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第2次大戦の敗因に国力の差をあげる人が多いですが、古来国力の差を引っくり返して勝った戦いはいくつも有ります(桶狭間、厳島)本当の原因は、何でしょう?私は、軍部の暴走と考えます。もし、必然性のない日中戦争をしていなければ、その費用をレーダーなどの科学技術の開発にまわせるし、大慶油田を発見できる。中国東北部の石油、石炭、鉄鉱石を押さえれば、それほど資源に困ることはない。後は科学技術に明るい指導部が予算をうまく回せば、アメリカに勝てた可能性は十分有ったし、そもそも戦う必要が無かったんじゃないでしょうか?

A 回答 (21件中1~10件)

第2次大戦の敗戦の最大の原因は     暗号 紫     です。



戦前の交渉時からアメリカは全て解読していたのです。それを日本軍は終戦まで使い続けたのです。
これを使って到底受け入れられない条件を突きつけ、戦争へと追い詰めていったのです。

パールハーバーは奇襲ではなかった。
1941年12月7日 日曜日(アメリカ時間)、アメリカは平時の日祭日は演習を行わない。それを狙って
日本軍は攻撃をしかけたのです。

事前にそれを知っていたアメリカは平時の日曜日であるにもかかわらず、ハワイに居た太平洋艦隊に演習命令を出し、パールハーバーから出航させていたのです。残っていたのはスクラップ船ばかりだったのです。

最近退役した空母エンタープライズもこの時に演習に出た船です。

その暗号を受信して日本軍の作戦や何処に如何程の兵力が在るのか全て把握していたのです。


もっと言えば日本軍は使っていなかった、日本人が発明した単一指向性の高い八木アンテナ
(現在のテレビアンテナ)を使いリアルタイムで(複数の船で電波を受信して)電波の発信された
位置(日本軍の位置)を恒に把握していたのです。
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自分の考えが素晴らしいと思っていたのに、否定される回答しかつかなかったので、頑なになってらっしゃいませんか?



「国力の差」が敗戦の原因の一つであることは、紛れもない事実です。
もちろん、質問者様が仰る「軍首脳の無能さ」も原因の一つに挙げることは出来ます。
しかし、歴史の必然として日本で科学革命が起らなかったのは、やはり辿った歴史の違いに拠るモノです。
現在、およそ科学と言われるモノの殆どすべて西洋から流入したものです。
何故だと思いますか?
これは、単に偶然の産物でしょうか?

>貿易をしていても、インドはヒンズー教のままですが、、、。インドはたんに国家として纏まってなかったから植民地になりました。

インドと日本では状況が違いますし、ムガル帝国滅亡後に政治の実権を握ったのはイギリス人です。
もし、日本がインドほどの(イギリスにとっての)重要性を持つ位置にあって宗教対立の厳しい国家ならインドのようにイギリスの殖民地と化していたでしょう。
日本が、キリスト教国家になったかもしれないという意見は、秀吉のキリスト教弾圧の理由を探る研究からきています。(この問題は、今回の質問とは無関係と思われるので割愛します)

良く、歴史を他国と比較するときに見落とされがちですが、地図でその国の位置を確認してみてください。
この地図上の位置は非常に重要な要因を占めています。
それは、満州国に対しても同じです。
兎に角、世界地図をじっくり眺めてみてください。

>産業革命は必然から生まれたのではなく、金儲けは良いことという考えから生まれたのでしょう。発明を尊ぶ風潮が偶然あったからだと思います。徳川幕府の儒教重視、金儲け蔑視の考えが発明を妨げたのでしょう。やっぱり家康が悪いのかな?

