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大学の非常勤講師について

私は将来、大学の先生になりたいと思います。
別に就活がいやとか、エラくなりたいとかそんなんじゃありません。
非常勤講師でも構いません。先生の枠が減っているのも、非常勤講師だけでは食べていけないこともわかっています。でもとにかく、不特定多数の人にぜひ伝えたい、知ってほしい、と思うことがあるのです。

そこで、非常勤講師の方々は、どのような副業をしていますか?
どのような生活スケジュールをしていらっしゃいますか?
大学生のうちにやっておくとよいことは何ですか?

ぜひお願いします!

質問者からの補足コメント

  • 教えたいのは食糧、その流通、食のあり方からみる現代の問題その他です。

    何か、真剣に将来考えている職業について質問する学生(はっきり言って何も知らないから聞いている)に対して、見下すというかバカにするというか、最初から否定したような文面ですね。

    まあそういう大人はいますけど。

    長文お手数おかけしました。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/02/15 17:21
  • 旧帝大レベルの、自分の分野がある大学院、という理解で大丈夫でしょうか。

    そうですよね。みんな初めはAを目指していたけどやむなくBとしてやっている。
    実は自分の大学の先生に話を聞いて、この業界(文系)は厳しくて、なれても非常勤講師かな〜というふうに言われて、最初からその覚悟でいこうと思っていたら、いつの間にかそのつもりになっていました。
    Bも覚悟しながら、Aを目指す、というメンタリティで行こうと思います!

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/02/15 17:32
  • 来年から入るゼミの先生が、私の興味の分野とかぶってもいるので、その先生に相談したり調べたり、また助けていただけるようにします。

    No.2さんには、つい反発してしまいました。

    自分の大学の先生の中に、非常勤講師だけど、非常に有意義な(主観ではありますが。知識もあり、真剣にお仕事されているのがわかる)授業をされている、先生が複数います。非常勤じゃないけど、何を伝えたいのかわからない、学生に教える気がないような先生の方が多い中でです。
    私はその先生方を尊敬していて彼らのような先生像を目指そう、と憧れのようなものを抱いているので、自然とBな「非常勤講師」を考えてしまったのかもしれません。

    補足は参考にさせていただきます。学校の先生にも相談します。

    将来のこと本当に悩みます。何かをしたいと思っても、考えが甘い!とか言われそうで
    就いても後悔しないか心配で

    ありがとうございました。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/02/15 19:59

A 回答 (6件)

N.3&4です。

補足とお礼コメントを読みました。
長くなりますが、あなたが本気で大学教員になりたいならば、怒らず冷静に最後まで読んでください。あなたのためにも、少し辛めのことを書きます。

>旧帝大レベルの、自分の分野がある大学院、という理解で大丈夫でしょうか。

まあ、そういうことになりますかね。その「分野」にもよりますが。
具体的には、その分野で大学の正規教員になっている先生の出身大学院が参考になるでしょう。一人二人ではなく、複数の先生の経歴を見た方が良いです。一番手っ取り早いのは、あなたの卒論の指導教員の出身大学院ですかね。大学院の名前だけでなく、取得学位も見てください。研究者の採用は、大学院の名前ではなく、学位と研究業績で評価します。年配の先生は、分野によっては博士号が取りにくい年代なので博士号を持っていない人もいますが、いまの30代以下ならば文系でも博士号持ちの先生は多いでしょう。
今の大学の院に進学するにしろ、外部の大学を受験するにしろ、卒論の指導教員に相談してから受験してください。指導教員に無断で院を受験するのは、大変な不義理になります。研究者の世界は狭いですから、院生の不義理はあっという間に同じ分野の他の大学の先生にまで知れ渡ります。いくら優秀でも、礼儀を知らない不義理な人、面倒な人を雇いたいと思う人はいませんのでね。

