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一般に、日本は敗戦後GHQの思想統制により日本軍は悪だという風潮にされたと言われています。
しかし昭和30年代には少年雑誌のグラビアや連載漫画は日本軍が華々しく活躍するものが多く掲載されていました。テレビでもドリフターズや美空ひばりなど芸能人がゴールデンタイムに軍歌を歌って人気を博していました。
 これをみると当時の人にとって、日本軍は絶対悪ではなかったような印象を受けます。むしろ現代の方が旧日本軍に関することをタブー視しているような気がします。今芸能人がテレビで軍歌を歌ったり、少年雑誌で日本兵がカッコよく米軍を倒す漫画なんか出したら、保護者や平和団体から猛反発を受けると思います。
 「日本軍に関わるものは悪」という思想はいつ一般化されたんでしょうか?また当時の保護者や団体などは旧軍文化に反発しなかったのでしょうか?

「「日本軍に関わるものは悪」という思想はい」の質問画像

A 回答 (10件)

たぶんですが、60年代70年代安保を経て、左翼の力が強くなったころだと思います。



私はアラフィフ60年代の生まれですが、私が物心ついた60年代後半から70年代初頭の時期には「軍国主義は悪」という思想が一般的でした。

昭和の30年代というのは、戦後の復員も一段落し、景気も朝鮮戦争で上向きになり戦後の荒廃からようやく抜け出し始めた時期であるといえるでしょう。この後高度成長期が始まるわけですがまだちょっと先です。

この時期の経済の主役はちょうど兵隊にとられた戦中の若者世代が30歳から40歳になるころで、戦争を直接知る世代が多く戦時中だった青春時代を懐かしむ風潮があったころだと思います。

ちょうど今だと1980年代から90年代の音楽が懐メロとして流行るようなもの、と思えば分かりやすいと思います。

しかし、昭和35年に安保闘争があり、さらにその安保の改定時期であった10年後の昭和45年前後にもっと過激な安保闘争がありました。いわゆる安田講堂事件が昭和44年(1969年)です。

このあたりから、社会の主役が「戦後世代」に変わってきます。この戦後世代が「軍国主義は悪」と広めた大きな流れを作ったのではないか、と私は考えます。

日教組なども70年代がもっとも活発に行動していたようです。
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私からすると現在の方が日本軍に対して客観的になったように感じます。

南京事件や従軍慰安婦問題にしても日本軍性悪説が少なくなったように思います。時代が進むに従って検証が向上したのではないでしょうか。
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私は小学校の時は運動会で軍艦マーチで行進し、高校の時は甲子園で軍艦マーチや君が代行進曲、星条旗よ永遠なれ、錨を上げてを演奏しました。

高校を卒業したら同年代がおまわりさんに石を投げ戦争ごっこをしていました。この連中が日教組や官公労に身を置き就職は朝日か毎日しかとってくれませんでした。


今の日本の礎を築いたのは朝日、日教組、社会党です。
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そういう話は戦争で殺されたほう・被害者の子孫のいう言葉です。

被害者の面でね。桃太郎のわらべ歌も征伐された鬼も実は人間、だから、討たれた側にすれば、桃太郎も海賊の歌になる。そういう解釈で怒る人もいるだろうが、立場の問題ですな。
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0戦はやとの主題歌は 平和を守って


決断の主題歌は 平和の尊さ

いずれも攻撃を受ける日本軍の華々しい「防衛行為」を謡っています。

日本軍を正しいと言う事は、理由があれば他国は占領していい。
連合国が間違っていてホロコーストが正しいと言う意味です。
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日本軍は悪だという風潮はGHQじゃなくて中国の人のことばでしょう。

戦後からしばらくは大陸のなごりのある旧漢字が使用されていたことが原因ですね。
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日本軍=悪は、第二次世界大戦前、アメリカのプロパガンダが始まり、開戦後直ぐに日本系アメリカ人を隔離しました。

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60年安保辺りからです。



戦後の、日本が悪い、という洗脳工作が
じわりと浸透してきた時代です。

当時は冷戦で、お互いに代理戦争や
情報戦を繰り広げていた
時代でした。

左寄りのマスコミ、知識人などが
社会主義化を推し進めようと
頑張ったのが原因だと思います。
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一般化というなら、戦後しばらくしてからでしょう。

そもそも戦中から、あまり良いイメージは持たれていなかったところもありますが、当時は表立って言えませんでしたからね。で、戦争に負けて、これでオレらも軍部が言ってたように奴隷のように扱われるのか、などと思ってたら、案外GHQが優しくて、奴隷のように扱われるどころか戦争で命を落とすようなことも無くなり、なんだよ軍部の言ってたの真っ赤なウソじゃねーか、米軍様様じゃねーか、と日本軍=悪が一般化したのだと思います。

少年誌の表紙なんて、スーパーカーでも新幹線でも同じようなものだし、ドラゴンボールで〇〇最強みたいなのと同じ。そんなものを自分の正当性の根拠と後生大事にして生きていくつもりでしょうか。
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おそらく、昭和45年(1970年)、大阪万博以後だと思います。


三島由紀夫の盾の会の事件も起きましたし、いわくつきのドラマ「お荷物小荷物」の最終回で憲法9条撤回などの風刺したエピソードが放送されました。
山上たつひこの「光る風」の連載もありましたし、長引くベトナム戦争により、軍国主義の復活などの不安があったのかもしれません。(ベトナム戦争は、1973年のアメリカ撤退で終結)
連合赤軍による、「よど号ハイジャック」も起きています。(連合赤軍は、これ以後「浅間山荘事件」など、迷走をする事になります)
ある意味、昭和45年は、完全に戦後から決別する時期だったと言えます。(昭和47年には、沖縄も復帰しています)
昭和47年の田中角栄の内閣は、日本列島改造論により、さらなる経済発展を狙いましたが、田中角栄の失脚により、それは成り立ちませんでした。
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