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簿記の問題ですが、教科書を読んでもあまり理解できないので解答お願い致します。。
キャッシュフロー計算書を利用して、その企業が近い将来に倒産する危険がないかどうかを判定するには、どこに着目すべきか。という問題です。

A 回答 (2件)

1 営業キャッシュフロー


 基本、ここがマイナスと言うことは、いずれは現金等が枯渇して黒字倒産の可能性がある。
【理由】
ここで現金等を減少させる要因には次のようなものがある。
  •当期損失
  •売上債権の未回収(売上債権の増加)
  •在庫の積み増し(在庫の増加)
  •仕入債務の支払い(仕入債務の減少)
  •損害賠償金の支払い
  •法人税の支払 など
「売上債権の未回収」「在庫の積み増し」は、B/Sの上では流動資産ではあるが、そのままでは支払いに充てることが出来ない。また「売上債権の未回収」は【長期未回収→貸倒の危険性増】と、「在庫の積み増し」は【長期滞留→不良在庫として損失計上】となる可能性があるという事から問題となります。


2 投資キャッシュフロー
 ここ単体での判断は難しいのですが・・・この部分でプラスを大きく稼いでいるということは「財産の処分」または「株式等の財テクが成功している」と言うことになります。では、キャッシュフロー表全体を暦年で眺めた時に、この部分のプラスが大きく影響しているのであれば、本来の営業活動では設けていないということになりますよね。
例えば「資産の処分」が【適正な基準による有形固定資産の売却→リース資産への切り替えによる経費の削減】とか【作業手順の見直し等によって発生した不要な機械の売却】であればよいのですが、そうでない(資金繰りの上で現金が必要となったとか)のであればいずれは処分する有形固定資産はなくなるので、キャッシュフロー表はマイナスに転じます。また、財テクによるものであるならば、その財テクがうまく行かなかったときに悲惨ですね。


3 財務キャッシュフロー
 ここは増減理由が明確か?適切か?ですね


↓も参考にしてください。
https://mmcea.com/business-analysis/cash-flow-an …
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ガタガタ落ち込む


自己資本率と純利
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