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 「やむをえない」と「(せ)ざるをえない」の区別は何でしょうか。特に、意味合い面の区別が良く分かりません。

 英語のhave toにあたるのが、どちらなのでしょうか。(国語のカテゴリーに投稿したので、これに答えなくてもいいです。)

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

意味合い、ニュアンス面で考えてたいと思います。


(○は使用可能な表現、×は不自然な表現。)
その前に、すこし訂正させてくださいね。
>「止むを得ず」は「止むを得ない」の未然形 -×
「ず」は「ぬ」の連用形、「ぬ」は「ない」の古語。とおっしゃりたかったのでしょう。
>「止むを得ず」は副詞ですよ。
もちろん、形容詞「やむなし」「やむない」の連用形「やむなく」を副詞として考えることもできる。
「止むを得ず」は「止むを得ぬ」の連用形なだけで、形容詞ではないとはいえない。
なぜなら「止むを得なかった」と活用できるから。副詞とは本来、活用できないもののはずです。

○彼女の料理は口に合わないのだが、「まずい」とはっきりいえないのでやむをえず食べている。
->食べることを自分で決めている。「ざるをえない」はこの場合、ふさわしくない。

○家の両親は尋常でなく厳格で、嫌いなものも食べざるをえなかった。
->状況的に食べないことは無理、自分には選択の余地のない場合に「ざるをえない」を使う。

○こんな感動的な脚本だったら泣かざるをえない。
×こんな感動的な脚本だったらやむをえず泣く。

「ざるをえない」=状況により、そうしなければならないように追い込まれる。他にどうしようもない。 「やむをえず」=(人に強制されたりして)いやいやながら~する。結局は自分の意思・決断。
そのため、「泣く」のような衝動的な行為、自分の決定に関係ない行為には「やむをえず」は合わない。

○走らざるをえない状況に追い込まれる。
×やむをえず走る状況に追い込まれる。

「やむをえず~する」=実際に~する、という事実が大事。
「せざるをえない」=~したかどうか、「走ったかどうか」は問題ではない。「走らざるをえない状況」は「走らざるをえないような」と同じ意味。前出の例の、「こんな状況では泣かざるをえない」でも泣くという「行為」より、悲惨な「状況」に重心が置かれる。

連用形で副詞的に使われる以外の用法。
終止形ではどうなるか。

未決定の場合、「~もやむをえない」、
過去の場合「~はやむをえなかった」とするのが普通。
かたい表現で大層な感じがするので、「延期もやむをえない」を「延期せざるをえない」と書き換え可能だが、「走らざるをえない」を「走ることもやむをえない」とすると少しおかしな文章になる。

思いついたのはこんなところです。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。例文を書いてくださって、少し分かるようになりました。いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/31 01:31

「やむをえない」


・簡単な言葉で表すと、『(現在進行中の事案を)止める理由が無い。』→やる、行う!

「(せ)ざるをえない」
・同じく、『しない(やらないままでいる)理由が無い。』→やる、行う(やりたくない、というニュアンスを含んでいる。)


それらの大きな違いは、「やむをえない」は、事態が進行中(積極的に関与している)である。
「(せ)ざるをえない」は、まだ、行っていない。(棚上げ、放置している。できればやりたくない感情)という点が明らかに違います。
ですから、どちらの行動も、結局、「やる:行う」という結論になるのです。
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この回答へのお礼

 たびたびありがとうございます。
 だいぶ理解しやすくなりました。いい勉強になりました。心よりお礼を申し上げます。これからもよろしくお願いします

お礼日時:2005/05/31 21:59

こんにちわ(/は)。



以下、私は日常的な話し言葉で書いてみました。

>「やむをえない」と「(せ)ざるをえない」の区別は何でしょうか。

この両者の区別を、日本語の勉強をしている外国のかたに、日本語だけを使用して明確に答えられることが可能な日本人は、国文法学者といえども至難の業です(汗)。専門家ではない私は、"難解な"日本語の文法を抜きにして習慣的な用法面からご案内します。
--------
a:「やむをえない」や、b:「やむをえず」は一種の文語的表現語ですね。
両者を漢字仮名混じりで書くと「止むを得ない」と「止むを得ず」になります。
基本形は「やむない」と「やむなく」です。
漢字仮名混じりで書くと「止む無い」と「止む無く」になります。
意味は「仕方(shikata)がない」と「仕方がなく」です。
簡便語にすると**「仕方ない」と**「仕方なく」になります。