この見解には賛同しかねます。
日本人も十分に金儲けに走ってましたよ。
江戸時代、西洋にたいして人魚のミイラとして猿と魚を合わせて作ったまがい物を売りつけていました。(ほかにはカッパとか、所謂魑魅魍魎の類を売りつけてます)
ヨーロッパでは大ヒット商品だったようです。

産業革命が生まれた下地は、先の回答にも書いたとおり、ルネサンスによる影響です。
ルネサンスにより、古代ギリシア・ローマの思想・文化とイスラム圏の文化がヨーロッパに流入しました。
そして、それがキリスト教の世界観と差異を示していたため、「何故」という(カトリック教会に対する)疑問が生まれました。
そして、そのキリスト教の教義と流入した思想・文化との整合性を保つために起きた運動がルネサンスです。
その流れの中で、「実験による実証」という概念が生まれます。
この事が、後の科学革命につながります。

一方、日本には西洋のルネサンスに繋がるような下地はありません。
また、西洋から一番遠い位置にある島国です。
そんな中で、戦国時代や江戸時代に鉄砲をはじめ、蘭学や地球儀など西洋の文明を取り入れた事は驚異的とさえ思ってしまいます。
ともあれ、歴史的必然から言えば、日本で産業革命が起る可能性は低かったと言えるでしょう。

この回答への補足

>頑なになってらっしゃいませんか?
勝ち負けに拘ってる訳じゃないんで、頑なになってる事は無いです。ただ、なるほどという回答が無いので、、、。
>国力の差が敗因になった
要するに、何故国力の差がついたか?という疑問です
>しかし、歴史の必然として日本で科学革命が起らなかったのは、やはり辿った歴史の違いに拠るモノです。
現在、およそ科学と言われるモノの殆どすべて西洋から流入したものです。
何故だと思いますか?
これは、単に偶然の産物でしょうか?
何故ですか?
>貿易をしていても、インドはヒンズー教のままですが、、、。インドはたんに国家として纏まってなかったから植民地になりました。

>良く、歴史を他国と比較するときに見落とされがちですが、地図でその国の位置を確認してみてください。
この地図上の位置は非常に重要な要因を占めています。
それは、満州国に対しても同じです。
兎に角、世界地図をじっくり眺めてみてください。
何が分かるのですか?


>この見解には賛同しかねます。
日本人も十分に金儲けに走ってましたよ。
江戸時代、西洋にたいして人魚のミイラとして猿と魚を合わせて作ったまがい物を売りつけていました。(ほかにはカッパとか、所謂魑魅魍魎の類を売りつけてます)
ヨーロッパでは大ヒット商品だったようです。
あくまで、ヨーロッパと比べれば日本は金儲けに否定的だったと思うのですが。

>産業革命が生まれた下地は、先の回答にも書いたとおり、ルネサンスによる影響です。
ルネサンスにより、古代ギリシア・ローマの思想・文化とイスラム圏の文化がヨーロッパに流入しました。
そして、それがキリスト教の世界観と差異を示していたため、「何故」という(カトリック教会に対する)疑問が生まれました。
そして、そのキリスト教の教義と流入した思想・文化との整合性を保つために起きた運動がルネサンスです。
その流れの中で、「実験による実証」という概念が生まれます。
この事が、後の科学革命につながります。

一方、日本には西洋のルネサンスに繋がるような下地はありません。
また、西洋から一番遠い位置にある島国です。
そんな中で、戦国時代や江戸時代に鉄砲をはじめ、蘭学や地球儀など西洋の文明を取り入れた事は驚異的とさえ思ってしまいます。
ともあれ、歴史的必然から言えば、日本で産業革命が起る可能性は低かったと言えるでしょう。
私のように、何故と思う人間は江戸時代にも、戦前にも少なからずいた筈です。そういう人を資金的に援助するシステムが無かったからじゃないでしょうか?平賀源内は、変な形で死んでますよね?ひょっとして幕府の暗殺だったりして。西洋のものが入るのを忌み嫌っていたことから考えると有りえる話です。

補足日時:2007/07/15 20:27
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>日中戦争が不可避との事ですが、何故でしょうか?満州のみで満足する手もあったと思います。



満州の位置を地図で確認してみてください。
北にはソ連、西には中国があることが確認できますよね?
つまり、満州国は日本・中国・ソ連で取り合っていたと言えます。
そして、日中戦争はこの満州を巡っての戦争と言えます。

