プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

夏目漱石の三四郎(1908年連載)を読んでいると、ある人物が失恋して自殺のために短銃(ピストル)を買うという話(与次郎が友達に借金を返せないためにこしらえた作り話なのですが、当時銃を買えたのは本当かもしれない。)
が出てくるのですが、当時一般人でも銃は買えたのですか?

A 回答 (3件)

買えました。


https://bushoojapan.com/tomorrow/2015/12/03/64646


ちなみに現在でも、免許を所持して、自宅に厳重な銃の保管設備を持っている人は、銃を購入できます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
しかしリンク先酷いサイトですね。

お礼日時:2019/01/14 13:20

郵便配達員は現金書留郵便物の保護のため1873年から1948年なまで、郵便物保護銃という拳銃を所持していました。

これは、警官よりも早い時期になります。
現在、一般人が競技用以外で拳銃を所持することはほぼ不可能ですが、戦前は今よりは規制が厳しくなかったようです。
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まず、散弾銃、ライフル、けん銃を「銃」で一括りにして考えるとトンチンカンな話しになるので、キチンと分けて考えよう。


平成の現代においても、散弾銃やライフルは、害獣駆除を含めた狩猟や競技のための所持が認められているもので、一定の条件を満たせば所持が認められる(保管設備も容易とは言えないけど、ゴリゴリの厳重というレベルまでは求められない)。

一方で、戦前といえども、民間人が自由にけん銃を所持することは原則的には出来なかった。
しかし、海外や植民地への渡航者などが護身用として警察の許可を得て購入できたほか、将校が自分用の装備として購入したり(帝国軍将校は制服などの装備は自費で賄った)、予備として購入したりしていた(5.15事件の影響で一人2丁までの制限が出来た)。
また、予備役軍人もけん銃を持つことが出来た。
結果、帰国者が持ち帰った銃などアンダーグラウンドを含めて、相当な数のけん銃が市中に流出していたモノと考えられている(昭和50年ころまでは、「爺さまが終戦直後に納屋に隠したけん銃が出てきた」なんて話し、決して珍しいことではなかった)。

現在でも競技(ラピットファイアピストル、フリーピストル)用の装薬けん銃の所持は可能となっているが、50人という定員がある上、エアピストル(これも定員500人)などの実績を持ち、日本ライフル協会の推薦を受ける必要があるなど、非常に狭き門となっている。

また、競技用といえど「装薬けん銃」は、実射練習や競技大会参加時以外は「警察署預かり」が条件となっていて、自宅で”保管”どころか、”銃を持ってちょっと立ち寄る”コトさえ厳しく制限されている(空撃ち練習も出来ない)。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/14 13:21

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