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 いつもお世話になっておリます。
 今日暗誦は外国語の語感を増やすためにとても役に立つと本から読みました。毎日少しずつ日本語の文を暗誦したいと真剣に考えております。暗誦がいがある日本語の文章を探しております。お勧めの文章、作家、作家の作品、サイト、以前学校の国語先生に勧められた段落など何でもかまわないので、宜しくお願い致します。アドバイスをいただければ非常に幸いに存じます。
 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。

A 回答 (13件中11~13件)

「草思社」という出版社から発売されている、「声に出して読みたい日本語」というシリーズの本があります。



大人向けと子ども向けの本があり、色々な時代の日本語を網羅しているので、こちらが入手できればいいのですが…


なお、問題文の日本語についてですが、

「今日暗誦は外国語の語感を増やすためにとても役に立つと本から読みました。」

とありますが、「語感」とは「(1)言葉が与える印象(2)言葉に対する感覚」という意味になります。
どちらの場合も「増やす」という言葉とあわせて使うことは、あまりありません。
もし、(2)の意味で言うのでしたら「養(やしな)う」という言葉の方がいいと使います。

「今日暗誦は外国語の語感を養うためにとても役に立つと本から読みました。」

…と、なります。
さらに、日本語としては

「今日読んだ本に、外国語の語感を養うためには、暗誦がとても役に立つと書いてありました。」

とするのが自然に思えます。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 お勧めありがとうございました。「声に出して読みたい日本語」という言葉は2002年度新語・流行語大賞も取りましたね。
 ご添削にも心より感謝致します。「養う」が自然なんですね。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/11/30 01:00

こんばんは、著作権フリーサイト「青空文庫」からです。


まずは、夏目漱石の名作「草枕」の冒頭です。
「 山路《やまみち》を登りながら、こう考えた。
 智《ち》に働けば角《かど》が立つ。情《じょう》に棹《さお》させば流される。意地を通《とお》せば窮屈《きゅうくつ》だ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高《こう》じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟《さと》った時、詩が生れて、画《え》が出来る。」
もうご存じかも知れませんが。

参考URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card776.html
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 「青空文庫」は以前日本語がとても上手な先輩に勧められたことがあります。夏目漱石は日本でとても有名な作家ですね。名作「草枕」を勧めていただき本当にありがとうございました。がんばります!

お礼日時:2004/11/30 00:48

きれいな日本語を書かれますね。

不自然な表現というとただ一箇所ですね。「暗誦がいがある」は「暗誦する甲斐がある」または「暗誦しがいがある」と言うのが普通でしょう。

国語の時間に暗誦させられたのは古典でした。『枕草子』の冒頭「春は曙ようよう白くなりゆく山際少しあかりて紫だちたる雲の細くたなびきたる…」から冬まで。『方丈記』『奥の細道』『平家物語』などの冒頭も日本人には基本知識の美しい文章ですので、よく暗誦させられたものです。

でもお求めになっているのは多分現代文なのでしょうね。

この回答への補足

 早速のご返事ありがとうございます。
 古典の名文をご丁寧に教えていただき心より感謝致します。古典は私にとってはとても難しくて、今のところ、現代文の方を宜しくお願い致します。

補足日時:2004/11/27 02:25
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この回答へのお礼

>「暗誦がいがある」は「暗誦する甲斐がある」または「暗誦しがいがある」と言うのが普通でしょう。

 ご添削ありがとうございました。大変いい勉強になりました。

お礼日時:2004/11/27 02:29

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