>徳川家の安泰のみを考えて鎖国したのが、失敗の始まりと思います。徳川家が本気になれば、今頃アメリカには日本人が住んでるかもしれません。

意外と知られてないのかもしれませんが、江戸時代は鎖国とはいえヨーロッパとは盛んに交易がされていました。
ただ、その港を制限していただけです。
徳川幕府の鎖国の一番の理由は、キリスト教への警戒でした。
もし、貿易を行っていたらキリスト教はもっと猛威をふるっていたでしょうね。(もしかしたら、キリスト教国家となり幕府も天皇も無かったかもしれません。もちろん、殖民地ですね。)

>私の問題提起は、何故国力?に大差が付いてしまったかというものです。

これは、やはり産業革命が日本でもなく中国でもなくイギリスを中心に行われたということでしょうか。
で、この産業革命が起った理由は、ルネサンスの影響です。
つまり、日本には産業革命が起る必然性がなかったのです。
産業革命により、質の時代から量の時代になり、資源力が物を言うようになりました。
この資源力が欧米と日本では雲泥の差があった。
これは、技術力や民族の問題ではなく、純粋に土地の問題です。
だからこそ、日本は大陸進出を狙ったのです。

この回答への補足

貿易をしていても、インドはヒンズー教のままですが、、、。インドはたんに国家として纏まってなかったから植民地になりました。産業革命は必然から生まれたのではなく、金儲けは良いことという考えから生まれたのでしょう。発明を尊ぶ風潮が偶然あったからだと思います。徳川幕府の儒教重視、金儲け蔑視の考えが発明を妨げたのでしょう。やっぱり家康が悪いのかな?

補足日時:2007/07/08 20:10
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日中戦争が不可避であるのは、満州を維持するためなんです。


中国は満州を領土主張していますのでこれらの勢力を排除しなければ満州の安定化は望めません。
ではなぜ満州が必要かというと、ソ連に対して緩衝地帯を作ることで日本の防衛を図ろうと考えたからです。
過剰反応であるかもしれませんが、当時の共産主義勢力の脅威を考えれば必要であったのかもしれません。
また満州事変の勃発した1930年は大恐慌真っ只中です。この不況をどうにかして抜け出す必要があり、その回答が戦争による内需拡大であり実際に景気回復しているわけで、国民も有効な政策をうちだせなかった文民政治を見限り、結果をだせた軍部主導の政治を支持したわけです。
ですので戦争中毒の軍人の存在意義のために戦争したわけでなく、見通しはかなり甘いといわざる終えませんが、日本にとって必要と思ったからやったわけです。
もしアメリカ型の政治システムをもっていたらどのようにして不況を乗り切るのか、戦争に走るのか、何か他のGOODな政策で乗り切るのか、興味深いところかもしれません。

あと、技術力を重視する考えが何故日本に無かったかとおっしゃいますが、史実のアレで目一杯重視したものだったとは思いませんか。研究には十分力を入れていますし、そもそも力を入れていない国は存在しません。
あれだけ適当な日本の作戦と言いますが、見通しは確かに甘いものがありますが当時の人は戦争に勝てるよう頑張った結果がアレなんです。仮に後知恵いれたとしてもあれ以上の善戦することはできないように私は思えます。
ほんの少しの方向転換で負けることはなかったといいますが、どうやれば負けないか教えていただけないでしょうか。

また、イギリスがドイツに勝てた理由は有力な海軍力を持って北海を抑えることで海上封鎖ができたからです。ドイツ本国では鉄と石炭くらいしかとれず海外資源に大きく依存しています。よって北海を抑えつづければドイツはいずれ干上がります。だからドイツがイギリスに負けないためには、イギリス海軍を打倒し海上貿易路の確保することが絶対条件なんです。
それが果たせないからドイツはイギリスに負けたんですし、戦争しない(英に宣戦されない)政策をしない限り誰が指導者になろうとも結果は変わらないでしょう。

