将来、小学校の教員を目指すものです。海外の日本人学校で教員になってみたい気持ちもあります。 今、高校

将来、小学校の教員を目指すものです。海外の日本人学校で教員になってみたい気持ちもあります。
今、高校2年生で、志望校について考えているのですが、今までずっと、国際基督教大学の言語教育メジャーで言語習得の方法やその教育法を学び、そのあと、通信制の大学に入学し、小学校の免許を取ろうと思っていました。しかし、最近、文教大学の方が教員の採用率が高いことや、私立で初の教育学部を作った大学ということをうけて、文教大学と国際基督教大学の２つで迷っています。
自分の中で国際基督教大学の良い所は、国際性が豊かで小学校での英語教育に力を入れたい自分にとっては、自分の英語のスキルを上げる良い場所だなと思います。また、フィンランドの教育についても学んでみたい気持ちがあり、国際基督教大学なら学校のプログラムでフィンランドに行くことが可能です。悪い点は、小学校の教員を希望しているのに、国際基督教大学で良いのか…ということです。
一方、文教大学の良い所は、先程も述べたように、小学校教員の採用率が高いことや私立で初の教育学部の設立、文教と言えば教員という定評もあります。しかし、悪い点と言えば国際基督教大学に比べて国際性が乏しく、フィンランドへ学校のプログラムで行けません。
もし、国際基督教大学へ行くのなら、通信制の大学で小学校の免許を取れば良いし、文教大学へ行くのなら、フィンランドへは自分でプログラムを探していけば良いということは分かっています。
学びたいことを優先するか、資格を優先するかどちらが良いと思いますか？意見を聞かせてください。

No.1 回答者： aoren1116 回答日時： 2018/01/31 23:24

何を学びたいのか結局よくわからないのですが（言語習得？留学？英語教育？）、

小学校教員免許は簡単にはとれないので、どうしても取得するなら、通信で～という選択肢は捨てたほうが良いですね。
現実問題として、教育実習がクリアできないでしょう（そもそも依頼自体を2年以上前にしないといけません。そうなると、どうやってもざっと５年以上はかかるのです。）。
文教はじめとする教員養成学部がベターです。
千葉大などフィンランドの大学と協定を結んでいる大学はそれなりにあるので、そちらの方が現実的だと思います。
（でも、英語教育といいながら、なぜフィンランド？ちょっと話がつながりませんよ。）

ひょっとして、あなたがやりたいのは、「日本語教育（≠国語教育）」ではないでしょうか。
だとすれば、東京学芸、広島、目白大にもあったかな。
外国人に日本語学校等で教える講師の養成コースです。

小学校教師はオールマイティが求められるのと、地域性が強いので、国立の方が有利ですね。
採用時には全教科問われますから。大学入試の時に教科を減らしてのぞめば、採用時泣くことになりかねませんし。
文教も教員養成としては決して悪いわけではない（私学としてはとてもよい）ですが、国際交流はほぼあきらめたほうがいいと思います。

それよりも、あれもこれもと欲張っているようにみえます
あこがれはいったん脇に置いて、もう少し自分の「学びたいこと」という分野について、絞り込んではいかがですか。
ICUも文教も、他の大学も、いいところもあればあまりよくないこともあります。
英語なのか、言語教育なのか、言語習得なのか、フィンランド留学なのか、小学校なのか、優先順位をつけるのが先ではないでしょうか。