリカは共産党を非合法としているので、そういう対立はありえません)

現在の日本では二大政党の可能性はほとんどなくなりました。民主党がダメ政権だったのはともかく、民主党にやらせてみて「自民党と本質的に何も変わらない政策」しか出せなかったからです。極端にいえば蓮舫氏の「二番じゃダメなのですか?」という問いかけは自民党も構造改革でやっていた、ということなのです。

結局、自民党でも民主党でも政策の方向性は変わらない上に、民主党の寄せ集めのグダグダ感が暴露されて、自民党一強になった、ということです。

細かい論点としては、いろいろあるので今後もミニ政党は出てくるでしょうが、当面の間は二大政党になる可能性は低いと思います。
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「和を以って貴しとなす(みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良い)」が


重要視され、論争により是非を問う事を厭うから。
#野党は、政策論争する能力が無いので、揚げ足取りに終始する。
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個人の主義主張を明確にする事を良しとする文化(米)と


周囲から突出する事を嫌い、自分の主張を明確にしない文化(日)との違いかな

社会の風潮に容易に流される
いわゆる”風”というものね
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