>実は自分の大学の先生に話を聞いて、この業界(文系)は厳しくて、なれても非常勤講師かな〜というふうに言われて

それは恐らく、その分野の授業を、専任教員の担当枠として設定している大学がとても少ないか、数はそれなりにあるけれど供給(学位持ち)がはるかに上回るので競争率が高すぎて専任教員になれない、ということでしょうね。
試しに、その先生が「厳しい」といった分野の授業が、あなたのいる地方(通勤可能な範囲内)の大学でどれくらい開講されているか、調べてみてください。開講されているとして、そのうちどれくらいが専任教員の担当で、どれくらいが非常勤講師の担当か。
もし、あなたの分野の授業が開講されているとしても、すべて専任教員が担当しているならば、専任教員になれるチャンスはありますが、逆に非常勤の出る幕はありません。また、その専任教員がその大学を辞めない限り、その枠には入れないというわけです。
専任教員が担当しておらず非常勤だけ、という場合、その大学にはその分野での専任教員枠がなく、教養教育科目を満たすために非常勤講師を雇っていると考えられます。専任教員への道が非常に厳しい、ということです。
専任も非常勤も両方担当しているけれど、非常勤講師の担当が専任教員よりも多いような場合(教養科目の語学の授業がそれに相当します)、その分野の研究者(正規・非正規)の供給過多という状態ですから、やはり専任教員になるのは難しいと言えます。

No.2さんが「一般論として、大学の授業は講演会ではありませんので、演者が好きなことを語れば良いというものではありません。」と言ったのは、その通りで、いくら自分が優秀で大学の授業を担当できるスキルを持っていたとしても、そもそも、通勤できる範囲の大学でその授業が開講されていなければ、採用自体がないのです。
また、大学の授業内容はカリキュラムによって決められていて、それを決めるのは専任教員です。専任教員で補いきれない分を非常勤講師に外注するので、非常勤講師が担当する授業は、あらかじめ「こういう内容でお願いします」と決められていて、非常勤講師が好き勝手に内容を決められないことが多いのです。(あらかじめ決まっている授業内容に合ったことができる人にしか非常勤講師を頼みません)

No.2さんの書いていることは、どれも非常にリアリティのある現実です。決してあなたをバカにしているとは思いません。やや辛口ではありますが、シビアな現実を突きつけているだけだと思います。
何も知らずに気軽に質問したつもりのあなたとしては、せっかくの夢に冷や水を浴びせられたような気分になったのでしょうが、それを「見下すというかバカにするというか、最初から否定したような文面」と受け取ってはいけないと思います。
既に「大学生」という立派な大人で、大学の先生=研究者という高い志を持つのならば、「何も知らなかったんだから、そんな見下すような言い方をしなくてもいいでしょ、まーでもこういう大人はいますよね」というような、「私は無知な子供です」と開き直るも同然の態度はやめましょう。

No.2さんの言う「現実問題として、非常勤講師など正規の教員になるためのキャリアパスにはなりにくい」というのも、その通りで、それはなぜかと言うと、非常勤講師と副業で生計を立てようとすると、自分の研究をする時間が取れなくなるからです。無理をすれば、体を壊します。
大学の専任教員になるためには、学位と、研究業績(質と数)が何よりも大事です。大学でどれだけたくさん授業を教えても、それは教育歴にはなりますが、研究業績にはならないのです。
若いうちはまだ研究業績が少なくても仕方ないのですが、例えば同じ5年間で、非常勤講師と予備校講師に時間を取られて論文が1本しか発表できなかった人と、非常勤講師は最低限に留めて研究を優先して5本の論文を発表した人とでは、「5年で5本の論文を発表した人」のほうが評価されます。
研究を優先できた人は、家族の金銭的援助があったか、自身の貯金を切り崩したか、とにかく「研究に集中できる資金力があるか」にかかっています。
そうやって「研究者としてのキャリアアップにならない仕事」と「キャリアアップのための研究」の間に苦しんでいる間に、若い後輩に研究業績で抜かれてしまい、ますます専任教員への道が閉ざされてゆく、という悪循環になるのです。

