プロが教えるわが家の防犯対策術!

例えば、「歩いて学校へ行った。」という文があったとします。この文の「歩いて」のように動詞の「~て」という形の言葉は副詞になるのでしょうか?
また、「うるさく喋る」のように形容詞の「~く」という形の言葉は副詞になるのでしょうか?

どちらも動詞/形容詞の連用形ですが、「行った」や「喋る」のような動詞を修飾しているので副詞のようにも思えます...。この場合、どちらにも当てはまったりするのでしょうか。
調べてみたのですが、ハッキリした答えが見つからなかったため質問します。

A 回答 (6件)

「歩いて」の「て」は学校文法では、接続助詞と呼ばれていますが、正しくは確認の助動詞です。



話者が、「歩く」という内容を「て」で確認し、そこで一旦中止する連用中止法の用法です。その後、それに伴う話者の判断が続きます。
また、助動詞としては、接続助動詞と呼べます。

「うるさく喋る」は「うるさい」という形容詞を「喋る」という動詞の動作を具体化、立体化する修飾用法で、形容詞の副詞的用法になります。
品詞としては属性表現の語として形容詞になります。■
    • good
    • 1
この回答へのお礼

遅れてしまってすみませんが、回答ありがとうございました!
詳しく解説してくださり、連用形についてや形容詞の用法など色々なことがわかりました。確かに「歩き、学校へ行った。」だと副詞っぽさないですね...
補足の方もありがとうございました。

お礼日時:2018/10/07 23:43

補足させていただきます。



「歩いて」は「歩きて」のィ音便で、動詞「歩く」の連用形「歩き」+接続助詞「て」です。
正しくは、接続助動詞「て」ですが。■
    • good
    • 1

「歩いて」も「うるさく」もその後ろにもその後ろの動詞を修飾しています。


その点だけをみれば,副詞と同じ種類の働きをしていますが,
副詞という種類ではなく,おっしゃるとおり,動詞の連用形(て形?)/形容詞の連用形(くの形?) などとして扱われています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

遅れてしまってすみませんが回答ありがとうございます!やはりただの連用形だったのですね...

お礼日時:2018/10/07 22:14

ご自身がおっしゃっているとおり


動詞/形容詞の連用形
であり、副詞ではありません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

遅れてしまってすみませんが回答ありがとうございました、簡潔でとてもわかりやすかったです。

お礼日時:2018/10/07 22:11

「副詞句」(連用修飾語)と呼ばれることはありますが、「副詞」と呼ぶ単語ではありません。

    • good
    • 1
この回答へのお礼

遅れてしまいすみませんが回答ありがとうございます、副詞ではなく副詞句や連用修飾語と呼ぶんですね。勉強になりました。

お礼日時:2018/10/07 22:10

まずなによりも副詞は活用がありません。

よって活用のある語を副詞に加えることはできません。
また、動詞の「~て」という形の言葉は連用形に接続助詞が付いたもので、これも副詞ではありません。

恐らくですが、文節間の関係で定義される、連用修飾の関係を単語レベルでお考えになる所から生じた誤解と思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

遅れてしまってすみませんが回答ありがとうございます!なるほど、確かに副詞は活用ありませんでしたね...

お礼日時:2018/10/07 22:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!