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薬の開発の研究費の決め方はどのようにしているのでしょうか??

研究費が高ければ薬の値段も高くなると思います。すると製作者は儲けも多くなります。なので製作者側が鯖をよんで、研究費を高くしているという可能性はないのでしょうか?
正直高く鯖をよんでも証拠がないのではないのでしょうか?

A 回答 (4件)

残念ながらそうじゃない。



>研究費を高くしているという可能性はないのでしょうか?
まずない。

>正直高く鯖をよんでも証拠がないのではないのでしょうか?
会社には決算ってもんがある。
研究費だって内訳がある。
それらが証拠。
簡単なところからだと領収書もそうだし、研究員の給与なども。
整合性がなければ当然税務署に突っつかれる。
会社の金の中から研究費を捻出するのに、水増しなんてできるわけがない。
無駄に水増しなんてしたら会社の利益を圧迫するし、全ての会計をコントロールしなきゃならない。
したとろで得られるメリットなんてほぼない。
ただでさえ高騰して大変な研究費(開発費は資産だが研究費は費用)を減らそうとする努力はすれど、実際に必要にならない研究費を増やそうなんてしない。

薬の価格は「薬価」と言って、国が決める。
ほとんどの薬が後発だから、同じ枠組みのものは既存の販売されている薬価を基準に決められる。
新薬のは場合は、あなたの言うように研究費や原料などの原材料を元に計算する、原価計算方式って方法で決められる。
ただこれもサバ読んでコントロールできるようなもんじゃないし、研究費のサバ読んだら粉飾決算にもなる。

これは薬だけじゃなくて、医療機器においてもそう。
私も医療機器メーカーを経営しているが、好き勝手に値段なんてつけられない。
保険適用の製品は全て償還価格(公定価格)と言って、厚労省に値段を決められる。

これらの価格は数年おきに見直しされて、否が応でもそれに値段を合わせなければならない。
もちろん薬価などの公定価格よりも高い値段をつけることもできるが、健康保険から医療機関に支払われる金額は全て薬価だから、よほどオンリーワンですごい薬じゃない限りはそんな高い値段をつけたらどこの病院も買ってくれない。
だから、結局薬価などの公定価格に定価を合わせて、その8掛けとか9掛けで医療機関に納品することになる。
医療機関は8掛けとか9掛けで納入した薬や機器を使って、健康保険から7割とか患者から3割とか取る。
例えば定価100円ならば、90円で仕入れて、患者さんから30円、健康保険から70円もらって、10円を利益にする。
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研究費も原価の一部ですからね。


しかし「一部」でしかありません。
もちろん製造の際の材料費や人件費などの諸経費も含まれていますし、どれほどスゴイ薬か、どれだけの量が作れるのか、需要はどれほどか、また他社に作らせないようにしているのか、そうでないのか、実際に問屋はいくらで取引をしているかなど様々な要因で決まります。
もちろん「原価が高いんで」と高すぎる値段を吹っかけたら、そもそも問屋が取り扱ってくれません。

国民の手に渡るときはそれらの現状によって値段が決められています。
研究費をごまかそうとすると決算書をいじらないといけないので、儲け以上のデメリットがありそうですね。
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薬品会社も営利企業です。


新薬の値段は、その開発費の回収のほか、次の新薬開発費用も含んでいます。
一般製造業と同じ構図です。
事業の基本であり、違法ではありません。
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医療用医薬品の価格は、「薬価」と呼ばれます。


薬価は、国の医療保険制度から、病院や保険薬局に支払われる時のくすりの価格のことで、
製薬企業の資料などをもとに厚生労働省が決める「公定価格」で、2年ごとに見直されています

詳細はこちら
https://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyuj …
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