>Bも覚悟しながら、Aを目指す、というメンタリティ

あなたが経済的に裕福な環境にあって、理解のあるご家族などから支援を得られるのなら、それでも良いかと思います。
実際には「三十代半ばまでに専任職に就けなかったら、あきらめる」等の現実的な線引きが必要になってきます。
なお、非常勤講師だけでやっている人の中には、実家が裕福だったり資産家だったり、配偶者(男女とも)が正規職でその収入だけでやっていける(配偶者が一家の大黒柱)という人も多いです。
それ以外だと、とても大変でしょうね。
なかなか専任職に就けず、非常勤講師で生計を立てていたものの、「非常勤切り」に遭って行き詰まってしまった人の話が、NHKで最近取り上げられました。これを見て、「Bを覚悟しながら」と言えるかどうか…。
・NHKドキュメンタリー「事件の涙「そして、研究棟の一室で~九州大学 ある研究者の死~」」
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92894/289 …
この回答への補足あり
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いや、本来あなたが書いておくべきことです。

語学かそうでないかによって話が全く違うからです。
それと、非常勤講師になりたいと真剣に考えているのであれば、内容まで含めて少しは具体的に考えておくべきだし、それを示した上で質問すべきだと思いますよ。子供が将来の夢を語っているわけではないんですから。

あなたが大学生であるならわかるはずですけど、多くの大学において、講義というのは、学術的な、言い方を変えれば教科書的なことが講義内容になります。たとえば、あなたが考えているような内容で講義をするとして、どのような名前の講義で、どのような学生が対象になるのでしょうか。また、その内容で90分15回の講義ができるのでしょうか。それができないのであればオムニバスの一部を担当ということになり、そうなればそれを取りまとめる教員とのコネの話になります。また、その内容がフィットするような講義がその大学にあり、その非常勤講師を求めているかということになれば、それが見つかる可能性は極めて低いです。

つまり、率直な感想として、そういった内容の講義の需要はほとんどないでしょう。非常勤を担当するとしても、非常勤講師というのは自分の好きなことを話すわけではなく、大学が設定した講義名にふさわしい内容を話すことになります。常勤の教員であれば講義名を変えるなど、ある程度の自由度は出てきますけど、非常勤にはさほどの自由度はありません。
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この回答へのお礼

なるほど。
それも含めて、自分の大学の先生に相談したいと思います。
以前相談したときには、授業の専門性によっては内容は講師が設定できると聞いたのですが。まあ詳しくはもっと調べます。

この職について聞きたかっただけなので、具体的な内容は不必要だと思っていました。
他の方からは、質問が求める回答もいただけたので。
あとその内容は(というか私の専修も)地理なのですが地理といっても広汎過ぎるのでピンと来ないかと思いました。
具体的な内容を述べることになると、むちゃくちゃ長文になります。まだ私の知らない細かい部分も含めると、終わらないかもしれません。なんなら図を載せられるとなお良いです。

お礼日時:2019/02/15 18:22

No.3です。

「生活スケジュール」について補足しますと、非常勤講師というのは、その月にやった授業に対して給料が支払われるのが基本ですから、授業のない8月・9月、2月・3月は「収入ゼロ」か「ほぼゼロ」(8月と2月は1回くらい授業か試験での出勤があるかもしれない)です。
財政面に余裕のある私立大学ならば授業がない月でも最低限の基本給(といっても数万円程度ですが)をくれるところもありますが、国立大学ならば授業のない月は給料ゼロです。
なので、そういう月には他の仕事をたくさん入れないと、生活できません。予備校講師との兼業が多いのは、大学の授業がない月は、夏季講習や春休み講習などを集中的に担当して、収入がない分を補填することが可能だからでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど!

ありがとうございます!

