人生最悪の忘れ物

物理の電磁気学の質問です。よろしくお願いします。
真空の透磁率μ0 = 4π×10^-7 N/A2と教科書などに書かれていますいますが、磁力とは原子が高速で同じ方向にスピンすることにより作り出す力と書かれていました。ここで疑問に思いました。真空に原子が存在しないにもかかわらず、透磁率が存在するのはどういうことなのでしょうか。

A 回答 (3件)

磁力と透磁率は定義が違います。


誘電率も同じで、物質(誘電体)が存在しない真空でもそれが定義されています。
きっと、「ゼロの階乗は1」(何も無いことを有にする操作)と同じで、
実態にはよらないが都合の良い定義、の一つなのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。^ ^

お礼日時:2017/12/29 20:28

うーん、いろいろなことがごっちゃになっていますね。



まず、透磁率とは、何らかの原因で出来た磁界と磁束密度の比例定数で、真空やさまざまなもので値が変わります。
磁力がどうして発生するかを考えずとも、磁力に対する物質の性質として、または、物質によって、同じ磁界下でもふるまいが変わる・・と見ることもできます。

それを、ミクロに見ると、スピン云々が出てきます。物質の中には、原子、電子、原子核、素粒子など、磁力を発生する仕組みが内在しているわけで、そう考えると、真空中や物質それぞれで透磁率が変わるのも、なんとなく理解できるでしょうか。

マクロな現象なら、電磁気学を。ミクロなら量子論を勉強すれば、それぞれ、詳しくわかります。
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この回答へのお礼

すごいわかりやすく丁寧にありがとうございます。

お礼日時:2017/12/29 20:22

>真空に原子が存在しないにもかかわらず、透磁率が存在するのはどういうことなのでしょうか。



読んで字のごとく

 透磁率=磁力を「透過させる」能率

ですから。
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この回答へのお礼

いつも、ありがとうございます。
理解できました。(*^^*)

お礼日時:2017/12/29 20:26

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