*中文の「不得已」「没ban4法」「無可奈何」などに、英語のunavoidable に相当します。
本来、日本語の「やむをえず」は、"漢文(kanbun)"の「不得已」が基になっています。それを"読み下し文(yomikudashibun)"にしたものが「やむをえず」です。したがって「やむをえない」や「やむをえず」は、ある程度の教育を経て(hete)から使えるようになります。年齢が高くなってから使えるという意味です。

aa:「やむをえない」/「止むを得ない」→ 「やむない」/「止む無い」→ 「仕方がない」→ **「仕方ない」。
bb:「やむをえず」/「止むを得ず」→ 「やむなく」/「止む無く」→ 「仕方がなく」→ **「仕方なく」。
右へ行くほど易しい(yasashii)言い方になり、日常会話的になります。「仕方ない」「仕方なく」は、小学校中学年くらいになると使える子が出てきます。
--------
c:「(せ)ざるをえない」も一種の文語的表現です。
漢字仮名混じり文で書くと「せざるを得ない」。
基本形は「なさざるをえない」。
漢字仮名混じりで書くと「為さざるを得ない」‎。
意味は「為さないわけにはいかない」。英語のhave to のような強制(kyousei)の義務は含まれません。あくまでも何かの原因が有ってそのように迫られる(semarareru)状態です。
簡便語にすると**「しないわけにはいかない」。

*大和言葉ではなくて、漢文の読み下し文からきています。中文の「迫于不得已」「迫使・・・不得不」に、英語のbe obliged to (do),be compelled to (do) に相当。

cc:「(せ)ざるをえない」→ 「なさざるをえない」→ 「為さないわけにはいかない」→ **「しないわけにはいかない」。
右へ行くほど易しい言い方になり、日常会話的になります。「しないわけにはいかない」は、小学校高学年くらいになると使う子が出てきます。
--------
a:b:c:の区別は、例句をご参考に。いずれも、切羽詰った(seppatsumatta)/追い詰められた(oitsumerareta)状況下で使用します。

「~だったので」で比較;
a:大雨だったので、遅刻をしたのは、「やむを得ない」。
b:大雨だったので、「やむを得ず」、遅刻をした。
c:大雨だったので、遅刻を、「せざるを得ない」。

「~だから」で比較;
a:電池切れだから、連絡が取れないのは、「やむを得ない」。
b:電池切れだから、「やむを得ず」、連絡をしなかった。
c:電池切れだから、連絡放棄を、「せざるを得ない」。

「~で」で比較;
a:病気で、欠席は、やむを得ない。
b:病気で、やむを得ず、欠席した。
c:病気で、欠席を、せざるを得ない。

無主語文で比較;
a:結婚は、やむを得ない。
b:やむを得ず、結婚した。
c:結婚を、せざるを得ない。

以上の全ての例文は、語順を変えてしまうと、日本語文章は成立しません。ここにKey pointが有ると思います。
以上の例文を、易しい言葉の"**"付きの言語と置き換えてみてください。解り易いと思います。
----------------
>英語のhave toにあたるのが、どちらなのでしょうか。

文法学的に明らかな誤りが、一箇所存在します(汗)。助詞の"が"の部分です。
*英語のhave toにあたるのは、どちらなのでしょうか。

>(国語のカテゴリーに投稿したので、これに答えなくてもいいです。)