この回答への補足

満州以外の領土拡張はせず、大慶油田を発見する。これがベストシナリオでしょう。若しくは、アメリカとソ連を両てんびんにかけうまく立ち回る。八木アンテナは日本では見向きもされませんでしたが、日中戦争の戦費を少しでも回せていれば、レーダーをもう少し早く実用化で来ていたかも。大和を作らず、潜水艦、駆逐艦を作っていれば良かったというのは井上成美も言ってます。インパール作戦など杜撰な作戦は多かったし。ドイツが負けたのはユダヤ人を敵に回したからでしょう。ユダヤ人を活用すれば、先に原爆を完成していたかも。

補足日時:2007/07/08 20:00
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>とにかく、満州の資源を有効利用して国力?を蓄え、ソ連とアメリカを天秤にかけてうまく立ち回れば、台湾、朝鮮、満州は今でも日本のものの可能性は高いと思いますが。



この可能性もありませんね。
満州事変がほぼ直接の引き金となって日中戦争に発展しました。
そして、この日中戦争によって日本は段々と物資不足とそれによる経済力の低下(不況)に悩まされることになります。
つまり、中国と戦ってる時点ですでにいっぱいいっぱいだったのです。
満州の資源を投入してこれです。
そこに、米国が日本を挑発、どうさやられるなら先に仕掛けたほうが有利との計算から開戦へと突き進みました。
この状態に陥りたくないなら、日露戦争で満足しておけば良かったんですけどね。(因みに、日露戦争は米国の仲介が無かったら確実に負けてましたね)

http://kobe.cool.ne.jp/borikun/g_pas.htm

この回答への補足

日中戦争が不可避との事ですが、何故でしょうか?満州のみで満足する手もあったと思います。私は、更に遡るなら、徳川家の安泰のみを考えて鎖国したのが、失敗の始まりと思います。徳川家が本気になれば、今頃アメリカには日本人が住んでるかもしれません。私の問題提起は、何故国力?に大差が付いてしまったかというものです。
多くの回答有難うございます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

補足日時:2007/07/06 21:29
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質問者さんの11への返信で思ったのですが、一度戦争突入直前の生産力を枢軸、連合とも調べる事をお勧めします。

ドイツの国力が日本より評価が低いようですが、根底で間違いがあると気付く筈です。当時の全世界の生産力を100とした場合、アメリカ一国でどれだけ占めてしまうのか?

この回答への補足

国力とは、一体何を指すのでしょうか?また、あれだけ適当な日本の作戦にもかかわらず、4年も持ちこたえたことを考えると、ほんの少しの方針転換で勝てないまでも負けることは無かったんじゃないでしょうか?

補足日時:2007/07/06 21:34
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確かに、日本の戦争指導者及び軍部上層部の質が米軍のそれに比べて劣っていたのは紛れもない事実だと思います。

ただ、だからといって「そこがなんとかなってりゃ勝てた」というのは余りに楽観的ではなかろうかと思います。
そもそも、米海軍の人事システムも柔軟ではありましたが公正なものではありませんでした。ルーズベルト大統領は海軍一筋で海軍次官を経験したこともあり、海軍のことを「マイ・ネイビー」といっていました。だから海軍人事にはかなりうるさく、どんなに有能でも自分のお気に入りでない者は登用しませんでした。ある時、人事案に自分の嫌いな人の名前があり「こいつをリストから外せ」と命じたことさえありました。
日本ではほとんどその名を知られていませんが、ニミッツの上司であるキング作戦部長は非常に有能でしたがものすごくクセの強い人物で、彼もまた好き嫌いで人事を決めるタイプでした。

