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英語についてです。

この花を送ってくださったのは佐藤さんかと知れません。
という文で参考書では
It may have been Mr. Sato who sent these flowers.
となっているのですが、may be では不適切ですか?
また、itが何を指しているのか教えてください。

A 回答 (1件)

いわゆる、“It is ~ that” の強調構文、というパターンを使った文です。


that の後ろは節(=S+V)が来ます。また、~部分の名詞が人の場合、この
例文のように、that が who になったり、土地の名や場所の場合には、where
に変わったりもします。
この花を送ってくださったのは佐藤さんかも知れない。この言い方が、強調構文
と呼ばれるもので、普通は、S+V ではじめて、”佐藤さんがこの花を送ってくださ
ったのかも知れない”と言うでしょう。で、この文、主語が”佐藤さん”の文は、
Mr.Sato may have sent these flowers. になります。送ってくださった、と言っ
ているので、may send ではなく、過去を示すmay heve sent の形です。
これを、強調構文の形にして、”佐藤さん”、を強めた言い方にすれば、訳してはいけ
ない It を形式的に主語に立て、それを受ける、これも形式的な be動詞の is を述語動
詞にし、強調すべき名詞を、その後に続けます。
実際にやってみれば、この文は、“~だ”、ではなく、”~した<かもしれない>”と言って
いるので、It is ~ that の is の部分に may が入る必要があります。may be か
may have been かどっちかですが、元の文 Mr.Sato may have sent these flowers.
と時制が合わなくてはなりませんので、may be にはならないことが納得できるでしょう。
〇It is ~ that の強調構文:形式的なItを主語にし、is を述語動詞に取り、~部を強める表現。
普通の文の形 → I like cats.
これを cats を強調した言い方にする。= 僕が好きなのは猫だ。→ It is cats that I like.
ここで、It が何を指しているのかと言えば、答えは、that 以下の節(の内容) ということになる
のでしょうが、他の様々な It と区別して、強調構文の主語になる It と覚えるのが良いでしょう。
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この回答へのお礼

詳しく説明してくださりありがとうございます!
わかりやすかったです!

お礼日時:2018/10/12 18:34

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