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司法書士、行政書士ってどんな就活していますか?

A 回答 (2件)

司法書士や行政書士となるには、各団体に登録しなければなりません。


試験合格だけでは資格名を名乗れません。名乗るとすれば司法書士有資格者・司法書士試験合格者として、通常の資格者と混同させないように名乗るはずです。
登録するとなれば、開業者として登録するか、他の資格者事務所への勤務資格者などと言った登録が必要です。

このようなことから、通常これらの資格者が就活となれば、有資格者として就活するかと思います。

資格取得された方の多くは、その資格で食べていこうと考えるはずです。そのため、司法書士であれば司法書士法人や司法書士事務所への就職を考えると思います。
しかし、他資格者事務所で勤務される方も多いと思います。
弁護士事務所であれば、司法書士や行政書士でも扱える案件もあれば、弁護士の補助者としての仕事もあります。公認会計士事務所であれば、公認会計士の業務として商業登記もありますし、開業後のノウハウのために司法書士が勤務することもあるでしょう。
税理士事務所などであれば、顧問先から商業登記や相続登記案件もあれば、許認可法務案件も話が入ってきます。公認会計士や税理士であれば行政書士に無試験で登録できますし、他事務所に任せるよりも、事務所内他資格者にやらせた方がということもあります。

あと、一般の会社で法務担当として雇用されるというのもあります。資格登録までせずとも、社内担当者であれば法律事務を扱わせることも可能であって、法律を扱う素養試験を突破している人として評価もされやすいかもしれません。

資格試験合格後、いつでも開業ができます。開業しなくても勤務資格者や資格試験合格者として評価を受けて働くのも自由です。

以前税理士事務所にお世話になった際には、担当補助者が社会保険労務士であったことがありましたね。聞いたところ、将来開業するうえで税理士の業務の経験が魅力的であり、さらに税理士事務所内で開業した扱いとすることで、税理士事務所の顧客で社会保険労務士案件が生じた際には、そのほとんどすべてを任せてもらえるという利点もあるようです。そして、社会保険労務士案件がなくとも税理士補助者として働くことで、最低限の給与も得られると言っていましたね。

私は資格者ではありませんが、友人知人で資格を目指す場合には、資格者として直接的な経験も重要だけれども、他資格者との人脈構築や関連業務の知識その他を得る上では、他資格者事務所や総合事務所での経験がとても有意義なものではないかと進言させてもらうことも多いです。
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司法書士または行政書士の試験合格者が司法書士または行政書士になるため,またはそれらの補助者としての就活ということでしょうか。

司法書士や行政書士というのはそれぞれの会に登録した人だけで,つまりはそれらの人は自分で事務所を設けているかどこかの事務所に所属しているということですから,そういう人が就職するということはありえませんから。

司法書士事務所に勤めたい場合,司法書士会に求人情報が寄せられていたりしますので,地域の司法書士会に聞いてみるといいと思います。司法書士法人の場合は,法人協(一般社団法人全国司法書士法人連絡協議会)に会員法人の求人情報を掲載していたりします。資格試験受験指導校でも,合格者向けの就職支援を行っていたりします(LECがやっていたと思います)。

ただ,司法書士になるには,その登録の前に,数ヶ月にわたる研修を受けることになるはずです(行政書士も,そこまでではなかったと思いますが,研修があったと思います)。実務に関する基礎知識とか,心構えのようなものを教えてもらうのです。なのでいきなり就職というわけにはいきません(補助者は関係ありません)。

行政書士事務所の場合はわかりませんが,似たようなことが行われているように思います。
行政書士登録の前に研修があったように思いますが,司法書士ほどではなかったと思います。

なんにしても地域の司法書士会または行政書士会に聞いてみるといいのではないかと思います。
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