それと日中戦争が軍部の暴走と書いておられますが、最近の研究で、日中戦争のきっかけになった盧溝橋事件は、にらみ合う日本軍と国民党軍の両方に共産党軍が銃撃した、という説が有力です(もちろん共産党である中国がそれを認めることはありません)。日本軍も国民党軍も「絶対にこちらからは撃つな」と厳命されていました。日本軍と国民党軍が戦争になることを望んでいた共産党が双方に銃撃し、お互いに「向こうが撃ってきやがった」となり戦争になってしまいました。

また生産力、科学力というのは一朝一夕には成立しません。今、日本の工場などでよく「QC」という言葉が使われます。クオリティコントロール、つまり質の高い製品を不良品率も少なく生産しよう、というものです。このQCの概念は戦後米軍によってもたらされました。日本にやって来た米軍関係者は日本の工場の生産性の悪さに驚いたそうです。
三八式歩兵銃が非常に命中率が良かった、という話を聞いたことがあると思います。それはなぜかというと、工場で生産したままだと質のバラツキが激しすぎるので、1丁1丁職人さんが調整して納入したそうです。そりゃ、職人さんが調整してますからよく当たりますが、生産性は悪いったりゃありゃしません。
栄エンジンも工場からやってきた状態だといつ故障するかわからないので整備士がひとつひとつ調整してやる必要があったそうです。
現在のニコンは世界的カメラメーカーですが、その前身となる会社は軍にカメラを納入していました。元々軍事用カメラを生産していましたから日本企業としては技術力はあったほうです。戦後、軍が解体されたのでじゃあこれからは民間カメラを作ろうとドイツのライカ社のカメラを取り寄せたところ、余りに緻密で完成度の高い作りで「こんなもの、逆立ちしても真似できない」と途方に暮れたそうです。つまり戦前戦中の日本の技術力というのはその程度だったのです。
もし日本が八木アンテナに注目していたとしても、使い物になるレーダーが開発できたかはちょっと疑問です。なぜなら、日本は通信機器を非常に苦手としていたからです。最後まで、信頼できる通信機を開発できませんでした。レーダーも基本は同じ通信技術なので同じことでしょう。
海上補給路については、学研の文庫本で「海上護衛戦」という名著が出ています。ぜひお読みください。たぶん、貴殿の考え方に大きな影響を与えると思います。

この回答への補足

アメリカの人事システムにも大いに欠陥はあったでしょう。日本より遥かにマシだったと言うだけで。戦争のきっかけなんてあって無きが如しです。酒飲みが毎日理屈つけて飲んでるのと同じです。戦争を始める気が有るかどうかだけの問題です。技術力を重視する考えが何故日本に無かったかという疑問の提起です。何故日本にエジソンはいなかったのでしょう?結局戦争中毒で、軍人の存在意義のために戦争し、資源、人材を科学技術の発展に向けられなかったというのが、答えではないでしょうか。

補足日時:2007/07/06 21:43
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 日本が第二次世界大戦を勝ったか負けたかというのは視点によって大きく変わります。

たしかに軍事面では対米英戦で敗北を喫しており、あれ以上の戦闘行動をするのは無駄だったでしょう。では日米英蘭仏は何を得て何を失ったのでしょうか?
   失ったもの
日本…ずっと赤字経営だった朝鮮と軌道に乗り始めた台湾だけです
米国…フィリピンと極東駐留にともなう莫大な軍事費
英国…インド・ビルマ・マラヤの植民地
和蘭…自国より経済的価値のあったインドネシア
仏国…インドシナ半島と中国利権
   得たもの
日本…東南アジアの貿易圏(特にインドネシア)
米国…日本に勝ったという名誉と世界一の軍事大国という地位
英国…日本に勝ったという名誉
和蘭…日本に勝ったという名誉
仏国…得たもの無し

 この現実を見直してみると連合国各国は『戦に勝って勝負に負けた』んじゃありませんか?中国もそうです。反日を叫ばなければ国が維持出来ないんですよ。

 日本の政府も軍部も利口です。あの戦争で日本は4割のインフラを失っただけです。そこで戦争を止めたのです。残った6割とGHQがチョコレートをいっぱいくれたお陰で、特需景気から高度経済成長にいけたんじゃありませんか?高度経済成長のベースは戦前から戦時中に日本陸軍参謀本部が中心となって研究していた国家総動員体制のシステムを応用したものです。

