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日本の大学は学生は20代前半しかほぼいないけど、外国の大学の学生は30代の人も多いといいます。これは日本人が大学を就職のための通過点と考えて、研究者養成機関としては捉えてないって考えてることが背景になるんでしょうか?大学は本来、高等な学問を修める場所という認識が外国の方が強いってことですかね?

A 回答 (2件)

日本の大学生が20代前半しかいないのは、日本の雇用が硬直しているからです。



日本は大学卒業時に一括で「新卒採用」して、それ以外の採用は中途採用になります。新卒採用は出身大学によって企業の選択の幅が決まってくるのが事実で、だから日本は大学に序列が存在するわけです。

外国と言っても幅が広いですが、一般的に韓国を除けば「新卒一括採用」がありません。人気のある企業は大学生にインターンなどで経験を積ませ、業務成績のよい人を採用することも多いですし、そうでなくても基本的には「経験者」を優先するため、新卒で「学業しかない」人はよほど有名な大学の優秀な学生でない限りさいようされることはありません。

逆を言えば、高卒で入社し、社内で頭角を現したものの「管理職になるには学歴が不足している」などの理由から大学にはいる30代や40代も居る、ということになります。

また、社内の配置転換で今まで営業職だったのが経理などをやることになり経営学を学ぶために大学に入学するような場合もあります。

諸外国においての「大学」というのは、社会人になっても必要なスキルを身に着ける時にはいつでも入れるもの、なのです。ですから就職先のランク付けのような序列は存在しない、ということになります。
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>研究者養成機関としては捉えてないって考えてることが背景になるんでしょうか?


ならないでしょう。
>大学は本来、高等な学問を修める場所という認識が外国の方が強いってことですかね?
これも違うでしょう。

そもそも「外国」として十把一絡げにすることが間違い。

日本の場合は終身雇用制の問題が大きい。
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