電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ある経済評論家が「金融緩和で日銀が国債をどんどん買っているが、買う国債が無くなると、円高になる」ようなことを言っていました。
なぜでしょうか?

A 回答 (3件)

「日銀が国債を買う→国債を売った国庫にお金が入る→国庫に入ったお金は国の政策のために使われる→市中にお金が出る→市中のお金が増えるため「お金の価格」である金利が下がる→円という通貨の魅力が下がり、外国から買いたい意欲が下がる→円安になる(円を売って他の通貨に乗り換える)」という因果関係が成立しなくなるからです。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

解決しました

とても良く分かりました。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/04/14 22:33

金融緩和の一つにお金の量的緩和がある。



・民間銀行がすでに保有している国債を日銀が買い取る。
・買った代金を日銀が民間銀行に支払う。その時、日銀がお金を発行して、その現金で民間銀行に代金を支払う。
・支払いのために新たにお金を発行するからお金の量が増える。
・民間銀行は国債を売って日銀から代金を受け取ったから手持ちのお金が増える。
・そのお金カネを企業や個人に貸し付けをる。
・企業は、そのお金で設備投資行う。個人は住宅ローンが組み易くなるので家を建てる。
・景気が良くなる。
・株価が上がる。
・外国の投資家が円を買う。
だから円高に進む。
(110円=1ドルが105円=1ドルに進む事を円高と言う)

日銀が国債を買わなくなったら、逆だから円安だよ。

ちなみに、此処で言うお金とは、札束じゃないよ。帳簿上のお金だからコンピュータのサーバーにあるお金。つまり電子マネーだよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Thank you

そうだったのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/04/14 22:40

需要が増えれば、或いは品不足になれば、


商品価格が上がるのが市場原理です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Thank you

お金の出回る量が増えないと、
お金の価値が上がって、円高ということですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/04/14 22:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!