準・究極の選択

税理士試験について。

初年度に簿財ではなく相続税法から勉強するのはおすすめできませんか?

A 回答 (1件)

税理士を目指す以上、いずれ税法科目は受ける事になるので、好きな順序で受けたら良いと思います。



「簿記財務諸表論から受けた方が良い」意見は、法人税法や消費税法のいずれも簿記財務諸表の知識がない者では学習が困難だからです。所得税法も簿記知識がない者では難しい学習になります。
 税法科目は簿記財務諸表論はクリアーしてないと手に負えない奴と思った方が良いです。
 しかし、相続税法は会計科目の知識が薄くても合格可能です。簿記財務諸表論以上に民法相続編の理解が必要なぐらいです。
 相続に関する知識が多くあるというならば、相続税法から受験するのもありです。

ほとんどの受験者、合格者が口にするのは「簿記財務諸表論の試験レベルが8なら、税法科目のそれは9から10」です。
簿記財務諸表論が合格して、その後の租税法が一科目も合格できない方も多くおられ、これらの方を
「簿記財務諸表論が受かったことで調子に乗って税理士試験に突入してしまった人」
と揶揄する声もあります。
「簿記財務諸表論合格できないのに、各税法が合格することはない」という声もありますが、けだし極論でしょう。
 相続税法や国税徴収法などは「簿記知識ほとんどなし」でも合格可能な科目です。

 相続税法が合格すれば、全科目合格に向けての自信が大きくつく事にもなるわけです。
 やりやすい方法で学習して、最終的に5科目合格すれば良いんです。
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