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(2)がなぜ終止形になるのか教えてください

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A 回答 (3件)

断定の助動詞「なり」の活用形は


未然形:なら 連用形、終止形:なり 連体形:なる 已然形、命令形:なれ
だったと思います。
なので、「なり」は連用形、終止形のどちらかと考えられますね。
下に用言か、連用形接続の助動詞があれば連用形になれますが、
問題のように、「とも」などの助詞があると、たいてい終止形の傾向が強くなります(もちろん例外もあります。已然形+「ば」など)。
そもそも連用形は文字の通り、用言につく形なので、用言ではないものにはつかないと考えられます。
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「とも」という接続助詞は、「動詞型・形容動詞型活用語の終止形、形容詞型活用語および助動詞『ず」の連用形に付く」となっています。


「なり」(断定の助動詞)は形容動詞型活用語に入っています。
  [活用表]
          未然 連用 終止 連体 已然 命令
形容動詞      なら なり なり なる なれ なれ
             に
助動詞(「なり」) なら なり なり なる なれ なれ
             に
のように、全く同型です。したがって、「終止形接続」の仲間に入ることになります。
(現代語の「静かだ」という形容動詞と「だ」という断定の助動詞も同じになります。「だろ だっ・で・に だ な なら ○」)
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1、断定の助動詞だから終止か連用


2、同じ動詞で終止・連用の形が異なる、例えば下一「蹴る」を代わりに当てはめてみる。
3、連用の場合「蹴とも」、終止の場合「蹴るとも」->「蹴るとも」が自然。
4、よって、「なり」は終止形。
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