お礼日時:2019/02/15 17:37

だいたいこんな感じでしょうか。


・副業→他の大学の非常勤講師の掛け持ち。大学受験予備校の講師。その他、時間に融通の利くバイト。
・生活スケジュール→大学の授業スケジュールが最優先になるので、忙しくて不規則になりやすい。たった90分の講義をするために、往復2時間以上かけて出勤したり。当然、授業の準備やレポート・試験の採点などにも時間を取られる。
なお、給料が支払われるのは授業に対してのみで、授業の準備やレポート・試験の採点にかかる時間(授業時間よりかかる)には給料が支払われない。
・大学生のうちにやっておくとよいこと→大学の先生になる=研究者になる=理系はもちろん文系でも博士号の取得が必要。できれば旧帝大の大学院に進学してそこで修士号・博士号を取ること。というか、それくらいのレベルでないと、研究者にはなれない。
それを目指して、大学での勉強と研究に取り組み、良い卒論を書くこと。

大学の非常勤講師には、大きく分けると2種類あって、
A・本職(別の大学の正規教員、企業や団体の社員・職員)が別にあって、アルバイトとして非常勤講師をやっている人
B・正規採用の職が無く、非常勤講師を複数掛け持ちするか、他の非正規職と合わせて生計を立てている人

あなたはBでも良いからなりたい、と言うのでしょうが、Bというのは、Aになりたくてなれなかった人がほとんどです。つまり、正規職を得られない研究者です。
大学の非常勤講師は、基本的に研究者でないと採用されません。実務家教員が必要な種類の授業の場合、その分野でスペシャリストとしての業績のある人ならば学位不問ですが、そうでなければ、少なくとも修士以上の学位を求められます。

民間企業への就職でも、最初から「非正規で1年契約の派遣社員でもいいです、下請けの小さな仕事でも、貴社の仕事に関われるのなら!」という志の人はいないでしょう。
「大学教員になれなかったら非常勤講師でもいいや」では、まず、研究者予備軍である同輩・後輩・先輩との熾烈な競争を勝ち抜けませんよ。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

とても役に立ちました!
いや、立てさせていただけるよう頑張ります!

補足も書いたのでぜひ読んでください。

お礼日時:2019/02/15 17:35

で、そもそも何を教えたいんですか?


ある程度の数を持てるのは語学ぐらいです。
副業といっても、そもそも何が副業で何が本業なのかという話にもなります。普通に考えれば予備校講師とか、聞くところではコンビニの店員とか。
生活スケジュールなどは担当科目数とかによる話です。
たとえば、年に200とか300万円の収入のある人なら、午前はA大学、移動時間を挟んだ午後はB大学という感じで飛び回っていますし、週に1、2回の人であればその講義以外にすることは人それぞれでしょう。結局、時間なんぞは大学側の都合に合わせることが求められます。講師の都合に合わせて時間割を変えることなんぞありません。もちろん、多くの似たような講義があるなら、自分の希望に合うものを選べるかもしれませんけど、普通はそこまでの贅沢は言えません。

現実問題として、非常勤講師など正規の教員になるためのキャリアパスにはなりにくいです。なおで、大学教員になりたいから非常勤講師というのは違うと思いますよ。むしろ、なれなかったから非常勤講師という図式です。

非常勤講師といっても企業とかでの実績のある人が、少ない回数の講義をするのであれば要求はゆるいでしょうけど、そうでないなら、最低でも修士の学位が必要ですし、理系であれば博士号が必要です。それと、多くの場合、非常勤講師は公募されるものではなく、コネできまります。理系科目であれば、担当してくれる人が少ないので、講師の側の売り手市場とまでは言いませんけど楽でしょうけど、語学とかであればそれで生活している人も多いので、コネなしでの新規参入は難しい面もあるでしょう。

>不特定多数の人にぜひ伝えたい、知ってほしい、と思うことがあるのです。
一般論として、大学の授業は講演会ではありませんので、演者が好きなことを語れば良いというものではありません。なので、そういった願望を叶える手段にはなりません。
この回答への補足あり
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まずは、その非常勤講師に直接話を聞きに行ってみたら?

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この回答へのお礼

こないだ聞いてみたんです。

そして、厳しそうだなーとか、副業は必要だということがわかりました。

そこでネットでももっと意見を聞きたいと思いました。

お礼日時:2019/02/15 17:05

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