文章としては、全く問題は有りません。しかし、このサイトの趣旨の状況下では相応しくない(fusawashikunai)表現が若干(jakkan)有ります。

1:(国語のカテゴリーに投稿したものなので、これにはお答えいただかなくてもよろしいです。)
2:(国語のカテゴリーに投稿したものなので、これには答えていただかなくても結構です。)
3:(国語のカテゴリーに投稿したものなので、これは無視してください。)
4:(国語のカテゴリーに投稿したものなので、これは無視しても差し支えございません。)
2:と4:が良いなーと思います(^^♪。
天天我在背面暗暗地幇助ni学習日語ne。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。日本語の「やむをえず」は、漢文の「不得已」を読み下し文にしたものですね。「仕方なく」と「しないわけにはいかない」に変えたら、だいぶ理解しやすくなりました。比較文章もいい勉強になりました。
 応援してくださって、本当にありがとうございました。これからもがんばります!

お礼日時:2005/05/31 21:46

三つの文の形についてだけ私なりに説明します。



(1)(かれは)やむをえず(or やむなく)、~した。
・Because he could find no other way (to choose), he did it.
「やむを得ず、大臣は前日の発言を撤回した。」

(2)(かれは)~せざるをえなかった。
・He had to do it.
・He was compelled to do it.
「大臣は、前日の発言を撤回せざるを得なかった。」

(3)(かれが)~したのは、やむを得ないことだった。
・It was inevitable that he did it.
「大臣が前日の発言を撤回したのは、やむを得ないことだった。」

先の方々の回答がすばらしく、どうしても説明がかぶってしまいますが、これらの文の状況を考えると、それは「現実との摩擦」です。「こうしたい」という主語の意志に対して、「そうはさせない」という周囲の状況があります。その両者の「摩擦」をどこで表現しているかがポイントだと思います。

(1)は「やむを得ず」と「撤回した」の二つの述部を持つことで、因果関係を表現。「摩擦感」を「やむを得ず」が担い、「撤回した」が「結果」を担っている。メインは後者で、事実伝達に主旨がある。

(2)は、(1)の二つの述部がミックスして「撤回せざるを得なかった」という一つの「長い述部」になっているのが特徴で、「摩擦感」がメインになる。苦渋を迫られる印象。

(3)は、後から第三者が客観的に批評しているニュアンスなので、(1)(2)とはだいぶ違う。場合によっては状況や立場を察して、同情的なニュアンスも出てくる。

but, (1) と (2) の差は、敢えて言えばということであって、相互に言い換えられるように僅かな雰囲気の違いです。

また、have to は「外部から課された義務」と説明されますが、「外部」というのは、人や団体だけでなく、「周囲の事情」なども含まれます。ですから、特に過去形となった場合、(2)の「せざるをえなかった」「することを余儀なくされた」という雰囲気は十分担えると思います。次のような例文が、それを物語っているように思います。

I ran out of money and had to borrow from Tom.
(お金を使い果たしたので、トムから借りなければならなかった)→借りざるを得なかった。
There were no buses so he had to walk.
(バスがないので歩くしかなかった)→歩かざるを得なかった。

(最後の英語例文および have to の説明は"実例英文法"に拠る)
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。英語と対照して説明してくださって大変感謝します。fieldsさんのおっしゃったことが良く理解できました。いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/31 21:14

No.8さん訂正ありがとう。


>「ず」は「ぬ」の連用形、「ぬ」は「ない」の古語。

その通りですね。古文や現代文や英語や中国語や、知識がめちゃめちゃになっていそうです。もう一度勉強して整理し直さないといけないですわ。。反省。恥

私も修正しておきます。

>そして仮に使うとしても品詞は副詞ではなく形容詞です。

「やむを得ない」の「ない」は助動詞ですね。形容詞だとか副詞は関係ないと思って、「やむを得ない」は一種の慣用句だと考えた方がよさそうです。


私は特に外国の方への回答であり、出来得る限り自分の知識の確認はとってから回答しています。が!間違った知識を押し付けるところでした。危ない危ない。。

私が言うのも偉そうですが、No.8の回答の第二段落からは良いと思うので質問者様へおすすめします。
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございました。普段何気なく使っている母国語を外国人に説明するのが結構難しいですね。文法用語のこと、お気にしないでください^^。

