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なぜ(ア)、(イ)の不等式が出てくるか教えてください。参考を見てもわからなかったです。

「なぜ(ア)、(イ)の不等式が出てくるか教」の質問画像

A 回答 (1件)

[x] の定義から


 x - 1 < [x] ≦ x
ですね。

つまり
 (1/6)x - 1 < [(1/6)x] ≦ (1/6)x

これを変形すれば
 (1/6)x - 1 < [(1/6)x]
→ (1/6)x < [(1/6)x] + 1 = k + 1   (A)

 [(1/6)x] ≦ (1/6)x
→ k ≦ (1/6)x         (B)

(A)(B)をあわせて
 k ≦ (1/6)x < k + 1
よって、全体を 6 倍して
 6k ≦ x < 6k + 6      (C) ←「ヒント」の②

同様に、
 [(1/2)x + 1] - 1 < [(1/2)x + 1] ≦ (1/2)x + 1
→ (1/2)x < k ≦ (1/2)x + 1

これを変形して
 (1/2)x < k
→ x < 2k   (D)

 k ≦ (1/2)x + 1
→ 2k - 2 ≦ x   (E)

(D)(E)より
 2k - 2 ≦ x < 2k   (F) ←「ヒント」の③

あとは、k の値による(C)と(F)の共通範囲の持ち方を、「参考」に書かれている3つのケースで考えているわけです。
(C)の幅は「6」、(F)の幅は「2」ですので、(C)の方が大きいです。

ということで、(C)と(F)が共通範囲を持つための k の大小関係は

(1) (F)の範囲の中に、(C)の下端がはさまれる(図の左の状態)
 これが 2k - 2 ≦ 6k ≦ 2k < 6k + 6

(2) (F)が(C)の中にすっぽりと入る(図の真ん中の状態)
 これが 6k ≦ 2k - 2 < 2k < 6k + 6

(3) (F)の範囲の中に、(C)の上端がはさまれる(図の右の状態)
 これが 6k ≦ 2k - 2 ≦ 6k + 6 < 2k

この(1)~(3)は、整理すれば
 6k ≦ 2k < 6k + 6
または
 6k ≦ 2k - 2 ≦ 6k + 6
ということで、これが「印をつけた(ア)(イ)」です。
k がこれを満たす範囲なら、(C)と(F)は共通範囲を持つという条件です。

なおこの(ア)(イ)は、問題の中の「解答欄」の(ア)(イ)とは全く無関係です。その意味で書き方が紛らわしくて下手くそですね。
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この回答へのお礼

この(1)~(3)は、整理すればとありますが、どうやって整理するんですか?不等号が3つもあるのでやり方がわからないです

お礼日時:2018/06/19 16:18

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