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慶應義塾の2000年の問題らしいです。
At the age of fifty, and with a dozen or so books published, it does not seem tautologous to say that I write because I am a writer. To stop writing, not to write, is now unthinkable--or perhaps 【it is the secret fear to assuage which one goes on writing】.
【】のところですが、これは、強調構文ですか、それとも、
http://plaza.rakuten.co.jp/englishpages/diary/20 …
にあるように it (= to stop writing, not to write)ですか?

この文に関しては、過去問の解説を出している出版社によって異なっているようです。
http://www7.atwiki.jp/antisakamoto/pages/2.html

本当のところはどうなんでしょうか?

A 回答 (10件)

To stop writing, not to write, is now unthinkable--or perhaps it is the secret fear to assuage which one goes on writing.


を(一旦文法を忘れて)分かり易く書き換えると次のようになります。
To stop writing, not to write, is now unthinkable--or perhaps one goes on writing to assuage the secret fear (of stopping writing).
it = which = the secret fear と理解します。the secret fear は it と which の両方にかかっているのです。
なお、goes on writing は倒置を正置に戻すべく一番前に出しています。括弧内は fear の内容を補って解釈する目的で入れておきました。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
it = which = the secret fear だと、代入すると、
the secret fear is the secret fear ということになってしまうので、おかしくはないでしょうか?

お礼日時:2015/04/02 12:44

複雑な関係代名詞の文の究極的な理解の仕方はいたって単純で、


関係代名詞を it/him のような人称代名詞に置き換えることです。

その説明の仕方を薬袋氏はしているようですが、人称代名詞と違って、
関係代名詞は wh- である以上、本来、目的語の位置にあっても前に出る、
ということがあるはずです。
だから、今回の構造を in which と同列に考えるのはどうかと思います。
the title of which のパターンは確かに which が it のままの位置ではありますが、
of を普通の前置詞というより、所有格という格をつくるためにあり、一体となっていて特殊です。

とにかく、普通には関係代名詞を使えない、部分的な目的語にすぎないものについて、
目的語の位置に残すことでつなげることができるのが今回のパターンです。

ちょっと長いですが、紹介した質問を #1 から見ていくと私の主張がわかり、
それが今回の構造で正しいと証明されたのではないかと勝手に思っています。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。何度もよみかえしてみましたが、まだよく理解できないというのが正直なところです。
it is the secret fear to assuage which one goes on writing
を強調構文とするなら、元の文に直すと、
one goes on writing the secret fear to assuage
となってしまうって、意味が通らない。
■以下、「学校で教えてくれない英文法」から引用
したがって、下線部の和訳は「人が書き続けるのは、その静めるべき密かな恐怖である」でなければなりません。しかし、これでは the secret fear to assauage (その鎮めるべき恐怖)が何を指しているのか不明で、意味が通りません。
=================引用、ここまで。
強調構文でないとすれば、やはり It (= to stop writing, not to write) is the secret fear to assuage which(=the secret fear) one goes on writing
と考えるしかないのだろうと思います。
ただ、このように関係代名詞が節のなかで不定詞の目的語になっていて、しかも、不定詞ごと前に出てしまうのは、「あり」なのかもしれませんが、めずらしいことかと思います。また、どういう場合には、それも「あり」なのかという説明もわかりました。

最後に、薬袋さんの本のなかでこのように述べています。
■以下、引用
ところで、この慶應大学の英文を数人の英語を職業にしている日本人(英字紙の編集者や英会話学校の講師など)に読んでもらったところ、全員が正しく読むことができず(だれでも間違えることはありますから、これはたいしたことではありません)、それどころか、私の解説を理解できない人がいたのには驚きました。ある英字紙の記者は「先生の解説は理解できません。which がどう使われているかは不明です。これは典型的な受験英語で、こんなことやってるから、日本人の英語はダメなんです」と言い張って、最後まで納得してくれませんでした

お礼日時:2015/04/02 12:55

今回の英文にあてはめると、


the secret fear という先行詞に、
One goes on writing TO ASSUAGE IT
という内容でつなげる。

今回、it は主たる文とは別の「~するために」という不定詞内の目的語にすぎない。
これは文の最後であっても、真の主語のパターンのように、
fear (which) one goes on writing to assuage とするのは無理があるでしょう。
「~するために」のようなおまけ部分の目的語で関係代名詞を使うのは無理がある。

しかし、これを To assuage it(,) one goes on writing. のように、前に持ってきて、
fear to assuage which one goes on writing と which をこの位置に残すことで、
おまけ部分から飛び出たのかそうでないか、という曖昧さが解消します。
もとあるべき場所に which が残っているのだから。
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the maid という先行詞に


To keep HER had been the matter of principle.
「彼女をとどめておくことが原則であった」
という内容で説明する。

まさしく、私が無理だと言ったパターンですが、
普通に、というか、形式主語のパターンでのように、
maid WHO(M) to keep had been ... とは鳴りえないのです。

who(m) が前でも後ろに残してもいい、とこの方が主張しているように考えてはこの構造の根本がわかったことにはなりません。

主語を作る句の内部の目的語の部分を前に出す、というのは無理で、
その位置に関係代名詞を残す、内部の目的語の位置に残す、
to keep whom と、まさしく、her という代名詞を置き換えた形です。
who や that でなく、whom がふさわしく、この位置がふさわしい。
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https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6278564.html

She is a girl 〔〕it is difficult to get to know well.