お礼日時:2005/05/31 01:53

恥かきついでに…



「やむをえない」
・検討の対象となるのが、現在進行中の方策、既知の案→実行(継続)

「(せ)ざるをえない」
・ある案が対象となり、それを否定する事柄を検討
・ある案、それを否定する事柄を含め、検討の対象が、不確定、模索、空白状態→一本化(確定)
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございました。

お礼日時:2005/05/31 01:43

No8です。

品詞の質問ではないので蛇足かとは思いますが、それでも「やむをえず」は副詞とみるほうが普通です。文法にあまり詳しくはないのでご容赦ください。
質問文のほうですが、
>英語のhave toにあたるのが、どちらなのでしょうか。 
「が」ではなく「は」を使います。
>(国語のカテゴリーに投稿したので、これに答えなくてもいいです。)
間違ってはいません。最近の若い子(?)的なしゃべり方です。
それでも「これには答えていただかなくてもいいです」とか、「答えていただかなくても結構です」と言うほうが丁寧な表現です。
ところでhave toの意味はは義務(~しなければならない)と必然(~はずだ)ですよね。「やむをえない」と「(せ)ざるをえない」のニュアンスは含まれません。
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございます。
 質問文のご添削に感謝します。もう一度考え直しました。「は」が正しいと納得できました。「これには答えていただかなくてもいいです」や「答えていただかなくても結構です」などの丁寧な言い方も大変いい勉強になりました。書く時に非常に困りました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/31 01:39

私も基本的にNo.5さんの忌憚のない回答に賛成です。

私は暇なんでしょうか。また顔を出しに来ました。

淡雪さん(漢字これでいいのかな?_chはお国の頭二字か...?)は各言葉の意味の確認を辞書でされたと思いますが、ここでもしてみます。

「止むを得ない」
望ましくはないがしかたがない。他にどうすることもできない。 「中止も―ない」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BB%DF …
よければ、ついでに、このURLで「止むを得ず」も確認してくださいね。
「止むを得ず」は「止むを得ない」の未然形だと思ってください。「止むを得なく」はNo.5さんの言う通り普通使いません。そして仮に使うとしても品詞は副詞ではなく形容詞です。英語の形容詞・副詞と日本語の形容詞・副詞は違います。(私もうっかり間違うことがありますw 文法輸入時の対訳が悪いんですよ。)
ちなみに「止むを得ず」は副詞ですよ。

「ざるを得ない」
(動詞・助動詞の未然形に続けて)…しないわけにはいかない。…せねばならぬ。 「そうせ―ない」「戦わ―ない」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%B6 …

このように違う意味のように説明されていますが、簡単に言えばどちらの言葉も「仕方がない(からやるしかない)。」という意味なんですよね。

中止もやむを得ない。≒中止せざるを得ない。・・・中止する他、選択肢がない。仕方がないから中止する。  
そうせざるを得ない。≒やむを得ずそうする。・・・そうする他ない。仕方なくそうする。
戦わざるを得ない。≒やむを得ず戦う。・・・・・・戦うしかない。仕方なく戦う。

「仕方なく~する」で言い換えられますよ。

あくまで≒であり、言い換えであり、我々日本人は無意識に違うニュアンスを感じてしまう。その違いは他の方の回答からプンプン嗅ぎ取ってください。
私は例によって語彙の少なさが災いし、その違いが説明できません。。。

でも、はっきりいって「同じ意味で語法が違う」そう思っても悪くはない。語法を覚えれば、文章書く上でも問題ないと思います。
どちらの言葉も【自ら進んではしたくないが、外部(人・もの)からの要請によって仕方なく重い腰を上げる。】そんなニュアンスです。

