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Up went the hot-air balloon.
のような倒置と、
Standing in front of the building was his father.
のような倒置は関係がありますか? あるいは、まったく関係ないものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

とりあえず別物と思ってもいいように思います。



 1) Up went the hot-air balloon.

これは、

 2) The hot-air balloon went up.

が素直な(倒置でない)形で、Up を強調するために文頭に出すと 1) の文になります。
Up は、ここでは went up という組合せで意味を持つ語ですから、Up に引きずられて went も Up の後ろに来ます。

一方、

 3) Standing in front of the building was his father.

という文では、Standing in front of the building の部分が主語になっています。
3) を分りやすく書き直すと、たとえば

 4) A man (who is) standing in front of the building was his father.

となるでしょう。
この文は、A is B の形をしていますから、「倒置」とは関係がないと言えると思います。
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共通点はありますよ。


両者とも物の存在や移動を表すような「広義のSVC文型」と見なせることです。

S=baloon, V=went, C=up
S=father, V=was, C=standing

Cは形容詞のみならず、副詞、分詞、前置詞句なども含めると便利です。

存在や移動自体に注目させたい場合や、逆に正体をすぐには言いたくない時に
CVSの語順になります。Here is your change.なんかも同じ構造ですね。
上がって行った…その気球は。
立っていたのは…お父さんでした。
はい…おつりですよ。
みたいな感じですかね。

ちなみにthere is 構文も似ていますがちょっと違います。
こちらは there+VSC でありCが後ろにまわります。
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