あなたはどっちの国が良いですか?
   Aコース
シビリアンコントロール外にある軍部、日本の国家予算を食い続ける朝鮮半島、財閥が経済は牛耳り、富豪と貧民は天と地の差、自由恋愛はあまりない社会
   Bコース
シビリアンコントロール下にある軍部、たかり続けるウザイ隣国、大企業はあるが中小は中小なりの生き方が出来る経済、貧富の差は世界一少ない、自由恋愛中心の社会

戦争がなければ自動的にAコースです。

この回答への補足

Aコース;北朝鮮
既得権を持つもの、能力あるものの天国。
Bコース;今の日本
いわゆる弱者にとっての天国。能力あるものは通帳に0が増えるのを見て喜び過労死。相続税で没収され要はただ働き。弱者は毎週バス旅行、悩みは食べすぎ、、、。

補足日時:2007/07/06 21:37
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どうしたら日本が勝てたではなく、どうしたらアメリカが負けるを考えてみてはどうでしょう?


そう考えれば、科学技術が劣っていたからという理由にはならないとおもいます。
無論、兵器の差や情報戦の敗北なんてどうでもいいレベルの話です。

また、どれだけ中国で資源が取れるかわかりませんが、少なくても中国で取れない資源・取れても足りない資源は結局輸入に頼ることになります。
油田も果たしてちょっとやそっとの努力で見つけることができるのでしょうか。
どのみち経済制裁された日本は何年持つのでしょうか。

この回答への補足

大慶油田は、治安が悪くて発見できなかったそうです。中国人に対する扱いを誤ったのでしょうか?最大産出量は日量300万バーレルで、アメリカの大戦中の500万バーレルに比べても遜色ありません。

補足日時:2007/07/06 21:20
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既に出ている回答に追加する要因として、情報戦に勝てなかったことも大きな要因だと思います。



桶狭間、厳島にしても、真正面からぶつかれば負けは必至だったはずです。だからこそ、会戦においては兵力の差を生かせない場所・敵が油断しているタイミングで戦闘に引きずり込むことで兵力の差を克服できました。敵も戦争目的で出陣している訳ですから、そうそう油断したり不利な状況を自ら作り出したりはしません。情報収集や偽情報による敵の動揺・誘導・油断を引き出すなど、情報戦において勝つことで、実際の会戦のタイミングでは自軍に有利な状況を作り出していた訳です。

日露戦争のような長期戦では、敵の分裂を誘ったり(被支配者だったポーランドやバルト3国、政権に不満を持つ民衆に蜂起を促して血の日曜日事件を誘発)、敵が戦争に集中できない状況を作り出したり(英米を味方につけて連日日本有利を誇張した情報を流し続けることで、親ロシアのフランスや中立的なドイツがロシアに財政的な支援をしたり、バルチック艦隊の寄港に協力することを牽制)といった直接的な戦闘以外の部分で敵を圧倒していました。

翻って、第2次大戦を見ると、国際連盟を脱退して世界世論を敵に回し、かといって連合国を分断させる、アメリカの国内情勢を不安定にさせるような工作は聞いたことがありません。

当然、検討はしたのでしょうが、成果は何もなかったようです。国力が小さい国が情報戦に勝てないとすれば、相手の力をまともに受けるしかなく、16世紀の鉄砲とか、20世紀の核兵器とか、例外的な技術力がなければ勝つことはできなかったと思います。

この回答への補足

情報戦に何故勝てなかったのか、指導者を決めるシステムがアメリカのほうが上だったからではないかという考えの提起です。国力で劣るイギリスがドイツに勝ったのはなぜか、これから答えが見えるような気がします。アメリカが単なる帝国主義者だったら、イギリスを占領していたかもしれません。

補足日時:2007/07/05 22:21
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