そうだな~語法としては、
「やむを得ない」は終止形か、連体修飾語として使う。「やむを得ず」は用言へ係る。「~ざるを得ない」は辞書通り動詞・助動詞の未然形に続けて使う。
と覚えてください。たぶん、これで問題ない!使ううちに自然に使い分けできます。
そしてもちろん過去をあらわすときは「やむを得なかった」「~ざるを得なかった」です。

『こっから重要ですよね☆現場視察。』
なぜニュアンスの違いがでるかというと、(字面が違うからなんだけど、)語法が違うからだとも思うんですね。
そしてNo.2さんの回答はニュアンスというより語法の面から説明されています。
語法・ニュアンスは多読。そこでgoogle登場。
多分フレーズ検索っていうやつだと思います。初めてやりましたよ。
お手数ですが、下記の記号ごとgoogleで検索してみてください。時間かかることおすすめして申し訳ない。もちろん強制じゃないですよ。

"やむを得ない"
"やむを得ず"
"ざるを得ない"

納得するまで「Cached」で読んでいってくださいね。また、難しそうな文章が書いてあるサイトは無視してくださいね。

表記は「やむを得ない」「やむを得ず」「~(せ)ざるを得ない」が一般的だと思いますよ。全部ひらがなだと読みにくい。

ちなみにhave toは「やむを得ず~する」と訳すとしっくりいく事がありますね。

今回は他人任せかつ、google任せの回答になってしまいました。

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1414163
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この回答へのお礼

 いつも私のつまらない質問を付き合っていただいて、ありがとうございます。HNのことはおっしゃったとおりです。漢字で呼んでいただければ嬉しいですよ^^。(ちなみに、fuyumereiさんのIDも意味はあるのでしょうか^^)
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。今回は文法面の問題ではなく、意味合いの理解です。ほとんど同じ意味と理解したら、よろしいでしょうか。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/29 21:49

『国語』『日本語』という「いみ」ではなく、個人的な感覚としてですが…ご参考になれば。



「やむをえない」
・ある『個人』が、とっさの判断で、そのようにする。:内的義務
・ある時間をかけて、他の案などと、比較・考慮して、そのようにする。と選択、判断:内的義務、外的義務

「(せ)ざるをえない」
・ある時間をかけて、他の案などと、比較・考慮(模索)して、そのようにする。と選択、判断:内的義務、外的義務

『顕著に異なる使い方』
まとめると、既に自分が渦中にあり、現在の行動・考えに対する、比較的短時間での(継続)判断の時は「やむをえない」を用い、時間をかけた判断の場合は、「せざるをえない」、「やむをえない」を使っています。(ポイントは「着手時期」)


また、主観、客観という捉え方で区別すると、「やむをえない」は主観的意味あいを、「せざるをえない」は、客観的な意味あいを感じます。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。申し訳ありませんが、なんだか抽象的な概念が多すぎて、理解できません。 
 本当に申し訳ありませんでした。

お礼日時:2005/05/29 21:24

両方とも意味の上では同じです。

否定と不可能の組合せ、二重否定の一種。使い方が違うだけでしょ。

「やむ」は「止む」で、ストップですよね、英語なら。「せざる」はドーントドゥー。動詞的要素の否定ってことでおんなじ。

だから例えば「やむを得ず私は走った」なら、「私は走らざるを得なかった」と置き換えられるし。

語法のうえで異なってるだけです。

この回答への補足

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。質問文のタイトルはもともと『「やむをえず」と「(せ)ざるをえない」の区別』です。「ない」の形に統一させるために、わざと「やむをえず」を「やむをえない」に変えました。「やむをえず」と「やむをえない」の前後の接続の違いがよく理解できます。ただ「(せ)ざるをえない」との意味合いの違いが良く分かりません。やはりタイトルを『「やむをえず」と「(せ)ざるをえない」の区別』に変えさせていただきます。mannequincatさんのおっしゃったように「語法のうえで異なってるだけ」なら、気軽にこの問題を考えることが出来ます。
 本当にありがとうございました。

補足日時:2005/05/29 00:08
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