前に質問になったのはこういう英語で、
girl が先行詞で、それを her と受けた場合に、
その her は to get to know HER well のように、(get to) know の目的語になるべきものです。

ただ、(get to) know の目的語と言っても、これはあくまでも
to get to know という(真の)主語(不定詞句)内の動詞 know の目的語にすぎません。

私が主張しているのは
... a girl that/who(m) to get to know well is difficult のようなことはできない、ということです。

主語を作る不定詞句内の動詞の目的語にすぎないようなものを関係代名詞に置き換えられない。
単純に、そんな文の途中の名詞を関係代名詞に置き換えられない。

しかし、形式主語を使って、後ろに持っていくとそれが可能となる。

この主張に対して出てきたのが
She dismissed the maid to keep whom had been the matter of principle.
という英語です。
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「it is the secret fear to assuage which one goes on writing.」を


「it is the secret fear; to assuage which, one goes on writing.」とすれば理解しやすい。
この「which」=「the secret fear」、
勿論、「it」=「To stop writing, not to write」です。
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なるほど、to keep whom のパターンは以前大議論?になった別の質問で相手方が出してきた例文ですが、その時は論点は別にしてこの構造になるほどと思ったものです。



それとの共通点がこの文を改めて読んでよくわかりました。
確かに薬袋氏のおっしゃる通りです。
出先なのであらためて。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。きちんと理解してから、もう一度、お礼をさしあげますので、しばらくの猶予をお許しください。

お礼日時:2015/03/28 20:46

リンク先を見てみましたが、いろいろな解釈を生むような英文だということです。


with が抜けている、というのが案外妥当なのかもしれません。
(ただ、大学の誤りでなく、作家自身です)

あるいは in which 的な to assuage which というのもありなのかもしれません。

内容的には「不安ゆえに書き続ける」というのが素直ですが、この英文の構造上はそうはなっていません。

大学入試問題としては不適切だと思いますが、文の構造抜きにして、日本語で表現せよ、ということを狙っているのかもしれません。
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文の構造上、it is ... which で強調構文とも、


it は前に出ているものを受け、which は関係代名詞ともとれます。
いずれにしても、write(writing) の目的語が fear のような関係になります。

普通にはこの write は自動詞で「ものを書く、文筆業をする」と取りたいところですが、
文の構造上はそうはならず、write は他動詞としかなりません。
でないと which の説明が(強調構文でも関係代名詞でも)できません。

「不安を書き続ける」という表現をすることで、「不安を払拭するために書き続ける」という内容を表わしているのでしょうか。

そして、the secret fear となっていることから、強調構文というより、
it = To stop writing (not to write) でしょうね。
強調構文だと the ~が唐突なのと、or perhaps というつながりから、
it は前の to stop writing と感じます。

某氏の to assage が前に出た、という発想はこのカテの某氏並みにパズル読みです。
David Lodge なので、そういう文をあえて書いたのかもしれませんが。


書くのをやめることが、人が書き続ける、和らげるべき、秘密の不安である。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
薬袋さんは、to assage が前に出るのは珍しいことではあるが、別に間違っているわけでも、不自然というわけでもないとして、『教壇の英文法』(宮田幸一著・研究社)に出てくる、以下の文を引用しています。
For two or three days Madame Berger looked dreadfully worried, but then, whatever the difficulty was, it was settled; she dismissed, however, the maid to keep whom had been almost a matter of principle.
- Maugham : Christmas Holiday

お礼日時:2015/03/23 09:46

回答ではなくて申し訳ありません。



本来は【】内を和訳せよという出題ですよね。文法用語についてはわからないのですが、TOEIC900点台の翻訳者として自信を持って「人が書き続けるのは、緩和すべき秘めたる不安ゆえである」だと申せます。ちなみに、いじわるな問題だと書いている人もネット上にはいるようですが、この問題は単に受検者を慌てさせているだけで、精神力と想像力があれば、振り回されずに済むでしょう。なぜなら、全文を読めば、わりと簡単に主訴を汲み取れるからです。くどいようですが、文法説明を求める出題ではありませんし。

https://books.google.co.jp/books?id=FKREj0coPOQC …
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この回答へのお礼

回答、有難うございました。ここにあったのですね。しりませんでした。

お礼日時:2015/03/23 09:43

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