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証券会社から勧められました。個人年金保険には既に加入し、毎年の年末調整で所得税控除
しているのですがそれに加えて節税にもなると言われました。
別の制度か何かが始まったのでしょうか?

A 回答 (2件)

iDeCo(イデコ)とは、


個人型確定拠出年金の愛称で、
ひと言で言ったら、
『自分年金』
『自分で運用する個人年金』
といったところでしょうか?

私見では、
個人年金にするぐらいであれば、
個人型確定拠出年金(iDeCo)
にする方がよいと思います。

iDeCoのメリットとして、
1.節税効果が高い。
①掛金全額が所得控除対象となる
②利益は全額非課税となる
③年金は公的年金と同じ公的年金控除
 が受けられる。
④退職所得として一時金を受けられ、
 勤続年数による基礎控除がある。

個人年金は、
①の控除が掛金の1部しかなく、
②の利益は雑所得として課税対象
③も④もありません。

個人年金は利益は期待できないので、
課税される要素はあまりないのかも
しれないですが、①のメリットもなく、
預金とあまり変わりないでしょう。

2.選択肢が広い
iDeCoは運用商品を選ぶ必要があります。

通常は投資信託を選び、運用益を狙う
のがよいのですが、リスクの低い、
★定期預金や個人年金も選べるように
なっている金融機関もあります。
商品ラインナップ例
http://www.dcnenkin.jp/search/product.php?mode=s …

これならば、個人年金と変わりないし、
さらに節税効果も高いのでよいですよね。

デメリットもあるにはあります。
⑩業者によっては各種手数料が高く、
 最低でも口座管理手数料がある。
http://www.dcnenkin.jp/search/commission.php

掛金の節税効果は手数料より遥かに
高い(最低でも15%)ですが、
そのあたりは実感しづらい所は
あるでしょう。

⑪運用によってはリスクを伴う
 ハイリスクハイリターンの投資信託
 の運用では、リスクが伴うので、
 このあたりの判断、決断をしっかり
 する必要がある。
 投資に対する自己責任を意識する
 必要があるということです。
★もちろんiDeCoで定期預金や個人年金
 の選択というのもありえます。

⑫他の年金の受給額や退職所得が
 高額な場合は節税効果が落ちる。
 厚生年金や企業年金の受給額が
 高い場合、同時にiDeCoを年金で
 受け取ると、所得税、住民税が
 上乗せになる可能性がある。
 退職所得とする場合も同様です。

⑬企業によっては、iDeCoができず、
 制限される企業もある。
 企業年金がある所では、iDeCoの
 掛金の制約を受けたり、できない
 ケースもあります。
※簡単に言えば同じ制度だからです。

⑭運用は60歳手前まで。
 10年間の積立が短いと感じるか
 どうかです。

以上、いかがでしょうか?

参考
http://www.dcnenkin.jp/
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この回答へのお礼

全部理解できた訳ではありませんが、個人年金よりもメリットが大きそうですね。
一方で口座管理料などデメリットも少なからずある、なるほど。一度もっと詳しく担当者に聞いて見たいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/08 17:30

確定拠出年金、401kという物のペットネームです。



毎月決まった額を積立てして運用していきます。
積立て金は全て損金、所得控除出来ます。
元々は自営業などで年金第1被保険者の方への年金制度として20年弱前くらいから日本では始まりました。
アメリカでは当然の年金制度です。

積立て金を自分で商品を選び運用して行きます。
詳しくは銀行などで聞かれると良いですよ。
メリットもありますが、デメリットもありますので。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/08 17:26

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